体重:110.4kg[+1.0kg:-1.8kg]
体脂肪率:31.2%[+0.3%:+0.2%]
BMI:34.8[+0.3:-0.6]
体脂肪質量:34.4kg[+0.6kg:-0.4kg]
腹囲:108.0cm[+3.0cm:-1.0cm]
[先週との差:2013年当初との差]
最近、色々と忙しくて体重をここにアップしていませんでした。久しぶりにアップできそうなので、前回はいつアップしたんだっけと思って調べてみたら、なんと9月の4週でした。今が11月の3週ですから、7週間ぶり? いやあ、ほんと、アップしていなかったんですね。
で、体重の方ですが、とりあえず増えてます(ダメじゃん)。実は体重をアップしていなかった10月は、一時期(忙しかったせいでしょうか)108Kg台だったのですが、まあここんとこはこんな感じです。今は食事を肉食に変えたせいもあって、どうも体重が減りません。少しは気にしていますし、体重も減らさないといけないなあと思いつつ、激務に対抗するために、思い切った事ができません。
ダイエットも大切ですが、毎日健康で元気に働かないといけないといった事情もあります。ダイエットをきちんと始めると、体力がガクリと落ちるので、思い切った事ができないため、ズルズルと体重が増えてしまうのだなあと思ってます。一応、反省しているつもりです。
ちょっと、色々と考えないといけないかな。
さて、今週のエッセイです。
先日、こんな事がありました。
足の悪い妻は、最近、買い物をネットスーパーに大きく頼っております。
で、毎日毎日ネットスーパーで買い物をしている妻なのですが、ある日、ネットスーパーに注文したつもりになって、でも実は、その日の注文データをうっかり送信し忘れて注文していなくて、それにやっと気づいたのが、夜の8時過ぎだったわけです。アチャー…でした。で、仕方なしに、そんな時間にも関わらず、やむなく車椅子を押して、近所のスーパーに買い物に行った私でございました。
スーパーに行ったら、そんな時間にも関わらず、結構大勢の買い物客がいてビックリしました。だって、夜の8時過ぎだよ。ウチは来ない品物を待っていたので、まだだけれど、普通の家庭なら、とっくの昔に夕食も終わっている時間でしょ? それなのに、まだスーパーが混雑しているって、どういう事?
聞けば、最近のスーパーって、夜の10時ぐらいまで普通に営業しているところもたくさんあるそうですね。まあ、それだけ多くの人が、そんな遅い時間に買い物をするからスーパーも開いているんだろうけれど、なんか違和感を感じます。
だって、夜遅くの買い物なら、今の時代、コンビニがあるんだから、それでいいじゃん。何もスーパーが夜遅くまで営業している必要はない…と思う感覚が、たぶん古いんだろうなあ。
確かに、お客的には、遅い時間にスーバーがやっていて便利って事はあるだろうし、今回の我が家のようなケースなら、実にありがたいわけだけれど、これって、働く人的にはどうなんだろ? そういう遅い時間でも、女性がレジ打ちとかしているわけだけれど、家では心配していないのだろうか? 余計なお世話だけれど、子どもやダンナさんの面倒は、どうしているんだろうか?
そう言えば、最近は年始年末も休まない商店が増えましたね。私が子どもの頃は、12月の28日に仕事を納めたら、翌年の1月4日の仕事始めまで、近所のお店はたいていお休みでした。だから、元旦にお年玉をもらっても、使えなくって、イライラとワクワクを同時に感じていたものですが、今は12月31日も夜遅くまで営業していて、1月2日から、下手すると、元旦の午後から店を開けちゃうところも増えましたので、今の子は、お正月からしっかりと経済活動に勤しむことができるわけです。
昔は年始年末はお店が休みだったから、一種の保存食としてお節料理を作ってたわけだけれど、今は毎日スーパーがやっているから、正月であっても、普通に買い物に行けるので、お節料理の有り難みは薄れましたね。それこそ、元旦から「○○が食べた~い」と言っても、大抵平気だもんね。いやいや、スーパーも営業しているけれど、ファミレスの類も営業しているわけだから外食だって可能だし、なんか、お正月も平日も変わらないような気がします。
…って状況を支えているのは、スーパーやファミレスに休日出勤・正月出勤をしている方々なんだよね。そういう日に働く人にも、家族はあるだろうし、一緒にお正月を寿ぎたい人だっているだろうし、年始年末は飲んだくれたいだろうし、旅行にだって行きたいだろうに、それでも仕事に行く人がいるわけだ。
なんかね~、申し訳ない気がするんですよ。まあ、私も日々遅くまで働いている人で、夕飯時に帰宅した試しなんて無い人だから、遅い時間にスーパーがやっていると便利な人種である事には間違いないし、休日だってカレンダー通りには休めないわけで、年始年末だからと言って、年越し準備が出来るほどの余裕のある生活をしているわけじゃないから、年始年末に商店が開いているのは、本当にありがたいんだけれど、働く人の事を考えると、ほんと、申し訳ない気がします。
デフレで、モノの価値が下がっているから、労働力の対価も下がっていて、だから商店は営業時間を延ばし休日返上で営業をして何とか利益を確保しようとし、そのために、そんな時間まで働かなければならない人たちが大勢いるわけなんだと思います。
そういう点で、モノの価値や労働力が、正当な評価がされないデフレって怖いなあって思います。
先週、やたらとニュースになった、海老の偽装事件も、本来は高い値段で販売されないといけない料理を、デフレだから安くしないと売れないわけで、でも本来のエビを使ったら、そんなに安くできないから、偽装して安い海老を高級海老と偽って販売したわけだ。つまり、本来は高いモノを高い価格で販売できないから、安いモノを偽って高い価格で販売したわけで、こうなったのです。
それもまた、モノの価値が正当に評価されない故の悲劇(ってか犯罪)なんだと思います。
すべてデフレのせいなんだよね。デフレデフレデフレ…。なんかもう、デフレが当たり前になっていて、感覚マヒしている部分があるけれど、デフレが続く限り、誰もが不幸になるんじゃないかな?
だってデフレって、いくら働いても、利益が消えてしまうから、デフレなんだよね。働いた分、正当に評価されて、きちんとした報酬がもらえれば、全体が豊かになるわけだから、モノの値段も自然に上がっていくわけで、だから豊かな社会の経済状況ってのは、常にインフレなんだよね。日本も景気が良かった頃は、必ずインフレでした。
しかし、私たちが働いて稼いだ利益はどこに消えたんでしょうね……って、それはみんな中国に流れちゃったんだよね。だから、日本がここ数十年足踏みをして、その間、中国が経済的に大躍進したわけです。世界経済なんて、革命でも起こってパイの大きさが変わらないかぎり、パイの配分の取りっこであって、中国がたくさんパイを持っていけば、日本のパイの取り分が無くなるのは当然の話だね。
問題は、日本がデフレだから中国が躍進したのか、中国が躍進したから日本がデフレになったのか…って事だけれど、まあ、そんな事を後悔するよりも、アベノミクスの成功に期待するしかないか。
ってなわけで、モノの値段が安くなって喜んでいるのは、目先の事しか分からない人たちの話であって、モノの値段が安いのは「こいつらにはこの値段じゃないと買わない」と市場経済になめられているわけで、市場経済的には貧しくなっているわけで、貧しいから長い時間働いたり、安い時給で働かなきゃいけなかったりするわけです。
だから、なぜモノの値段が安くなっているのか。その理由を考え、それが国際的マネーパワーの観点から見た時に、我々の国力が削がれているって事に気がつかないといけないのだと思います。
少なくとも、若い人たちは、日本がデフレである事に、怒りを覚えないとダメなんじゃないかな?
年末年始は誰もが休める社会に戻る事を願います。誰もが、休日出勤などしなくても、きちんと生活ができるだけの賃金を確保できる社会になる事を願います。もちろん、社会的インフラの維持に関わる人々(警官とか鉄道員とか電力会社さんとか)には、これまで通り、休日出勤をお願いしますが…。
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コメント
こんばんは。
> デフレデフレデフレ…。
バブル崩壊のあと「失われた10年」が最近は「失われた20年」とかになってきて、いつまで失われているのか、とおもう今日この頃です。
デフレが続いているのでインフレが懐かしくなって、インフレターゲットとか言うようになってきているのでしょうか。デフレなので金利は限りなく0%でも持っているだけでもいいのに、昔の利率を思い出して投資詐欺に引っかかるのは不思議です。
http://www.ipss.go.jp/
などで、将来人口が減っていくと予測されています。今までは右肩上がりの増えることだけ考えていたところで、これからはどのように縮小していくか、ということを考える時代になってきているとおもいます。
http://diamond.jp/category/s-nipponnomirai
人口減少とデフレが関連するかしないか、ググッて読んだ限りでは不明でした。ただ個人的には、理屈もなにもありませんが、人口減少しながら著しく生産性を向上させる、というのは難しいかな、とはおもいます。とんでもない新しい技術かなにかで、革命的(?)に変わるかもしれませんが。
tetsuさん
私は個人的に、人口減少とデフレ…と言うか、国力減退は関係すると思います。やはり生産年齢人口が減る(今はまさに減っている状況です)と、経済力を始め、さまざまなチカラが弱まってくると思います。
かと言って、今から子どもをたくさん生むのは難しいし、仮に子どもをバカスカ生んだとしても、その子たちが生産年齢になるまで、やっぱり20年かかります。失われた20年が失われた40年になったら、それは“失われた”のではなく“終了した”って事になると思います。
それを打開するには、移民を上手に受け入れるしかないかな…って思います。そのためには、在日特権を止め、すべての外国人たちが、我々日本人と共栄共存しながら、自分たちの分を守りながら、気持ちよく働ける社会を作っていく必要があると思っています。
ワーキングプアは、日本人であれ、外国人であれ、あっちゃならない事だと思ってます。