ヴァイオリンの独学練習の報告です。
最近のヴァイオリンの練習は…そうですね、だいたい一日置きにやっている感じです。やっていますが、ちょっと時間が取れないケースも多くて、日課練習だけをやって、それでお終いって日が多くなってきましたので、今回は、そんな私のヴァイオリンの日課練習について書いてみたいと思います。
「そんな練習じゃダメ」とか「同じ効果を求めるならこんな方法があるよ」とかアドヴァイスがございましたら、ひとつよろしく。
1)チューニング
チューナーを使って、まずは各解放弦の音程が合っているかを確認。本当は耳で分かればいいのですが…。
2)重音の練習
4弦と3弦、3弦と2弦、2弦と1弦を同時に鳴らす重音の練習から始めます。と言っても、練習の目的は、重音そのものではなく、弓を真っ直ぐに動かす事です。ホラ、弓が真っ直ぐに動かせないと、同時に二つの弦を鳴らすことなんて無理でしょ。
3)移弦の練習
解放弦で、4弦から順番に4弦・3弦・2弦・1弦・1弦・2弦・3弦・4弦の順で、弓のアップダウンを交互にして弾いていきます。それが終わると“一つ飛ばしの要領”で、4弦・2弦・3弦・1弦・1弦・3弦・2弦・4弦と同じことを繰り返します。それぞれの弦をきちんと単独でキレイに弾くことを目指しています。どの弦を弾くかは、右手の肘の位置で確認しているつもりです。
4)各弦の練習
各弦ごとに、解放弦をドに見立てて、ドレミファソファミレド~と弾いていきます。一通り終わったら、次は解放弦をラに見立てて、ラシドレミレドシラ~と弾きます。次が解放弦をミに見立てて、ミファソラシラソファミ~と弾きます。ただし、1弦だけは、ミファソラシドシラソファミレ~と小指を伸ばしたドを入れてやります。最後に解放弦をシに見立てて、シドレミファミレドシ~をやります。例によって1弦だけは、小指伸ばしのソを入れて、シドレミファソファミレドシ~とやります。
5)ハ長調の音階練習
最後は、ハ長調でドレミファソラシド~って感じで丹念にすべての弦に渡るように音階練習をします。
これだけの練習ですが、だいたい15分コースですね。最近は、これだけしか練習できないケースもあり、なかなか篠崎教本が進まなかったりします。
と言うわけで、今回、篠崎教本はどこまで進んだのかと言うと…。
105番「田園舞曲」 OKです。いやあ、それにしても、この曲のテンポは速い。最初は自分なりに優雅な速度で練習してみたのに、お手本CDを聞いてみたら、倍速以上の速さじゃない。一度仕上がったものをテンポアップするわけだから、簡単かと思いきや、さすがに倍速では弓が暴れる暴れる(汗)。それを落ち着かせるのに、結構、練習時間が必要になりました。また、速いと思うだけで、左手もミスるものです。テンポの速さはそれだけで演奏の難易度を上げるものですね。
終了したのは、たったのこれだけでゲソ(涙)。いや~、一応、真面目にヴァイオリンに取り組んでいますよ。ただ、朝が眠いと、朝練の時間が削られてしまって…、まことに申し訳ないです。
コメント
あいかわらず、頑張っていらっしゃいますね
努力派のすとんさんの成長を楽しく読ませていただきました
パソコンが使えない状態ですので、直ったらじっくり読ませていただきますね
橘さん
おやおや、パソコンさん、調子でも悪いのですか? たしかに当老犬ブログの文章量は半端なく長文ですからね、携帯電話とかiPhoneではなく、パソコンやタブレットで読んだ方が楽でしょう。ブログは逃げませんから、環境が整ったら、またご覧ください。
こんにちわ。
細々でも辞めない事が大切ですよねww
でもすとんさんは偉いと思います。
歌・フルート・ヴァイオリン…三つですもんねぇ。
植村花菜 「おばあちゃんと聞いたナッシュビル」…http://www.j-cast.com/tv/m/2011/09/11106537.html?guid=ON
で植村さんが招かれたお宅のパパさんがサクッとヴァイオリンを弾いていて超カコヨスwwでした。
こういう場合、ハモニカとかでも尊敬しますが…気軽に手軽にしかも上手いってのがカッチョよい!(本当は違うんだけど)
昨日のサッカーは植村さんの『君が代』でしたね。
「わぉ!!」とパチパチ
(^.^)ノシ と思いました。
YOSHIEさん
いやあ、本当にヴァイオリンは“細々”とやっております。どうしても独学ですと、レッスンやら先生やらへのプレッシャーがないので、色々と後回しになってしまいます。仰る通り「辞めない事」を目下の最大の目標として頑張っております。
それにしても昨日のサッカーはバンバン点が入って、まるでサッカーじゃないような気がしました。
>お宅のパパさんがサクッとヴァイオリンを弾いていて超カコヨスwwでした。
ええと~、フルートじゃダメ? まだヴァイオリンはサクッとは弾けませんが…フルートなら、ヨロヨロと吹けます(笑)。でも、オッサンの魅力を出すなら、フルートよりもヴァイオリンかな? よし、ヴァイオリン、もうちょっとガンバロ(笑)。