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やっぱり東京はすごい!

 何がすごいのかと言えば、やっばり頂きの高さだよね。
 東京って、言わずもがなだけれど人口が多いわけで、当然、声楽趣味の人も大勢いるわけです。同好の士が大勢居れば、裾野が広くなるのは当然だけれど、それに伴って、頂きの高さも高くなるわけです。
 今回は、それを肌で感じてきたって話です。
 先日、例によって、私の趣味である「全く知らない人たちの声楽発表会を聞きに行く」ってのをやったわけです。今回は、地元から離れて、東京の、それも都心で行われていた発表会を聞いたわけですが…いやあ、レベル高かったよ。ほんと、びっくりしました。
 いつも見ている、地方に根ざして活躍しているアマチュア団体の声楽発表会のように「声楽愛」に溢れていたのはもちろん、今回の団体は、技巧と才能にあふれていて、なまじのプロの演奏会なんかよりも、ずっとずっと見ごたえのある発表会だったんですよ。もう、こんなアマチュアの団体があるんだな…とビックリらこいた私でした。
 とにかく、皆さん、歌っているのは、ほとんどオペラアリアなんですよ。通常、初心者向けと思われがちなイタリア古典歌曲とかトスティ歌曲とかを歌っている人は、ごくわずかで、皆さん、大きなオペラアリアを歌っているんです。それも「人生の思い出としてチャレンジします」レベルではなく、きちんと勉強して、その成果を十分に発揮しているわけで、私は終始「すげー、すげー」と心がワチャワチャしながら聞いていました。
 皆さん、発声がとてもしっかりしていて、とても趣味人とは思えないほど、声量豊かで美しい声で歌っていたのです。まず、そこにビックリでしました。
 出演者は、やはり女性が多かったのですが、女性はほんと、皆さん、すごい技巧を持っていて「この人たち、本当はプロなんじゃないの?」と勘ぐってしまうほどの高いレベルの歌を歌っていました。男性も多くはいませんが、テノールもバリトンの方もいらして、見事な歌を披露されていました。
 テノールの方も複数いらっしゃったのですが、やはり女性と比べると、正直、技巧とか声とかは、そこまででも無いのですが(やはりどこの団体でも女性のレベルの高さに、男は敵わないんだよねえ)、持ち声の素晴らしさにビックリしました。だって、みんな、高音を(テクニックではなく)力技で楽々と出しているんですよ。ほんと、聞いていてビックリです。あんな発声であの高さが出せるなんて…私には信じられません。あれはもう素晴らしい才能だよね。恵まれたノドを持っているわけで、そういう才能の持ち主が、一人じゃなく複数いるってのが、東京のすごさだと思ったわけです。
 正直、プロ歌手にもできない事をやっているんだもの、すごい才能ですわ。やっぱ東京はすごいですよ。東京は魅力あふれる街ですよ。たとえ素人の趣味と言えども、地方在住だと知り得ない世界があるわけで「井の中の蛙大海を知らず」を痛感したわけです。
 私もまだまだです。ほんと、まだまだです。
蛇足 しかしどんなに上手な歌唱であっても、やはりプロとアマでは越えられない壁ってのはあるんだなあ…とも感じました。いくら上手でもやはりアマチュアの歌唱って隙があるんですよ。でも、一流のプロの歌唱って、ほんのちょっとの隙もないわけで、その隙をきちんと埋められるかが、歌を職業として成り立たせられるか否かって差になってくるのかなって思ったわけです。

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