ブログ休止中ですし、突然の話ですが、黒らんちゅうのカスミ(二代目)が星になってしまいました。実にビックリです。
カスミは、その日の朝まで元気でした。
で、昼過ぎに水槽のメンテをしようとしてフタを開けたところ、なにやら海藻のようなものが浮かんでいたので、すくってみたら…なんと、それはすでに星になってしまったカスミだったのです。水面に浮かぶ水草の森の中にいたので、水槽の横からはよく見えなかったので、フタを開けて、上から覗き込んで発見したので、すごくビックリしました。
朝まで、あんなに元気だったのに…。星になる素振りなんて、一つも見せていなかったのに…。
ただ、一つだけ思い当たるフシがあるとすると、ここ一週間くらいで、少しずつカスミの尾ビレがバサバサになっていた事です。
尾ビレがバサバサ…と言うと、最近ではアカリがそうでしたが、あれはロナに食べられてしまってバサバサになったわけで…ですから、妻はカスミの尾ビレを見て「うーん、アーヤあたりが食べているのかしら?」とアーヤを疑っていました。まあ、そういう事が無いとは言い切れないけれど、アーヤはああ見えてもメスだからね。オスの金魚がメスの金魚の尾ビレを食べちゃうというのは、まああるんだけれど、メスがメスの尾ビレを食べるというのは、滅多にはないので、私は違うだろうと思っていました。
じゃあ、カスミのバサバサ尾ビレの原因は…と言うと、今となっては水槽にいるバクテリアのせいかな?って思ってます。水槽の水にいるバクテリアが、カスミの尾ビレを食べてしまったんじゃないかな?
バクテリアが原因だとして、他の子の尾ビレは元気なのに、どうしてカスミだけ食べられたのか? と言えば、それはカスミの体力が落ちていたからでしょう。人間的に言えば「免疫が弱くなっていたから」バクテリアに負けてしまったんだろうなあと思います。
水中のバクテリアなんて、人間にとっては常在菌と一緒だよね。体力が落ちて免疫が落ちると、普段は悪さをしない常在菌や体内ウィルスが暴れ出して病気になる…例えば、昨年の私の帯状疱疹みたいに、普段はかからない病気になる…のと一緒なのです。
今は夏で、水槽の水温も高めで、それは金魚にとってはストレスになるわけですよ。ここ数年は、金魚水槽のある部屋のエアコンを入れっぱなしにしているとは言え、それでも水槽の水温は25~28度程度はあります。金魚にとっての適温は17度前後ですから、だいぶ水温が高めなのですし、これが金魚にとってストレスにならないはずはありません。
カスミは黒らんちゅうで弱い魚種だからね。適温よりも10度近くも高い水槽は、何気に体力を奪っていたのかもしれません。条件は他の子たちと一緒とは言え、他の子たちは、カスミほど弱い魚種ではない(ビジョとラクは琉金系だし、アーヤはオランダ系、レモンに至っては和金系:笑)ので、一番弱い子から参ってしまったのかもしれません。
やっぱり夏は金魚には鬼門だよね。
そんなわけで、バイバイ、カスミ。君はとても可愛かったよ。
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