フルートのレッスンに行ってきました。
今回も遅刻をしました(涙)。なんかもう、遅刻が当たり前になってしまって申し訳ないです。
今回は先生とはお教室に向かう道でバッタリと会い、二人肩並べて、教室入りをしました。先生は何をしていらっしゃったのかと言うと、買い物。ただし「欲しいモノがなかったので、何も買えなかったよ」との事です。
「早い時間なら自分の練習をするけれど、練習ばかりしていても、いい加減疲れてしまうし。本も長いこと読んでいると疲れてしまうからね。そういう時は買い物に限るよ。買い物に行くと、いくらでも時間がつぶせるからね」
いやあ、今回は、本当の本当に先生を待たせてしまったみたいです。申し訳ない。
まずはロングトーンの練習からです。最近はなかなか良い感じだったのですが、今回は久しぶりにダメな感じでした。なんか、どの音も今一つ、ピシっと合わないのです。そろそろ、フルートの調整が必要かな? でも、今は仕事に家事に大忙しなので、あまり遠出したくないのです。休みの日は、家事の合間はボケ~と過ごしていたいんです。はあ。
とにかく、久しぶりに音を曲げっぱなしでのロングトーン練習でした。いい日ばかりが続くわけじゃない…って事ですね。
さて、アルテ15課10章のGes-durです。前回不合格だった2番「アルペジオ練習」は…不合格でした。まあ、自宅での練習でもちゃんと出来なかったモノが先生の前で合格もらえるわけないですね。
この課題、おそらく目をつぶってやれば、スラスラと出来ると思います。でも アルテ15課10章は指の勉強ではなく、目の勉強なので、しっかり楽譜を見て音符を読みながら吹かなければ意味がありません。で、音符を読んでいると…高音部は、本当に分からなくなります。まあ、慣れていないだけなのかもしれませんが、せいぜい、ドまでは分かりますが、そこから先はイチイチ数えないと分かりません(情けない)。それじゃあ、合格もおぼつかないってもんです。
一方、4番の「Ges-durのスケールとアルペジオ」は合格。こっちはいくら楽譜をしっかり見て…と言っても、音は順番に上がって下がっていくだけですからね、さすがにこちらは、どーにでもなるものです。
5番の「Ges-durのクロマティック」はもう一声って感じかな? やはり目をつぶって行えば簡単に出来る課題ですが、イチイチ楽譜を見て音符を読むとなると…難しいです。特にこの課題からbb(ダブルフラット)が出てきます。まあ、表記よりも全音低い音なんですが、半音移動するだけでも、頭の中が混乱しているのに、そこに混じって全音低いなんて…もう、私にはムリポですよ(涙)。でも、頑張ります。
プチ・エチュードは2番です。まあまあの感じで吹けました。前回、注意されたブレスの位置も修正してきました。先生からは「よくやってきました」とお誉めの言葉をいただきました。しかし、まだまだ合格ではなりません。「今度は、テンポアップして吹いてみよう」と言われました。はは、うまく吹けても、テンポが遅すぎて、合格とは言えないって事なのです。
「でも、速いテンポで、あっちこっち間違えるよりも、ゆっくりでいいから、ノーミスで吹くことの方が、よっぽど大事な事です」と先生がおっしゃってくれました。
「では、一緒に吹きましょう」と言われて、先生と一緒に2番を吹いてみました。
う、…速い。なんかもう、テンポがメッチャ速いので、ついていくのに必死です。ときたま、指が転がってもつれます。そうすると、もつれたところから、先生一緒にやり直しです。そんな事を数回繰り返したあげく、どうにかこうにか吹ききりました。
「次までには、これくらいのテンポで吹けるようにしておいてね」
「こんなに速く吹くんですか?」
「これでもまだ、本来のテンポから見れば、まだまだゆっくりなんですよ」
ゲハ~っ! 厳しいー。H先生は、今までテンポに関しては、あまりうるさいことは言いませんでしたが、プチ・エチュードに入ったせいでしょうか、テンポに関しても、きちんと求めてくるようになったみたいです。
まあ、速い速いと言っても、練習さえしておけば、最終的にはどうにかなるはずです。これは、テンポをとても大切にし、初歩の頃から「落ちてもいいから、テンポキープ!」と言われて、笛先生の元での学びの経験が生きてきそうです。まあ、H先生の場合、落ちたらアウトでしょうが(笑)。
今回の雑談。
「ネットを見ていると、だいたい、アルテの8課あたりから、ヴィブラートの練習を始めるフルート教室が多いようですが、私は前の先生にも、H先生ご自身からも、ヴィブラートを習うどころか、ヴィブラートに関する事は、一切何も注意されていないのですが、このままずっと、ヴィブラートに関しては、気にせずにいていいのでしょうか?」と尋ねてみました。
先生曰く「ヴィブラート? あれは学ぶモノじゃないよ。自然に身につくものだから、気にする必要はありません。私は、多くの弟子を育てましたし、プロになった弟子もたくさんいるけれど、その誰にも、ヴィブラートを教えた事はありません。ヴィブラートは、きちんとフルートが吹けるようになり、息のスピードがしっかりと上がり、感情表現が出来るようになると、自然に出来るようになります」なんだそうです。だから、教えるつもりはないのだそうです。
「実際、あなたも時々ヴィブラートを使っているじゃないですか?」
へ? 私、ヴィブラートを使っている? そんな自覚はないのですが?
「ヴィブラートを自覚して使っていたら、気持ち悪いですよ。あれは、感情の高まりに伴って自然につくものですよ。それはフルートに限らず、音楽全般に言える事なんですよ」との事。ううむ、そうなのか~、そうなのか!
「ヴィブラートなんかに気をつけるよりも、まっすぐな息でしっかりフルートを吹けるようになる事の方が、ずっと大切ですよ。だから、あなたは今の吹き方のままで、全然問題ないですよ」と言われました。
なんか、何となくヴィブラートをやんなきゃいけないのかなあ…と思っていたところ、先生からの回答はこんな感じだったので、なんか拍子抜けです。でも、ヴィブラートはやっていれば、そのうちつくって…声楽にも通じる部分がありますね。
「あと、ヴィブラートは、腹筋でつけると思っている人がいるけれど、実際は声帯で付けるものだよ」との事です。あれ?
「以前、大学の研究で、そのあたりを実証した実験に付き合った事があるんだよ。世界中のフルート奏者たちに頼んで、ファイバースコープのカメラを飲み込んでもらって、フルートを演奏してもらうって実験だね。それに私も協力したのだけれど、どの奏者も、ヴィブラートを使っている時は、声帯がまるで歌っているようにキレイに振動するんだそうだよ。だから、ヴィブラートって、お腹でなく、ノドでかけるものなんだけれど、だからと言って、意図的にノドでかけようとするとダメなんだよ。自然に声帯が震えて、ヴィブラートがかかるようでなくてもは、ダメなんだね」との事です。
その話を聞いて「声帯が震えても、声って出ないのかしら」と思った私でしたが、すぐにその場でその質問が出来なかった私です(なんとなく、だけれど)。
ちなみに、ヴィブラートはノドでかける…と言うのは、業界の常識なんだそうです(って、どこの業界だろ?)が、なぜかその事が、そんなに知られていないのは不思議なんだそうです。
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コメント
大物外国人フルーティスト、ご著書で曰く(記憶、あいまい)、
講習会とかで、ビブラートはどうやってかけるの?
と受講生に問うと、みんな、横隔膜でかけます、って答える。
ははは、みんな、優等生だから。と。
某日本人フルーティストがエッセイで曰く(こちらも、記憶、あいまい)、
私は、ビブラートは、おなかでかける、と決めています。
実際どうかは、ともかく、おなかでかける、ということにしています。と。
ビブラート関係の、誰かの本だったか(はい、記憶、あいまいです)、
フルートを吹きながら、
顎を動かそうが、腕を動かそうが、
足を動かそうが、腹を動かそうが、
とにかく、身体のどこかを動かすと、ビブラートがかかります。と。
実際のところ、ビブラートがノドでかかっていても、
本人が、ノドでかけよう、と思うと、
過度に、ノドが振動して、いわゆる、チリメンビブラート?
フニャフニャしたビブラートになってしまうのでしょうか?
そんなことを、取り留めもなく思った、私でした。
おしまい
こんばんは。
素晴らしいレッスンですね。
こちらは横隔膜で、とかヴィブラートの数をコントロールしろ、とかいろいろありました。Fu,Fuから始める練習もやりましたし。
ただ、アマオケで吹いていると他の木管楽器は、基本ヴィブラートがないので、それに合わせるようになってしまいました。ブラ1の終楽章のソロではかけてしまいますが。
ノドか横隔膜かは自分でもよくわかりません。「フルート奏者のヴィブラート」という実験の報告の本はたぶん実家に埋もれているはずなので、探してみます。読んだはずだけれど、ほとんど記憶がありません。
operazanokaijinnokaijinさん
H先生も、ご自分のお弟子さん以外の方から「ヴィブラートってどうやってかけるのですか?」と尋ねられたら「お腹でかけるんですよ」って答えることにしてるんだそうです。それには理由があるのですが、余りにあけすけな理由なので、ここでは書かないでおきます。
ただし、お腹を意識して練習する事は、フルートではとても大切なので、そういう意味で「ヴィブラートはお腹でかけるんですよ」と教える事は、罪はあっても害はないのだそうです。
で、一番大切な事は“ヴィブラートはかけるものじゃない”って事のようです。どんなヴィブラートであれ、作為的にかけたヴィブラートはイヤラシイ…というのが先生のご説のようです。なので、ちりめんヴィブラートは論の外なんだと思います。
つまり“ヴィブラートは恣意的にかけるものではなく、自然にかかるものだ”って事のようです。
ま、私は先生の受け売りを書いているだけで、自分自身はちっとも…なんですがね(汗)。
tetsuさん
ヴィブラートうんぬんはともかく、H先生も、フルートの練習ではお腹(つまり“横隔膜”)を意識して練習する事は大切だと言いますし、私はあまり注意されませんが、たまに見る(姉様ではない)他の生徒さんだと、よく「…おなか…」とか注意されていますので、お腹は大切なんです。
>ヴィブラートの数をコントロールしろ
H先生も「ヴィブラートは音程によって、その波の数が自然に変わるんだよ」って言ってました。H先生は“コントロール”派ではなく“自然に任せろ”派なのですが、自分でコントロールする方だと、大変だろうなあって思います。
まあ、ヴィブラートに関しては、私、我が師の教えながら、少数意見だと認識しています。だって、まあ、そりゃあ、そうでしょう?
でも私は、その少数意見に着いていくんですけれどね(笑)。
私も、Y先生に同感です、ビブラートの震源は絶対ノド、だと思います。
ビブラートってとても繊細なコントロールが必要ですよね。横隔膜はそんなに微妙な繊細な細かい仕事ができるような筋肉ではないと思います、せいぜい横隔膜ができるのは、肺の空気を押し上げる圧力を変化させて息のスピードを変えて音程の揺れを発生させるくらいで、それは「歌心ビブラート」とは違う機械的な操作で、本質的にホンモノのビブラートとはモノが違いますもん。
なーんてエラそうなこと書いてますが、ほんとにビブラートって説明できない感覚的なものなんですよね。自然にできちゃう人にはなんてことないんですが、やはり横隔膜の圧力調整練習からすこしずつ胸の方に振動源を上げていく練習するのが一般的な習得方法なのかな、とは思います。最終到達点はやはり声帯だと思います。
> まっすぐな息でしっかりフルートを吹けるようになる事の方が、ずっと大切ですよ。
前回のコメントで触れませんでしたが、ここが一番大切だとおもいます。これができれば、あとは余興です。中途半端にビブラートがかかりっぱなし、というのは最悪です。
> “コントロール”派ではなく“自然に任せろ”派
私はコントロール派です。別の先生のレッスンでは、かけるなと言われればストレートに吹くし、かけろと言われれば数まで決めてかけていました。これが自然な表現かどうかは別の話題ですが。最近はどこにもレッスン行ってないのでかける、かけないは意識していますが、かけ方はテキトーです。
> お腹(つまり“横隔膜”)を意識して練習する事は大切だと言いますし、
お腹についても以前は固くしないといけない、という教育法もあったらしいです。昔の話はどうでのいいのですが、尊敬している元師匠の話では彼女は猫好きですが、「日向で寝ている子猫のお腹」が理想らしいです。おそらくすとんさんは声楽もやられているので、自然な呼吸は大丈夫なのかな、とおもっています。
だりあさん
私自身はヴィブラートなど、まともに出来ないのでH先生の受け売りでしかないのですが、横隔膜の動きに関しては、だりあさんと同意見です。あの大きな筋肉は力は強いのですが、敏捷な動きなどできるはずないですから。
それにしてもヴィブラートって考えれば考えるほど、よく分かりません。よく分からないからこそ、恣意的に行ってはいけない…って結論になるのかな…って思ってます。
>最終到達点はやはり声帯だと思います。
うーむ、やっぱりそうなんですよね…きっと。
tetsuさん
私、H先生からは呼吸や息の支えについて言われた事がないので、分からないのですが、笛先生からは「フルートはみぞおちのあたりを固めるのよ」と習いましたね。もっとも、その当時の私はキング先生式の息の支え(背中側の腰で息を支える)をやっていたので、話半分にしか聞いていなかったのですが(申し訳ない)。
今は、私自身のカラダの使い方を観察してみると、音程によってフルートの息の支え方を変えているみたいです。低音ほど腰に近い位置で、高音になってくると胸に近い位置で息をささえるような気がします。この支えってのは、力をいれて引っ張るって事“固める”にも通じる事がある動き方です。
もっとも声楽のY先生は、tetsuさんの元師匠さん同様に「息は支えても、腹筋は柔らかいままで…」とおっしゃってます。
こんばんは。けさからずっとビブラートをひきずってます。
>声帯が震えても、声って出ないのかしら
肺の空気が外へ出るときに声帯が閉じていると声になるそうですが、そのとき小さな声帯を通り抜けるときに声のもとになる音波が発声しているんだそうですよ。
「喉頭原音」という検索語でぐぐってみてくださるとネット上にいろいろな情報がありますよ、かなり科学的な記述で、私もフルート吹きなので参考になりました。
ラッパとか笛とか、さまざまな吹奏楽器から生まれる音のたまご?は、奏者のノドで発生する喉頭原音!と納得しました。たぶん、喉頭原音の揺れがビブラートのもとなのでしょうね・・・。別に検証したわけでもなくその術も持ちませんが、いろんなことを総合すると・・・見えてくるなんとな~くの直感なんですが。違ってたらごめんなさい。
だりあさん
ヴィブラートって、ネットを見ている限りでは、フルーティストたちにとって重要テーマの一つですから、色々と考えてしまっても仕方ないと思います。
声楽をやってますので、喉頭原音って奴は知ってます。ほぼ、ゲップ(失礼)のような音で、それ自体は美しくもなんともありません。まあ、それを響きをつけて美しい話し声やら歌声やらに変換しているわけです。で、普通に使っている声ですから、喉頭原音から比べると、驚くほど美しい音なわけで、声楽では、それにさらに磨きをかけて、その人にとってもの最美の声にして使用する…ってわけですな。
だりあさんのコメントを読んで思いました。声帯と言うのは長いチューブですから、息を音波に変換させなくても、疎密波には変換できそうです。そうやって声帯でつくられた息の疎密波がヴィブラートの元?…なんてのは、どうですか?
ビブラートひきずってごめんなさいですが、声楽のビブラートはピッチが上に揺れて、管楽器のビブラートは下に揺れる、と聞いたことがありますが、自分゛で吹いてもいても歌っていてもよくわからないのですが、これは実際はどうなのでしょうか、もしほんとにそうなら、どうしてそうなるんでしょうね・・・。声楽と吹奏楽器演奏での喉頭の声帯で発声する疎密波に性質の違い??があるのでしょうか。
ほんとに、ビブラートって不思議で神秘な現象ですね。なにがどうなってこうなるのかよくわかんない、でもとても美しい、あこがれからみんな必死になんとかして美しいビブラートにたどり着く方法を知りたいのでしょうね。
まっすぐな音とビブラートした音を両方、自由自在に手にしたら歌も吹奏楽器も楽しいだろうなあと思います。がんばります、っていうか、がんばりましょうよ、ね。
だりあさん
いえいえ、確かにヴィブラートって考え出すと、私も止まらなくなります。
声楽(と弦楽)のヴィブラートは音程の揺れが中心で、管楽器のヴィブラートは音量の揺れが中心だと、どこかで読んで記憶があります。そんな違いに気をつけて聞いたことがないので、本当かどうかは分かりませんが。
電子オルガン(ってか、ハモンドオルガン)には、ヴィブラート効果を生み出すための、レスリースピーカーってのがあります。これはスピーカーボックスの中で、音源であるスピーカーユニットがグルグル回ってヴィブラート効果を生み出すので“電子オルガンのヴィブラートは、音源の揺れである”って言えます。
ううむ、ますますヴィブラートって奴が分からなくなりました(笑)。
ちなみに、ヴィブラートってイタリア語ですからね。英語で言えば、ヴァイブレーション、つまり“振動”って奴です。ああ、ますます分からなくなりました。
突然お邪魔して申し訳ありません
時々気になってはブログ拝見していました
ヴィブラートの記事が気になりつい侵入してしまいました
ヴィブラートはアルテ2巻にいよいよ出てきます
私の師はアルテはたとえどんなに上手い生徒であろうと
端折ることなく3巻終了させるのがモットーの方で
ヴィブラートもしっかりレッスンしました
今は自分で演奏するうえで計算して作為的にかけている
わけではなく曲によって表現によってスピード、波長の形を
自然発生的に色々と変えてやっていますが
今となってはメトロノームで波のスピード エッジの違いを
きっちり計算してレッスンしたのは自分にとっては正解だったと思います
時々中学生の吹奏楽部に指導しに行きますが
やはり最初のヴィブラートレッスンはゆっくりなスピードから波の数
エッジの浅さ深さを決めて早いスピードまで引き上げていくやり方で
指導しています
曲によって浅いヴィブラート、深いヴィブラート、スピードの違いを
どう入れるとよいかそれを自然にすっと取り入れられるようになるためにも
ヴィブラートのレッスンはあってもよいかと思っています
ただみなさんがおっしゃるように計算された作為的なものは
確かに聞いていてわざとらしくいやらしいです
先生がおっしゃるように自然と流れに任せてというのは
正しいです
そう聞こえなければいけないのですから
だからこそ練習していろんな曲にチャレンジして
自分なりにヴィブラートをものにしなければいけないんだろうなと思います
音楽は確かに作為的では美しくないと思いますが
でもどこか裏側では音楽ほど計算なくしてはできないものだと
思うのですがいかがでしょうか
初めてのお邪魔でずうずうしく申し訳ありません
FLFL おばさんアマチュアフルーティストでした・・・・(汗)
FLFLさん、いらっしゃいませ。
ヴィブラートは、アマチュアフルーティストなら、おそらく、誰もが気になるフルートテクニックなんだろうと思います。私も気になりますよ、だから自分の先生に、いつから学び始めるのかと尋ねたわけです。
>ヴィブラートはアルテ2巻にいよいよ出てきます
おぉ、それは楽しみ。でも、そうなると、なぜウチのH先生が「ヴィブラートは教えません」と言っているのか疑問です。だって、H先生もアルテは教えるからです。
もっとも、1巻が終わった後、2~3冊、別のエチュードをやってから、2巻に入るそうです。もっとも、黄色いアルテじゃなくて、以前はフランスの原典を、昨今はシンフォニアの白いアルテスを使うそうです。ヴィブラートの練習は、黄色いアルテには載っているけれど、白いアルテスには載っていない…なんて事は…ないだろうなあ。まあ、いずれは分かることだから、それまで楽しみにしておくか、いっそ次のレッスンの時に先生に尋ねてみましょうか(笑)。
私自身は、始めるなら、早いうちにヴィブラートを学びたいと思っている人なんですよ。でも、自然に身につくなら、それでもいいやと思ってます。でも、きちんと練習しないと身につかないなら、一刻も速く取り組みたいと願ってます。
もっとも、今のペースでフルートを習っていると、アルテの2巻に入る前に、私の寿命が尽きるはずですから、心配する必要はないのかもしれませ(ってか、たぶん心配ご無用だな:汗)。
すとんさんご挨拶も無しに突然の侵入にもかかわらず
ありがとうございます
>なぜウチのH先生が「ヴィブラートは教えません」と言っているのか疑問です
そうですね 先生によって指導方法は本当に様々ですね
お二人の詳しいお話はわかりませんが
たぶん「教えない」のではなくこの先のレッスンで
必要な場面になったときにアドバイスはするけど
レッスンプログラムで計画的には教えないということではないかしらね(笑)
言葉って使い方が難しく時々相手に真意が伝わりにくい
言い方をしてしまってアチャー(汗!)ってことありますものね
でもフルート吹きにとってヴィブラートは必須アイテムですし
一番取り入れてみたい技法ですよね
なかなか自然発生的にと言われても難しくてわかりにくいこともあるし・・・
できればプロセスをふんで理論的に教えてくれた方が
受け入れやすい生徒も居ますからね
私は結構リサーチ派・左脳的計算に基づいた説明がほしい方なので
コントロール派に属していると思います
そういうタイプには私の師のようなきっちり派が合っていたんですね
アルテも指導者によって2巻までしか必要ない
後のテクニックは教本ではなく曲に合わせて習得すべし派
の方もいらっしゃいますから
もしかしたら2巻のヴィブラートはさらりと終わることもあると思います
ちなみにアルテと平行してレッスンしていたのは
ドンジョンとケーラーをやっていました
小曲ですが楽しかったです
今はレッスンに通っていない私には
常にそばに居て指導して下さる先生がいいですね
年齢的に誰かに指導してもらうことってなかなかないですから
どうぞ長く続けてほしいです (V笑V)
FLFLさん
>すとんさんご挨拶も無しに突然の侵入にもかかわらず、ありがとうございます
ネットのコメントのデビューは、常に“突然の乱入”ですから、私は全然気にしてませんから、ご安心ください。大切なのは、礼儀正しいかどうかです。きちんとマナーさえ守ってコメントしてくだされば、全く無問題でございます。
>たぶん「教えない」のではなくこの先のレッスンで、必要な場面になったときにアドバイスはするけど、レッスンプログラムで計画的には教えないということではないかしらね(笑)
かもしれないし、本当に何も教えてくれないかもしれません(先生の性格を考えると、ありえます:笑)。ま、たとえ本当に何も教えてくれなくても、お弟子さんたちはそれぞれに立派なフルーティストに育ってますので、きっとなんとかなるはずと、私は、信じています。
>でもフルート吹きにとってヴィブラートは必須アイテムですし、一番取り入れてみたい技法ですよね
そうなんですよ、バリバリに取り入れてみたい技法です。特に私の場合、声楽をやっていて、最近メキメキと発声が良くなってきて、そうなってくると、声に自然とヴィブラートが乗る様になってきて、そのヴィブラートの快感って奴に酔っちゃったりしてます。なので、声楽で感じる“あの快感”をフルートでも感じてみたいなあ…なんて思っていたりします。で、先生にヴィブラートをおねだりしちゃったわけです。
ちなみに、声楽の方では、ヴィブラートって学ぶものじゃないんですね。こちらでも『正しい発声をすれば自然と付いて来るモノ』として扱われています。恣意的にヴィブラートをつけると…たぶん叱られます。
声楽では上級者になると、自然に付いてしまうヴィブラートを取り除く練習をします。というのも、音楽ジャンルによっては、ヴィブラートが不要なジャンルだってあるわけなので、そういうジャンルを歌うために必要なテクニックなんですね。そこんところは、楽器とは違うみたいです。