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ヤクはどのタイミングで飲みますか?

 秋の本番シーズンの連載の真っ最中です。クラコンが終了し、門下の発表会までのわずかな時間にY先生のレッスンがありました。今回は、そのレッスンの記事をアップします。

 さて私、痛い足をひきずって、声楽のレッスンに行ってきました。

 実は、クラコンの翌々日(つまり月曜日)に、今度は、階段から落ちました(涙)。クラコンの前日に舞台から落ちた時は、落下最中の時間があったために、十分な受け身が取れて、怪我をしなかったのですが、今度の階段は、たった一段、あと一段というところで落ちました。ほんの数センチの高さなのに、頭から落ちたので、逆に十分な受け身を取る余裕もなく、うっかり両手両足の擦り傷&打ち身、および右足首の捻挫をやってしまいました。打ち身の方は、さすがに一晩で回復。擦り傷は絆創膏を貼ってごまかしちゃいましたが、右足首の方はごまかしようもなく、びっこを引いて生きていました。

 怪我した当日は、アドレナリンが出ていたのか、あるいはまだ重傷化していなかったのが、何とか活動できたけれど、その日の夜に足首を見たら、くるぶしにコブ(子どものげんこつ大、結構大きい)が出来ていました。いやあ、びっくり。翌日は半日だけ我慢して働いて、後は自宅で寝たきり老人をやっていたら、コブが無くなりました(驚くべき回復力!)。でも、かなり痛かったので、その翌日も半日だけ働いて、ふたたび寝たきり老人をやったら、だいぶ痛みもとれましたので、レッスン当日は、普通にびっこを引きながら働いてから、レッスンに向かったわけです。

 足は痛いとは言え、レッスンは通常運転です。

 まずはハミング練習からです。ハミングで声を響かせる場所をずっと上の方に持ってくるように言われました。ハミングって、クチから鼻にかけての場所に響かせる人が多いと思いますが、それをもっとずっと上の方で響かせるようにしました。感覚的には、鼻の上の方と言うか、目のあたりと言うか、とにかくそのあたりです。そのためには、息をたくさん送る必要があります。

 歌う時に送る息は、男性は少なく、女性は多めになりがちなんだそうです。これは絶対量の話ではなく、声帯から見た適切な息の量と比べて…という話で、男性は声帯が大きいため、かなり多くの息を送らないと歌えないのですが、女性の声帯は小さめで、そのために、むしろ必要以上に多くの息を送ってしまいがちなんだそうです。そのため、男性は響きが落ちがちで、女性は声が上ずりがちになるんだそうです。ま、私は男性で、常時息が足りないので、意識して息を多めに送るように心がけないといけません。

 発声練習では、息を意識して流す練習をしました。とにかくしっかり息を流して歌う、息は流しても、声は鳴らさない、ここが肝心なのです。声を鳴らさないためには、ノドに力を入れない事が大切です。つまり、腹圧を高めて、腹筋は緊張させるのだけれど、ノドは脱力し、首周りは弛緩させるつもりで歌っていくのが、大切な作法なのです。難しいね。

 本番前は、あまり歌わないようにという注意を受けました。声が減ってしまっては、回復が難しいですからね。当日はもちろん、前日もなるべく歌わない。前々日は、軽めに歌うなら、まあよしです。ただし、声が温まるまで歌うのはダメで、声が温まる前に止めるのが大切です。

 うっかり歌いすぎてしまった時は、響声破笛丸とかトラネキサム酸とか飲んで、ノドの腫れを取る必要があるけれど、これらは飲むタイミングに注意しましょうとも言われました。本番に近い時間に飲んでしまうと、薬効のせいで、逆に声が温まらなくなるそうです。歌いすぎて、声が無いまま舞台に上がるのも怖いですが、全然声が温まらないまま舞台に上がるのも怖い話です。

 先生は薬類は飲むにしても前日までにして、当日は飲まないのだそうです。私は…本番の2時間ぐらい前に飲むかな? 先生と違って、私は無茶をしがちだから、前日に飲んだっきりじゃあ、ノドにダメージが残ったままだからね。なるべく、ダメージのない声で歌いたいものです。あと、私はカラダがデカイから、薬が効きづらいし、そんなに効果も強くは出ないので、本番前に飲んでも平気という話もあります。

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コメント

  1. とも より:

    私も最近、一段抜かしでコケました。
    アザがいろいろな所にできていたので、驚きましたね…

    私は左足でしたが、腫れが引くまで一週間。
    左足が回復しかけてくると、かばっていた右足の歩く癖が出てきて、気にならなくなるまで3週間位かかった気がします。

    その時、合唱の本番が近くて、歌うときに立ちたくても痛みとかばうために体が傾き、大変でした。
    (私の場合)踏ん張って歌うので、練習後は腫れが酷くなってしまってました。

    ステージ、気になるかと思いますが、お大事になさってください。
    ベストが発揮できますように。

  2. すとん より:

    ともさん

     たった一段とは言え、コケればオオゴトです。今日の段階で、コケてから約二週間が経ちました。腫れは…まだ若干残ってます。平たい道は普通に歩けるようになりましたが、坂や階段はまだダメです。

     ステージは…出入りは足の痛みを隠して笑顔で登場し、歌っている最中は、痛くても「この足は私の足じゃない」と思いこんで、しっかり床を踏みしめて仁王立ちで歌いました。当然、舞台後は足の腫れが戻っちゃいました。そんな事をやっているので、治りが遅いんだろうと思います。

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