先日、久しぶりに、本当に久し振りにカラオケに行きました。真面目に声楽のレッスンを開始してから、始めてじゃないかなあ。ホント久し振り。
お店のシステムがずいぶん様変わりをしていて、月日の経った事を感じさせてくれました。でも一番変わったのは、私の歌声。
すごく下手になってた(涙)。
もちろん、昔は上手だったなんて言わないよ。言わないけれど、昔の方が、声楽を始める前の方が、少なくもカラオケは上手に歌えていた。
すご~~~~い、ショック!
とにかく音域狭くなりました(特に高音部)。十八番だった歌のほとんどが、歌えなくなりました。
大好きなゴダイゴは全滅です(涙)。サザンもアウトです(涙々)。B’zなんて論外! こ、これは一体、どういうこと~!
ちなみに「サンタ・ルチア」は気持ちよく歌えました。「千の風になって」も同様です。
一緒に行った妻が言うには「声楽を始めて、発声方法が変わったからねえ。今はまだ修行中だから、以前ほど高い声が出ないのも仕方がないんじゃない。その代わり、声そのものはだいぶ良い感じだし、そのうち、昔のように歌えるようになるんじゃないの?」
ううむ、残念無念。でも、確かに以前は今よりももっと高い声をビンビンに出して歌っていたけれど、あれは喉声だったからなあ…。そんなんじゃあダメだよね。
それにしばらく喉声で歌っていなかったら、喉声の出し方を忘れてしまったみたい。これはむしろ良い傾向でしょう。本来、カラオケだって喉声は御法度ですからね。もっともカラオケなので、喉声の代わりにオペラ声で…なんてつもりはないけれど、腹筋&背筋を使いまくりで歌ってます。
現状、カラオケが満足に歌えない…キビシイ現実と直面してしまいましたが、まだ修行中だし、どうやら確実に声が変わっている事でもあるので、今回は良しとしましょう。でも、発声を変えて、それが定着するまで、本当に時間がかかりますね。
ちなみに、ゴダイゴもサザンも歌えなくなった私ですが、だからと言って、全くカラオケが楽しめなくなったわけではありません。歌える範囲の歌をバンバン歌ってきました。特に、アニソンと沢田研二。いやあ、沢田研二ことジュリーの歌は、今の私にドンピシャ。とても歌いやすいし、歌っていて気持ちいい。若い人は知らないだろうけれど、いい歌も多いんだよ。「ダーリング」とか「サムライ」とか「ヤマトより愛を込めて(これはアニソンだな)」とか「危険な二人」とか「TOKIO」とか…、なんかもうキザを絵に描いたような名曲だらけだよね。
歌えなくなった曲もあったけれど、新しく楽しめる曲も見つけてきたので、これからもたまにカラオケに行って遊ぶことにします。
コメント
私は先日カラオケで「モルダウ」とか「流浪の民」を歌いました。
それから「誰も寝てはならない」も!
機種によってはいろいろありますね~。
サザンは歌いにくいので大抵パスですがたまに歌います。
やっぱアニソンがいいです。(笑)
>Ceciliaさん
カラオケも以前なら、歌本をパラパラめくって曲を選んで…なんてやっていたのですが、最近のはリモコンの中にデジタルのメニューがあって、そこからツリー状に選択していって曲を選んで…というように変わり、オジサン的にはついてゆけなくなってます。
カラオケはカラオケと割り切ってますので、以前は、専ら歌うのは、洋楽系のロックとかバラードばかりだったのですが、システムが変わり、リモコンをうまく使えないので、以前ならまず歌わなかったアニソンを、今回はいっぱい歌っちゃいました。
歌ってみると、アニソンもなかなかのものですね。見直しました、アニソン。
私、下手ですが洋楽系ロックなども歌います。
>Ceciliaさん
洋楽系ロックって、実は案外、女性に人気あるのって、知ってました?
洋楽はキーが高い曲が多いので、男性ヴォーカルのかっこいい曲なんか、女性が歌うとちょうど良い高さだったりするでしょう。その辺が人気の理由だと思います。それに、あのくらいになると、歌えなくなる男性たちが世間にはいっぱいいるし…。
実際、洋楽系、それもロック歌手って、大半がテノールだもんね。私的にはうれしいけれど、世間的には、その辺も洋楽が敬遠される理由なんだろうと思います。
奥様のおっしゃること、ご尤もです^^
やっぱり、発声が違うから、分野の違う歌は難しくなったのでしょうか?
それにしても、ゴダイゴ、サザン、私も大好きでした~^^
同年代でしょうか(笑)。
「ガンダ~ラ~」「エリ~、My Love~」とか歌われるんでしょうか^^?
ステキ^^
ジュリーの歌も是非お聴きしたいです~!!!
>Megiさん
発声が違うからというより、変えた発声が今だ不十分だから…の方が正しいと思います。今やっている発声だって、きちんと身についたなら、十分カラオケに対応できるはずですが…まだまだなんですよ。私は声楽二年生なんですが、二年生にしては成長が遅いのかもしれません。ま、そこはオジサンなんで、勘弁勘弁ってところでしょうか? たとえゆっくりでも前進していることが大切であると、自分に言い聞かせているような感じですから。
私は、年代的には、ゴダイゴのタケさんや、サザンの桑田さんはお兄さん世代になりますが、B’Zの稲葉君とはほぼ同世代と言える感じですね。これでもMegiとは同世代? あ、別に答えなくてもいいですよ(笑)。ジュリーは小学生の頃、結構シングルを買ってました。マセガキだったんだろうな、私。
そうそう!!
ケニー・ロギンスなんていい感じですよ。
歌いやすいキーです。
さすがに「フット・ルース」は別の意味で歌いにくいですけれど。
洋楽で歌いやすいのはビートルズ。
先日はスティービー・ワンダーを歌ってみましたが、やっぱり難しかった・・・。
>Ceciliaさん
ケニー・ロギンス! そりゃあ、高い! それがいい感じなら、マイケル・ジャクソンなんて、もっといいんじゃないの? あと、シカゴの旧ヴォーカルのピーター・セテラなんかも良いんでないでしょうか? あとあと、ジャーニー(もちろんヴォーカルはスティーブ・ペリーの時代のものネ)なんかも、きっと良いと思うよ。
このあたりって、(昔の)私だとギリギリって感じのヴォーカリストたちです。
スティービー・ワンダーは…音域以前に、あの独特の黒いリズムが身体の中にないと、キビシイでしょうね
声楽を習い始めてから3年半、初めて、今年の7月にギターの友達とカラオケに行きました。仲間との演奏会の後「カラオケ行こう!」と誘われて7人くらいで行きましたが、正直、とてもこわかったです、声を出すのが。
声楽を習ってからは、ちゃんとした発声をしないとノドをつぶす恐れがあるので、鼻うたも歌えなくなりました。「ちゃんとした発声」ができてないからなんですよね。しゃべる時にもノドに力を入れないよう、声が嗄れないように気をつけていますし、笑ったりした時の声を「あー、これこれ。力が抜けてる。」と考えている自分がいます。いわば、片時も頭から離れないです。(ただいま修行中ですから)
カラオケで好きな歌を歌う時もレッスンで言われている注意などをしっかり思い出して、お腹で歌うということを忘れないようにしたら、全然ノドが嗄れなくてよかったです!その週のレッスンでも先生にその話しをしたんですよ。今はレッスンでちゃんと歌えることが最大の目的です。ちゃんと習えなかったら前進できないですもんね。
>ticoさん
ノドが嗄れないこと。これは大切です。私も気をつけないと。
遊びで歌うのは構わないでしょうが、ノドを嗄らしてしまうのは本末転倒。そんなことをしたら、またまた先生から「発声禁止令」が出てしまいます、私の場合。
ノドを脱力して、腹筋&背筋を使ってきちんと歌う。歌のジャンルに関係なく、大切なことです。あと、ようやくと言っていいのでしょうが、話す時にもノドの脱力をこころがけるようになってきた私です。まだまだ修行中です。