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体調が悪い時の方が、むしろ発声は良い

 声楽のレッスンの続きです。

 まずは発声練習からです。しかし、今回のレッスンはつらかったです。とにかく、この日の私は、原因不明だけれど体調が激悪だったんですよ。

 その日の夕方までは元気だったんです。でもね、夕方からお腹に違和感を感じるようになり、夜、レッスンに行く頃には、ドーンと重たくなっていました。先生のお宅に伺う前に、道端で何度も“マーライオン”になってしまいました。いやあ、あんなに激しく、あんなに何度も吹き上げちゃうなんて、人生初めてかもしれません。

 でも、レッスン中に“マーライオン”になるわけにはいきませんから、そこはグッと我慢してレッスンを受けたわけだけれど、いやあつらかった…。

 ちなみに、レッスンを終えて、先生のお宅を出た途端に、再び“マーライオン”になり、そこから歩けなくなって、結局、タクシーを呼んで帰宅しちゃいました。それくらいに体調が悪かったのです。

 それほど体調が悪かったので、かえって声は良かったようです。体調が悪いと、あれこれ無理はできないわけで、声一つ出すだけでも、きちんとメソッド通りに全身を使わないと出ないわけで、それが返って功を奏して、今回のレッスンはなかなか良い声で歌えていたそうです。

 今回の発声練習では、腹圧を掛けるタイミングの練習をバッチリやりました。歌う音程によって、腹圧を掛けるタイミングと強さと深さをコントロールする練習です。あんまり強く腹圧を掛けちゃうと“マーライオン”になっちゃっうって(笑)。

 そんな練習を散々やったので、腹筋はともかく、腹筋背筋など体幹の筋肉がおかしくなってしまうのではないかと思ってしまいました。いやあ、歌うって、筋肉運動なんだなあ。

 腹筋を強く使って歌っていく事で、声のポジションと響きを高く持っていって歌うことができます。

 ちなみにハミングでの響きを高く持っていく、できれば鼻よりも上の頭蓋の中に持っていけると、声の響きも高めに持っていけるようです。ですから、ハミングでいい感じの響きを得られたら、同じような感じで発声していくと、高めの響きで歌えるようです。そのためには、強い腹圧とヌケの良い息の通り道が必要な気がしますです。

 他にもたくさん習ったはずなんだけれど…体調が悪いと記憶力が低下するのか…よく覚えていません。残念。

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