そうなんです。そんな事があったんですよ。
いつも、ウチの金魚たちはお腹をすかせています。ですから、彼らの楽しみはエサなんですよ。エサの時間が近づくと、何気にエサ場に集まりだしますし、人影が見えると「エサくれ、エサくれ」とアピールするんですが、ある日の事、それらの、エサねだり行動がなかったんですよ。変だなあ~、時間的にエサの時間なのに、欲しがらないなあと不思議に思ってました。
そこで、エサの袋を水槽に近づけ「エサだよ~」と声をかけてみました。時々、昼寝とかをして、うっかりエサの時間を忘れている事があります。そんな時に、エサの袋をちらつかせると、あわててエサをねだるのが、いつもの事なんですが、この日は、それすらない…。
金魚は変温動物ですから、水温が低くなると活動が鈍り、エサの食べる量も減ります。減るけれど、食べないと言う事はないんです。真冬であっても、それなりにはエサを食べるし、必ず欲しがるのです。しかし、なぜか今日はエサを欲しがらないのです。
もちろん、エサ袋が見えないわけではないんです。人間の前をスーと泳いで行ったりしてます。つまり、エサ袋はきちんと確認しています。それなのに、軽く人を無視してます。
「おい、エサだぞ。エサやるぞ」と声をかけても、シカト。え、一体、何があったわけ?
金魚というのは、胃が無いので、満腹感がない生き物で、だから食事直後以外は、いつも空腹なんです。ですから、際限なく食べてしまい、結果、肥満化したり、巨大化して、寿命を縮めてしまいがちな生き物なんですが、その慢性欠食症とも言える金魚たちが、揃いも揃ってエサを欲しがらない。一体、何があったのでしょうか?
ちなみに、最近、猛烈な勢いでタニシの中味の入っていない殻が見つかります。ううむ、もしかすると、金魚たち、人が与えるエサよりも、タニシを食べる方がいいのか?
欲しがらないのにあげても仕方がないので、その日は、エサやりを止めました。
翌日からは、普通の食欲となっていました。ううむ、やはり、あの日は、何があったのでしょうか?
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コメント
ううむ、地震が来るのかな?
不思議ですね。
おぷーさん
地震ですか? 今の日本は、大小様々な地震が日常的に発生してますので、地震が来るのか、と言うか、もう来ているのかというべきか、なんか悩ましいです。