私は喘息患者でありますので、マスクは大嫌いです。ただでさえ日々の生活が(リアルに)息苦しいのに、マスク着用での行動って、本当に苦しいのです。酸欠なんです。命の危機を感じる事すらあります(おおげさではないんだよ)。なので、一日も早く、マスク不着用が許される日常が返ってくる事を、切実に願っています。
でも世の中には、マスク着用が永遠に続くことを願っている人たちがいます。そんな人達を紹介しているのが、こちらの記事です。
記事の内容を乱暴にまとめてしまうと…マスク着用で生活することに慣れてしまって、もはやマスク無しでの生活なんて考えられない。マスクを人前で外したくない。もはや、マスクは下着のようなもので、人前で外すなんて考えられない。“マスク=パンツ”ってわけで、マスクが「顔パンツ」になってしまっている…というのです。
確かに、コロナ禍になる前から、マスクを常用している人たちって一定数いましたよね。私はそういう人を見ると「お前とは同じ空気を吸いたくないんだよ!」と言われているみたいで、不愉快な気分になっていたのですが、その実態は、素顔を他人にさらしたくないだけのコミュ障だったわけです。そんな心の弱い人たちに勝手に怒りを感じていた私の、なんと愚かな事よ(涙)。
それにしても“顔パンツ”とは…言い得て妙ですね。
その昔の日本には、烏帽子(今風に言うなら“帽子”です)というモノがあって、それを人前で脱ぐという行為は当時の人たちには考えられないほどハレンチな行いだったようで、それはまさに“頭パンツ”だったわけで、そういう意味では、マスクが外せないというのは、日本人の普遍的なDNAってヤツが、脈々と息づいているのかもしれない。
>顔を覆って自己防衛し、コンプレックスや自信のなさをカバーする。
いくら顔を隠しても、それで自分をガードする事なんて出来やしない事に、早く気づかなきゃ一人前のオトナになれないんだけれどなあ…。自信が無いなら、自信をつけなきゃいけないし、そのためには、何か“力”を獲得しなけりゃダメなんだよ。その“力”を探し求める事が、実は“自分”とは何なのかという問いに対する答えにもなっていくんだけれど…なあ。
ホント、顔にパンツを履いている場合じゃないんだよ…と爺さんは思うわけだ。君が思うほどは、他人は君の事なんて、ちょっとも気にしてないんだよ。自意識過剰、乙。
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コメント
私もマスク嫌いです。メガネが曇って歩くとき怖いんですよね。
以下のパンツ話は脱線で申し訳ないですが、毎度馬鹿馬鹿しく、お後はどうにでも。
今を去ること十数年前、近所の方からはろうきてぃのぬいぐるみを頂きました。当時2才の息子はそれを見たとたん、「パンツはいてない!」
たしかにそのぬいぐるみ、上半身しか着てなかったですが…
それにしても、あの猫がズボンはいていると、しっぽの収納方法が気になります。ただ穴に突っ込むだけだと、着替えすごくたいへんそうだし。
後ろが社会の窓式にあいていて、マジックテープで隙間をとめている、とか。
如月青さん
リアルな話ですが、如月さんはイヌ用のパンツはご存知ありませんか? 今の時代、イヌも衣服を着るのが普通のようなのですが、イヌ用のパンツには、当然ですが、尻尾穴が開いてます。ドンっと大きく! 社会の窓式ではなく、普通に穴がドンっと開いてます。で、ワンワンたちはその穴に尻尾を通してパンツをはきます。
疑問でしたら“イヌのパンツ”で画像検索してみてください。百聞は一見にしかずですよ。キティちゃんも、その手のパンツをはけば、問題なしですって(笑)。