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不運なお正月休みでした

 お正月休みは、日頃できないフルートの練習をたんまりやるつもりでした。少なくとも、エルステユーブンゲンの25番ぐらいは暗譜してしまおうと思ってました…が、すべてご破算となりました。
 と言うのも、ブログでは何となく書いてきたのだけれど、怪我しちゃったんですよ。
 湯河原旅行の最終日、それこそ自宅前で大怪我をしてしまいました。主には左足だけれど、あまりに左足が痛すぎて、実は右足も痛めていたのだけれど、それに気づいていなかったんですね。それくらい、左足が痛かったんですが、何はともあれ、両足を痛めてしまったのです。
 何をして怪我をしたのかと言えば、旅行からの帰り道、暗くて狭い道に車がやってきたので、それを避けようとした時に、道路に空いた穴に落ちたのです。まあ、落とし穴に落ちたようなものです。結構深い穴でした。旅行帰りで重い荷物やお土産をたくさん持っていたのも関わらず、落とし穴に落ちたんです。落とし穴に落ちたのは左足ですが、そこで転ぶわけにもいかず(転べば車に引かれます)、なんとか右足でこらえたんだけれど、そんな事をしたので、左足首と左ふくらはぎ、および右足首を損傷しちゃったわけです。
 特に左足は痛すぎて、当初は骨折してしまったかもしれないと思うくらいに痛くて、自宅のすぐそばだったので、ハイハイ混じりの右足ケンケンで帰宅して、そのまま寝込んでしまいました。あんまり左足が痛かったので、病院にも行けず、痛み止めを飲んで、ひたすら我慢していました。まるで、手負いの野生動物のようです。
 まる二日間、ただただ寝てました。だって、痛かったし、歩けなかったんだもの。で、ようやく左足を地面に付けられるくらいに痛みがおさまった頃、ようやく病院に行ってきました。結果は捻挫だったのだけれど、歩行に困難を生じるほどの怪我でした。
 で、実はこの時、右足も相当痛めていたはずなのに、左足が痛すぎて、右足の痛さが全然分からなかったので、右足は放置となりました。とにかく、骨に異常はなかったので、立つことはできたのですが、ほとんど歩けなかったんですよ。
 そこからも、ひたすら寝てました。寝てると、少しずつ回復するものです。鴨川シーワールドに行った頃は、ごく短距離なら歩ける程度に回復していました(ちょっと長くなると、すぐに足が痛くなりました)。基本的にバス旅行だったので、それでもなんとかなりました。
 出かけた後は反動で、しばらく足が痛みますので、また寝込みます。で、痛みが取れた頃に、イルミネーションを見に行って、また足が痛くなったので、またまた寝込みました。
 そんな事の繰り返して、お正月休みのほとんどを寝込んでいました。足の怪我って、寝込んでいると、ほんと良くなるんですよ。なので、ひたすら寝てました。
 ずっとずっと寝ていたせいもあって、お正月休みが終わる頃、まあ日常生活に不便がない程度に歩けるくらいには回復しましたので、仕事に復帰しました。まだ足は全快しませんが、基本、仕事は椅子に座りっぱなしなので、通勤のところで工夫していれば、まあなんとかなります。
 で、寝込んでいた期間は、全然フルートの練習はしていませんでした。だって、痛いんだもん。体が痛いと、何もする気がしないんですよ。
 で、足の痛みもだいぶ和らいできたので、さあ遅ればせながら、フルートの練習をしよう…と思った矢先、日程的に言えば、仕事に行く前々日、右人差し指に激痛が走りました。今度は右手を壊してしまったようなのです。
 何をしたのかと言えば、右腕を体ごと指先まできれいに伸ばしたのです。壁にかかっていた外出用の上着を取ろうとしたんです。で、そうやって指先まで伸ばしたところで、感覚的にブチっと来ました。右人差し指第一関節付近です。そこから激痛(涙)。
 しばらく痛かったですよ。もう、涙がちょちょ切れちゃうくらい…。
 そこからは、右の人差し指は何もしなくてもジンジンとした、使うたびにピリピリとした痛みが襲うようになりました。これまた痛み止めを飲んで、患部を固定です。またも、あんまり痛くて病院に行けませんでした。で、痛みが引き始めた頃には仕事が始まってしまったので、結局、病院には行けませんでした。
 まあ、骨は折れていないし、右の人差し指なので、湿布もギブスもしたくないし…というので、様子見をしています。
 やがてジンジンとした痛みは収まり、無理をしなければピリピリした痛みもありません。骨が折れているわけでもなく、関節に腫れも変形もありませんから、単純に腱を痛めたのだと思います。まあ、指を捻挫したわけだ。なので、切れた腱がつながれば回復だし、切れかかった腱がブチブチ切れれば、ピリピリと痛むわけです。で、腱が切れただけなら、1~2ヶ月もすれば回復するでしょう。いや、固定をしていないので、もう少しかかるかもしれません。しかし、もっともっと痛みが続くようなら、神経系の病気を疑わないといけないので、それなりの専門医のところを尋ねないといけませんが…きっと外傷でしょうね。
 とにかく、指や腕を伸ばさなければ、なんとかなるようなので、仕事はできるし、パソコンも打てますが、フルートは吹く気になれません。指は痛いのだけれど、たぶんフルートは吹けるでしょう。でも、その気にならないんだよね。だって、痛いんだもの。仕事と違って、義務感でやるもんじゃないし、パソコンみたいに、人差し指を使わないという選択肢もないし…ねえ。
 という訳で、何をダラダラと書いてきたのかと言えば、お正月休みがあまりに不運すぎて、やろうと思っていたフルートの練習を全然できなかったという言い訳を書いたというわけです。
 申し訳ない。

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