世間で評判のiPadというモノを、今更ですが、買ってみました。全く、流行に乗り遅れるにしても程がありますね(笑)。
私は、iPhoneユーザーであり、iPodユーザーであります。自宅のパソコン(デスクトップ)は、いわゆるWindows系BTOパソコンで、ノートパソコンは、以前はIBMのThinkPadを使っていましたが、ThinkPadが中華系メーカー(Lenovo)に買収されて以来、ThinkPadの使用を止め、今はノートパソコンを使っていません。なので、ノートパソコンの置き換えとして、タブレット型パソコンを購入してもよかったのですが、なかなか、そこに踏み出せずにいました。
なぜ、タブレット型パソコンの購入を躊躇していたのか?
ザックリ言っちゃえば、どれを購入しようか迷っていたんですね。まあ、私の場合、Androidタブレットは無いだろうと思っていました。ま、iPhoneユーザーですから(笑)。
だったら、素直にiPadを購入すればいいじゃんって思うでしょ? 実際、iPadを購入したわけだし…。でも、すぐにそこに動かなかったのは、Windowsタブレットの魅力に取り憑かれていたからです。だって、ThinkPadの置き換えなら、普通にWindows用のソフトが動くWindowsタブレットでしょ? 特にMS-Officeが動くのは魅力ですし、慣れたWindows環境がそのまま使えるのもうれしい。私は親指シフト入力をするのですが、Windowsタブレットなら、親指シフト入力だって、専用ソフトを入れて、USB経由で外付けキーボードを使用すれば、いとも簡単に実現できます。
でもiPadだと、ごく最近まで、MS-Officeは動かなかったし、親指シフトも利用できませんでした。
それに、iPadって、ちょっと割高でしょ?
実は私がタブレットパソコンを欲しいと思った理由の第1位は、電子書籍を快適に読みたい。特にマンガを快適に読みたい、なんです。そして理由の第2位が、出先でお友達のブログを読みたい、第3位が…あ~思いつかない、と言った程度なんです。薄い理由でしょ? なので、そんな利用方法から鑑みると、iPadはちょっとばかり、費用対効果が良くないかなって思ってました。
利用目的の第1位が電子書籍なんだから、いっそ、電子書籍に特化した、電子書籍リーダーの購入でもいいじゃんとか思えば、アマゾンのKindle-Paperとかあるでしょ? あれなら、一万円前後で買えるわけだし、ネットサーフィンがしたければ、Kindle-Fireにしてもいいわけです。どちらも結構安価でしょ?
そんなこんなで、iPadと、Windows系タブレットパソコンと、Kindle系タブレットの3つで迷いに迷っていたわけです。三すくみで動きが取れなかったんです。
ま、そこからiPad購入に動いたのは、今まで購入したiPhone用アプリ[兼iPad用アプリ]の蓄積もさることながら、やはりiPad用MS-Officeの登場と、iPad用の親指シフトのソフトキーボードの出現です。
タブレットパソコンは、当面は、電子書籍とネットサーフィンぐらいにしか使わない予定だけれど、将来はどういう使い方をするかは分からないでしょ? もしも仕事などで使いたくなった時に、親指シフトでMS-Officeが使えると言うのは、私にとっては必須事項なので、iPadがそこをクリアした以上、iPadを購入しない理由がなくなってしまったのです。
でも、それでもすぐには購入できませんでした。と言うのも、iPadを購入することに決めても、Wi-Fiモデルにするべきか、Wi-Fi+Cellularモデル(電話回線も使ってネットできるタイプ)にするか、悩んだわけです。で、Wi-Fi+Cellularモデルなら、どこのキャリアにして、どんな支払いプランにして…とか悩んでしまうわけです。
結局、Wi-Fiモデルにしました。つまり、iPadのために電話回線の契約はしません…という選択をしたわけです。だってさあ、出先でのネットサーフィンなら、手持ちのiPhoneとデザリングしてネットすればいいか…という事にしました。おそらく、出先でネットをする事って、そんなにないだろうから、iPad用に専用回線を契約しなくてもいいやって思ったわけです。
メモリ容量だって悩みましたよ。iPadには、16GBモデル、32GBモデル、128GBモデルの三種類のモデルがあるわけです。まあ「大は小を兼ねる」とは言いますから、一番大きいモデルを購入すれば問題ないかもしれないけれど、でも、そんなにメモリ、必要かな? って思った私でした。
と言うのも、私のiPhoneは16GBだけど、この16GBのモデルで全然不自由していないんです。今のiPhoneに買い換えるまでは、最大メモリのモデルを常に使い続けていた私ですが、ある日、ふと、自分のiPhoneのメモリ使用量を見てみたら、ほとんど使っていなかった事に気づいたのです。なにしろ、2GB程度しかメモリ消費していないんだもん。びっくりしちゃったよ。
おそらく、iPadだって、iPhoneとはそれほど変わらぬ使用状況に成るだろうことを見越せば、大きなメモリは不必要なわけです。でも、本当にメモリを使うか使わないかは、実際に使ってみないと分からないというのが本音です。で、色々と考えたところ、真ん中とって32GBにしようと思ったわけです。で、このマシンで様子を見て、次に買い替えるの参考にしようと思ったわけです。
で、実際のiPadの購入は…近所の電気屋さんで買いました。はい、リアル店舗ですね。ネット通販じゃありません。実は色々と調べたら、意外な事に、ネット通販よりも、リアル店舗の方が安かったってだけの話です。それにリアル店舗なら、店員さんとあれこれ会話をしながら買い物できるしね。何でもかんでもネットの方が安くて便利ってわけじゃないんですよ。
それに、本体ケースだって、リアル店舗なら、豊富な在庫の中から、実物を見ながら品定めできるしね。手触りとかの確認はネットじゃ無理だもん。そんなわけで、近所のリアルな電気屋さんで、iPadと本体ケースを購入しました。
購入したiPadは、iPad Air2という機種。一応、最新機種です。
でも、パッケージにも取扱説明書っぽい紙にもどこにも“iPad Air2”という記載はなく、すべて“iPad”としか書かれていませんでした。なので、実際に自分が買ったモノが iPad Air2 かどうかは、最初はちょっと不安でした。
でも、大きかったし、金色だったし、指紋認証が出来たので、iPad Air2 だと確信を得られました(大笑)。何しろ、サイズは間違いなく iPad のサイズだったし、私が購入したゴールドモデルは、今年の新色なので、私が購入したモノは間違いなく iPad Air2 で決まりになります。おまけに指紋認証も iPad Air2 からの新機能だしね。
しかし、パッケージに“ iPad Air2 ”って書いてあれば、こんな心配しなくて済んだのにね(笑)。
と言うわけで、今回は『iPad Air2を購入しました』というお話でした。使用感などは、もう少し使い込んでから、記事にしたいと思います。
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