実はうっかりしていたのですが、楽器店主催のフルート無料調整会の予約を忘れてしまいました。いや、予約を忘れたどころか、日時も忘れ、今年の秋の調整会は、すでに終了してしまったのです。
いやあ、うっかり忘れてパスしてしまいました。てへへ。
なんで忘れちゃったのか…一番大きな理由は、仕事が忙しくて、心がそちらでいっぱいで、フルート調整の予約電話をかける事すら失念していたというのが、表向きの理由。実のところは…最近の私の心の中でのフルートの優先度というか、心の中で占めている割合が、少しずつ減ってきていて、それでうっかり忘れてしまったという事。
なにしろ、今年の夏から、余暇の時間の私の頭の中の大半は…ボケモンGOだからなあ(笑)。スマホゲーム、恐るべし…です。
まあ、ボケモンGOは横に置いたとしても、年齢的な事もあって、年々仕事が忙しさを増してきています。音楽を習い始め、ブログを立ち上げた時は、一人仕事が多い部署にいたし、自分の仕事を自分で管理して、きちんと成果を出して上司に報告していればOKで、比較的時間も自由にだったし…。でも今は、部下がたくさんいて、彼らの仕事の管理もしつつ、上司とのパイプ役を果たさないといけないし、何より仕事のペースを自分のペースで進めるわけにもいかず、若い連中に合わせて、気を長くして、アレコレ教えながら仕事をしないといけないわけで…そんなわけで、余暇の時間がだいぶ減ってしまいました。おまけに、休日出勤上等な日々が続いているしねえ…。
よくぞ、過労死しないものだ(笑)。ちなみに、昨今流行りのストレスチェックをしてもらったら、全然問題無しだそうです。まあ、毎日音楽に親しみ、いっぱい歩いて、大声出して歌っているような生活をしていたら、さすがにストレスは溜まらないわな(納得)。
それはともかく、ここ数年、歌もフルートも、自宅練習時間がめっきり減ってしまいました。ある意味、普通のおっさんサラリーマン並になっちゃいました。下手すると、一週間の総練習時間が、かつての一日分の練習時間よりも短かったりします。
ある意味、やばいね。でも、趣味生活なんだから、優先順位を低くて当然だから、これも仕方ない…ってわけだ。
フルートに触れる時間が劇的に減少し、フルートの調整の狂いも、以前ほど進行していません。まあ、人が触らなければ、フルートも狂わないわな。
それに私のフルートは、すでに新品ではなく、あっちこっち私の吹きグセが染み込んでいるわけで、そういう意味では、私仕様になっている楽器だから、私が吹いている以上は、メカ狂いもそんなに生じなくなりつつあるわけです。
そんな事もあって、たまにフルートを吹いても(笑)、楽器の不調など感じることはないし、毎日忙しいし…なんて事が重なって、フルート調整をうっかり忘れちゃったわけです。
まあ、次の調整会(たぶんGWあたり)まで待ちますか! それ以前に、もしメカの狂いを感じるような事があったら、職場に出入りしている業者さん(最近、ちょっと親しくなった)にでも、フルートの調整を頼めばいいわけだしね。有償になるだろうけれど、大した金額にはならないはずだよね。
まあ、無料調整会の予約を忘れてしまったのは残念だけれど、それほど深刻には考えていない私でした。
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コメント
こんばんは。
> 無料調整会の予約
http://stone.tea-nifty.com/blog/2015/12/post-3972.html
でも似たようなコメント付けていました。定期的な話題ではあります。
大きな楽器屋での無料調整会予約というのはこちらは頼んだことありません。
無料調整会ではどの範囲まで無料でしょうか。10数分以内で部材を使わない範囲であればと無償というのはわかりますが、一部のタンポ交換なども無償でしょうか。あり得ないとはおもいますが。
こちらは、ある時期から調整の依頼先を気にするようになってからは、電話してそのまま持ち込んで、チェックと油さしだけで問題なければ無料です。逆に持ち込みの間隔があくと、特にキーポストの縦がガタガタになったりとかイロイロありすぎて、当然有料です。
ここ最近、こちらの使用頻度では1回/半年でガタはきていません。
油さしてもらうだけで管の鳴りがちがうのはメチャわかります。
tetsuさん
無料調整会は、だいたい、基本一人30分ですね。30分で可能な事をしてもらえます。空いていると、ご好意で多少の時間オーバーもありですが、まあそこに期待はしちゃいけません。
内容的には、タンポ調整、分解、掃除、組み立て、油差し、メカ調整って感じです。タンポの交換は有償ですし、本格的に磨いてもらうのも同じく有償。凹みを直してもらうのも有償です。
>ある時期から調整の依頼先を気にするようになってからは
私が無料調整会にこだわる理由は、その調整会にアゲハの製作者さん(元ご近所さん)がいらっしゃるからです。で、製作者さんにアゲハを調整してもらうのです。ちなみに、オーバーホールも、その方にお願いしてます。
こんばんは。
> その調整会にアゲハの製作者さん(元ご近所さん)がいらっしゃるからです。で、製作者さんにアゲハを調整してもらうのです。
手持ちの楽器を製作者さんに調整していただけるとは、Unbelievable!! です。
某国産を使っていたころはその楽器屋へ調整を依頼していましたが、国外の楽器へ転向してからは製作者さんに会えるはずもなく依頼先を気にするようになりました。
製作者さんが目の前にいらっしゃれば、いろいろ楽器のオーダーを頼めるかもしれません。
こちらの楽器のイメージはC管、Eメカなし、ソルダード、インラインリング、できるだけ軽い総銀、というところです。
製作者さんの目の前で楽器を試したことはありますが、買って使ったことはありません。usedの楽器が目の前にあって試してよければそちらで充分、というあたりです。
tetsuさん
>手持ちの楽器を製作者さんに調整していただけるとは、Unbelievable!! です。
私もそう思いますよ。ほんと、ラッキーだなって思ってます。
その製作者さんに言わせると、フルートって手工業製だから、製作者による癖というのがあって、だから調整会などをやっていて、お客さんが持ってきたフルートを触ると、誰が製作したフルートなのか、台帳などを見なくても分かるんだそうです。で、やはり、自分が製作したフルートが調整会に持ってきてもらえると、うれしいし、現在のオーナーさんが大切に吹いてくれていると、とてもうれしいのだそうです。
そういう意味では、最近の私はあまりフルートを吹いていないので、そんな楽器を調整会に持ち込んだなら、製作者さんを悲しませたかもしれませんね。