スポンサーリンク

私はワクチンを打ちますよ

 新型コロナワクチンの話です。もちろん今すぐではなく、接種可能になったら、私はさっさとワクチンを打ってしまおうと思ってます。
 問題は、いつ打ってもらえるのか?
 今のところの予定では、2月(今月だね)の下旬から、医療従事者対象の接種が始まり、その後、65歳以上の高齢者が打ちます。その後は、基礎疾患を持っている人(私はここに入ります)とか高齢者施設で働いている人が接種し、最後に一般の方が打ちます。こういう順番です。
 ワクチンは、今のところすべて輸入品なので、海外の状況に振り回されざるを得ません。みんな自分が可愛いし、まず優先すべきは自国民だし、同じグループの友好国の人たちだよ。日本は…同盟国はアメリカしかないし、アメリカは自分のところで精一杯で日本にかまっている余裕はあまりないし、某中国とか某ロシアとかはワクチンを外交の材料にしているわけだし…。ほんと、日本は立場が弱いです。昔から、外交下手というか、外交では割食ってばかりいるのが日本であり、犠牲になるのは日本人です。
 だから、当初計画よりもワクチンの輸入時期が遅れたり、輸入量が減らされたりするのは、当然あるでしょうし、そういう報道もチラホラ耳にします。ですから、私のところにワクチンが回ってくるまで、予定よりも、かなり多くの時間が必要だろうなあとは推測しています。
 今年中に接種できれば、良いかな?くらいの気持ちでいます。当然、オリンピックまでには、日本人全員のワクチン接種が完了しているなんて…夢にも思ってません、へへへ。
 無論、ワクチン接種は義務ではないので、打たない自由もありますが、打たない人がいる限り、理論上はウィルス撲滅なんて出来ません。ウィルスは未接種者を媒介にして繁栄し続けるからです。
 もっとも、ワクチン接種には副反応もあり、ワクチン接種したために、重篤な障害が残ったり、死亡するケースもあるでしょうが、それは道を歩いていて交通事故に遭うようなものなので、交通事故が怖いからと言って道を歩かないわけにもいかない…と私は考えます。ワクチン接種のチャンスがある以上、副反応や障害になったとしても、それは運が悪かったと諦めるしかないだろうなあって思っている私です。世の中、何事にもリスクが生じるわけで、そのリスクを怖がっていたら一歩も前には進めないわけです。でも、ちょっとでも危険があるのは怖くてたまらない…と考える人もいて、それでワクチン回避行動に出たとしても、自由を重んじる我が国では仕方がない事なのかもしれません。
 ただね、ワクチンにどれだけの有効性があるかはまだ分からないし、それだけ免疫が継続するかも分からないので、副反応の危険性も考えるなら、ワクチンを打ちたくないと考える人も理解できます。そういう慎重さも人生では必要でしょうし…ね。
 なので現状では、ワクチン接種は、ウィルス撲滅のため、コロナ禍収束のため、と言うよりも「私個人はコロナに罹患したくないため」という側面が強くなります。だからこそ「さっさとワクチンを打っちゃえ!」と私は考えるわけなのです。
 でもワクチン接種って注射なんだよね。注射って、一定数の人が忌避感を感じる(つまり“注射が怖い”)わけで、私は「私はワクチンを打たない」と公言している人の中には、偉そうに理屈を上げていても、実際は単純に注射が怖いだけの人がたくさんいるだろうと思ってます。
 かわいいなあ…。注射なんて年に何本も打っちゃう私にとっては(今日も一本打ってきたよ)注射なんて、ただの日常であって、怖いとかそういう感情すらないので、そういう人を見ると、強がりばかり言って、本当にかわいいって思いますよ。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント

  1. reyus より:

    注射なんて実際には大して痛くないし、痛みも一瞬ですからね。
    私は採血のときなどもずっと針を見てます。

  2. すとん より:

    reyusさん
     たぶん、注射が怖い人って「痛いからイヤ」なのではなく「怖いからイヤ」なんだと思います。“虫が怖い”“ヘビが怖い”“ゴキブリが怖い”ってのと同列で“注射が怖い”んだと思います。「たかが注射ごとに、なんでそんなにビビるの?」と思うのは、その恐怖が理解できない一般人の発想であって、とにかく怖い人たちには理屈抜きで恐怖なわけです。
     立派なオトナであっても、注射を回避したがるのは、その根底に“注射恐怖症”という、おおっぴらに言えないモノがあるからだし、オトナなのに注射を怖がる自分が恥ずかしくてたまらないからだ…と私は思ってます。

タイトルとURLをコピーしました