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箱根仙石原旅行記 その3 タイム・イズ・マネーだよ

 海賊船で芦ノ湖をグルッと一周したら、桃源台に戻って、お昼御飯です。海賊船の駅ビルにあるレストランを名乗る、観光客向けのフードコートで、カツカレーを食べました。味は…悪くなかったですよ。ただメニューに“辛い”と書かれていたのですが、全くそんな事はなくて残念でした。

 そもそも外食のカレーって、お子様カレーばかりで美味しいカレーに出会った事はありません。ここのカレーも、期待せずに食べ、予想通りの味で、想定内の範囲だったので、まあそんなにガッカリしなかっただけです。まあ、許せるって感じです。観光地での食事には基本的に“美味さ”は求めていない私なのです。

 やはり美味しいカレーはインド料理屋にでも行かないと食べられないのですね(涙)。

 妻は、この味とサービスに対して、料理の価格が見合っていない、高いと文句を言ってましたが、観光地なんて、そんなモンですよ。観光客相手の価格なのでしょう。確かに割高感はありますが、観光地なんて、そんなもんです。それでも、観光客の多くを占める外国人観光客にすれば、このお値段は、十分“チープ・ジャパン”な価格だと思いますよ。

 それにしても外国人観光客が多いです。それに対応するためでしょうか、お客の注文を受ける店員さんは、複数いたけれど、みんな外国人でした。これは外国人観光客に対応するために、わざわざ外国人の店員を雇っているんだろうなあと思いました。多分、彼らは、英語と日本語以外にも、得意言語があるんだろうなあ…。

 そうそう、食事を注文するために列に並んでいた時に、我々の後ろに並んでいた人たちも外国人観光客のグループだったのだけれど、彼らは会話がとにかくチャンポンで、どんな人たちのグループかと思いました。基本的にイタリア語で話しているのだけれど、言葉の端々に、フランス語とドイツ語が混じっているんだよね。それも人によって使っている言葉を変えているのではなく、一人の人の発言の中に、これらの言葉が混ぜ混ぜになって使われているわけで、なんか聞いていて、不思議な感じでした。そんな混ぜ混ぜに使うのではなく、一つの言葉に統一して話せばいいのに…と勝手に思ったものでした。あと、こんな人たちがお客としてやってくるのだから、注文を受ける店員さんは、外国語に堪能じゃないといけないんだろうなあとも思いました。

 さてお昼ごはんを食べたら、次は、妻のお目当ての箱根ガラスの森美術館に行きました。当初予定では、ロープウェイとケーブルカーを使って強羅まで戻り、そこからバスで行こうと思いましたが、それではなんか時間がかかるし、遠回りのような気もしていましたが、土地勘が無いので、それもやむをえまいと思っていたのです。それでも、もやもやした気分があったので、海賊船上でネットで確認したら、桃源台からガラスの森美術館まで、路線バスで15分のようなのです。意外と近いのです。ロープウェイやケーブルカーを使って、遠回りをすると、1時間以上はかかっていまいます。なので、急遽、路線バスを利用して、最短ルートで行く事にしました。

 タイム・イズ・マネーだよね。

 乗ったバスは、当初は我々しか乗っていなかったため、我々がガラスの森美術館で降りることは運転手さんは知っていました。

 最初こそは我々しか乗っていなかったのですが、だんだんと混んできて、やがて立錐の余地もないほどに混んできました。こりゃあ降りるの大変だな…と思っていましたが、とりあえず“ガラスの森美術館”のバス停で降りればいいやと思っていましたが、全然違う停車場で運転手さんから「ガラスの森美術館に行かれるお客さんはこちらのバス停で降りると便利です」と車内アナウンスをもらって降りました。実際、我々が乗ってきた方からのバスは、どうやらガラスの森美術館には行かないようなので、運転手さんが気を利かせて最寄りのバス停で下ろしてくれたようです。実際、そのバス停は、本当に美術館のすぐそばだったので助かりました。

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