フルートのレッスンに行ってきました。実は今回のレッスン、本当の本当に久しぶりだったのです。ネットでは、合宿の後に、少し時系列が現実とズレていまして、妹殿のレッスンと分離してから、そんなに日が経っていないよう印象かもしれませんが、実際は一ヶ月以上も間が空いてしまいました。
そんなに何をしていたのかと言えば…単純に仕事が忙しすぎて、練習も出来なきゃ、レッスンにも行けていなかった…だけなんです。
だから、久しぶりのレッスンも、例によって「こんにちは」という挨拶ではなく「お久しぶりです」という挨拶で始まったりします。
ロングトーンからレッスンは始まりましたが、最初はなんとも違和感バリバリでした。と言うのも私、リアルな話、二週間ぐらいフルートに触っていなかったのですよ。毎日帰宅が遅くて、とてもフルートが吹ける時間に帰宅できなかったし、たまに早く帰ってきても、疲れ切っていて、とてもフルートを吹く気にならなかったし、休みの日は、疲れ切ってほぼ寝てばかりいたわけです。
まあ、そんな感じだったので、フルートを構えただけで違和感バリバリ。吹いてみると、なんとも変な感じがします。でもまあ、ロングトーン練習が終わる頃には、その違和感も解消されたわけですが…。
ちなみに、ロングトーンそのものは、バッチリでしたよ。
さて、エルステ・ユーブンゲンですが、懸案の19番は、実は一度暗譜をしたんですよ。かなりバッチリ暗譜したのですが、それから2週間ほどフルートに触らないでいたら、丸っきりリセットされて、忘れ切ってしまいました。
覚えるのに時間がかかるのに、忘れるのは、あっという間です。自分でも驚きました。
19番ですら、そんな感じですから、20番に関しては、ちゃんと演奏することすら出来なくなっていました。駄目だねえ…。ガッカリです。
プチエチュードの15番に関して言えば、合宿後ずっとこの曲だけやってますから、そろそろ三ヶ月目に突入しますが、いやあ、ほとんど進歩してません。練習していないのだから当然と言えば当然ですがね。
でも今回は、先生と一緒に合わせて吹いてもらいましたが…あっちこっちで指が滑る滑る滑る。いやはやなんともです。
次回に乞うご期待ですが…次回はいつになるのでしょうか(笑)。
で、今回の雑談は…無しです。実は先生、レッスンに翌日に小さな本番を控えていて、前日にも関わらず、まだ選曲の最中でして、練習を兼ねて吹いてくれるので、感想を言ってくれと言うので、正直な感想を言いました。
ちなみに、オールバッハのブログラムで、すべて私の知らない曲でした(笑)。コンサートと言ってもパッケージモノで、お客も先生のファンばかりとは限らないし、中にはクラシック音楽に関心のない人もいるというので、メロディアスな曲ばかりを並べていました。まあ、バッハにもメロディアスな曲があるわけですが、やはりカラっとしたメロディよりも、ややウェットな感じのメロディーの方が、フルートには、とりわけ先生の音色には、似合うと思いました。一曲だけ、やたらとテクニカルな曲を演奏したので「先生、その曲。私は好きですが、一般受けはしないと思いますよ」と言ったら「でもね、テクニックを聞かせる曲もないとね…」という事のようでした。まあ、メロディアスな曲って、バリバリのテクニックが無くても吹けるんだよね。プロとしては、バリバリのテクニックも聞かせたいわけです。
それにしても、前日の選曲で間に合うというのも、先生のレパートリーの広さ故ですね。
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