フルートのレッスンに行ってきました。ほんと、久しぶりのレッスンです。だって、本業が忙しすぎてレッスンの時間になっても働いていたんだから、レッスンに行けなくても仕方ないよね。
ってなわけで、ロングトーン練習からです。息を少なめに吹くと良い…と前回気づいたので、かなり息を少なめにして吹いてみました。まあ、音は割れない程度で、別段そんなに美しくはないけれど、吹き過ぎではない…という事が大切なんだね。
エルステユーブンゲンは相変わらずの25番と26番です。もちろん暗譜なんてしてません。それどころか、ここ数週間は吹いていないからね、もう新鮮な気分でまるで新曲を吹いているような感じで…ミスブローを連発しました。まあ、そんなモンだよね。
旋律的練習曲は7番です。実は久しぶりのレッスンなので、何番だっけっかと思って記憶を探ったところ、6番じゃないかな?って思って、少ない自宅練習時間を6番に捧げていたのだけれど、レッスン前日になって「あ、もしかして7番じゃね」って気づいた愚か者は私です。ううむ、なので、あまり練習できないままレッスンに行ってしまいました。先生からも「前回の方がずっと吹けてた」とか言われちゃいました。残念ですね。とにかく、どこがダメとかではなく、絶対的な練習量が足りないと言われました。うん、知っている。
40リトルピーセズは、38番のブーレーなのに、レッスンに行く直前まで37番のムゼッテが課題曲だとばかりに勘違いしていました。こちらは、レッスンに向かう道の途中で間違いに気づきました。気づいた時には後の祭りってわけです。「新曲なのに、譜読みすらしてないよ…」というのが、レッスンに行く直前の私のセリフです。仕方がないので、お教室に着いて、入室する前に2~3回メロディーを口ずさんで、だいたいの感じを掴んでからレッスンに行きました。もちろん、フルートでは吹いていません。
ですから、レッスンではほぼ初見状態です。一応、楽譜そのものは歌っておいたので、音楽としては、だいたいは掴めてますが、フルートには触っていないので、指が動かねーのよ。そりゃあそうだよね。とにかく、こっちも「絶対的な練習量不足です」と言われました。うん、それもよく知っている。
今回の雑談は、いよいよ先生が白内障の手術をしようかと気持ちを固めつつあるという話です。やっぱり見えないのは不便だし危険だし、音楽家としては仕事にも差し支えるわけなのです。幸い、今年は全然仕事がなくて時間があるので、決心さえすれば何時でも手術ができるようなのですが…なかなか決心はつかないよね。だって、開いたままの目にメスを入れるんだよ。私なら死んでもイヤだよね。うわー、こえー。
↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
コメント