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アクセス乞食になりたくない、または、ブログを始めた時の気持ちを忘れない[2011年7月第2週・通算22週]

体重:101.2kg[0.4kg:+0.6kg]
体脂肪率:29.9%[-0.1%:-0.2%]
BMI:31.9[+0.1:+0.2]
体脂肪質量:30.3kg[+0.1kg:-0.6kg]
腹囲:99.0cm[+-0.0cm:+1.5cm]
     [先週との差:2011年当初との差]

 う、体重…微増。“微”だけど“増”である事には間違いない。…やべ! 宴会続きだからなあ……さて、今週のエッセイです。

 まずは、毎日、ここのブログをご愛読されていらっしゃる皆さん、いつもありがとうございます。たまにやってきて、まとめてご覧いただく方々に、大感謝です。通りすがりで読んでいく方や、一見さんにも感謝です。検索をかけて、たまたまいらっしゃった方、ようこそ。これからもよろしくお願いします。

 コメントをくださる皆さん、いつもいつも、ありがとうございます。ランキング投票にクリックしてくださる方にも感謝感謝です。

 ブログと言うものは、基本的には個人の日記(つまり“ひとりごと”)であっても、世界に向けて発信している以上、やがて読者が付きます。その読者が増えてくると、ブログは“ひとりごと”の場から、コミニティ的存在になり、さらに読者が増えてくると、ミニコミ的存在へと変貌していきます。さらに増えてくると、アルファブログ化し、やがて、書籍化だとか、アニメ化だとか、選挙に出馬とか…リアルな世界に浸食していきます。

 まあ、老犬ブログの場合、リアルな世界からお呼びがかかる事はまずないでしょうし、アルファブログになる事だって、ありえないので、その点は安心しております。

 最近の老犬ブログの立ち位置は、コミニティ的存在とミニコミ的存在の中間ぐらいでしょうか?

 ご存じのとおり、今の老犬ブログは一時期と比べて、コメントが少なくなっていて、ちょっぴり寂しくなっていますが、しかしながらアクセス数の方は、順調に微増傾向ですから、決してブログ自体が廃れてしまったわけではありません。また、最新記事へのアクセスだけでなく、過去記事へのアクセスもかなり増えていまして、検索でやってくる方もだいぶ増えました。そう言う点から考えると、コミニティ的存在から、ミニコミ的な存在へシフトしている最中なのかなあ…と思ってます。

 実際、すでに老犬ブログは、すとん個人の日記と言うよりも、ある種のデータベースとしてアクセスされているようです。

 もちろん、検索でいらっしゃる方はウェルカムです。でも、贅沢な話ですが、個人的には、ブログ自体は大きくならなくていいので、読者の方々と意見交換を楽しめるブログでありたいと願っています。

 つまり、物品販売のお店に例えて考えると、アルファブログは“全国チェーン系スーパー”で、ミニコミ的ブログは“ローカルなスーパーマーケット”、コミュニティ的なブログは“商店街の八百屋”のようなものかなって思ってます。私的には、スーパーではなく街の八百屋であり続けたいですが…、もう、そういう時期は終わってしまったのかもしれません(だとしたら、残念)。

 しかし、ブログのアクセス数が増えるのは、単純にうれしいです。ランキングで上位に来ると、そりゃあ気持ちいいです。
 
 
 私がブログを書き続けている中で、自戒している事があります。それは決して“アクセス乞食”にならない事、“ランキング亡者”にならない事です。

 自分のブログのアクセス数が伸びるのはうれしいですが、それはあくまでも、ブログの内容が評価され、その結果、リピーターが増えて、アクセスが増えていくのが“王道”と言うか“正当”だと思います。ランキングも然りで、ブログを読んだ人が「ちょっくら、ランキングもポチっとしてやるか」と思って、クリックしてくれて、その結果ランキングの上位に上がるのが、正しいあり方だと思ってます。

 世の中には色々なツールがあります。そういうツールを使ってアクセスカウンターを空回りさせる事はできますし、ブログランキングなどでも×××しながら○○○する事でランキングポイントを増やしていくツールもあります。その手の事を手助けする業者もいますし、また、そういうツールを使わずとも、定期的に自分のブログの管理画面に入って、カウンターの数字をいじる人もいます。

 そんな事をしてまで、見かけ上のアクセス数を増やしたいのでしょうか? いつわりの投票でランキング上位になりたいのでしょうか? そういうツールを使ったり、業者に依頼しても、他人には分からないかもしれないけれど、そんな不正を行っている事は、自分自身には分かります。自分に対して、恥ずかしくないのでしょうか?

 アクセス数は多ければ良い。ランキングは上位であれば良い。…それが目的であり、それでブログの善し悪しを判断し、価値づけを行い、そのためなら手段だって選ばない。……そういう人には、恥、という概念はないのでしょうね。他人の評価だけがすべてで、毎日をホルホルして生きているのでしょうね。

 そういう不正な行いではなく、日々の営業努力でアクセスやランキングの数字をよくする事もできますし、そこに励んでいる人もいます。例えば、義理で数多くのブログを巡回してコメントつけまくったり、あっちこっちで“ペタ”とか“ナイス”とかを貼りまくったりして、自分のブログに誘導してみたり、無理に無理を重ねて、毎日毎日ブログ記事の更新を継続してアクセスを増やそうとしたり……これらの行為は、不正な方法でもなければ、他人にも迷惑をかける方法でもありません。効果もそれなりあるし、やればきちんとアクセス数は増えていきますし、ランキング上位を狙える方法ですが、それを続けると……カラダ壊しちゃうよ、燃え尽きちゃうよ。

 また、毎日記事をアップするために、ネタ切れにも関わらず、むりやり記事を書き上げて、そのために内容の薄い記事を連発せざるをえなくなったり、YouTubeの動画を貼ってお茶を濁したり…そんな人もいますが、そこまでして、ランキング上位を目指したいのか?と、私は思います。その不屈すぎる向上心には、色々な意味で感動してしまいますが、はっきり言っちゃえば、そういう人は、心がすでにこの世にないのだ、と思います。。

 私が思うに、アクセス数が増えたり、ランキング上位になるのは、うれしいけれど、そこを目的にしちゃあ、ダメですね。目的と結果は、きちんと分けて考えないと。

 たぶん、ブログを健康的に継続するために必要な事は、常に原点回帰をこころがける事だろうと思います。つまり「初心忘れるべからず」ってわけで「なぜ自分がブログを始めたのか」を忘れない事です。そうする事が、アクセス乞食やランキング亡者などのインターネットのダークサイドに落ちずに済むための護符になるのだろうと思います。

 とにかく、我欲に取りつかれない事です。鬼に心を食われない事が肝心です。
 
 
 さて、私のブログの“原点”とは……芸事日記である事ですね(笑)。自分の“芸事(げいごと)”、つまり“習い事”に関するアレコレをブログの中心に据え、そこに興味感心のある事を書きつらねていこうという趣旨で老犬ブログを始めました。

 ちなみに“金魚”と“ダイエット”は、記録のため(全くパーソナルな理由で申し訳ない)でアップしてます。こっちは本筋ではないので、原則、週末連載(当初は、週末はブログアップをお休みの予定でした)にし、音楽関係の記事が忙しくなると、お休みしちゃうのは、そういう優先順位だからです。

 そして、なぜそんなブログを、細々と続けているのかと言うと、もちろんアクセス数とかランキングとかを考えているわけでなく、単純に、私自身の「老後の楽しみ」のために続けています。

 実はこのブログ、誰も書籍化してくれないでしょうから(笑)、いずれ、自費出版するつもりでいます。自費出版って言うと、ちょっと大袈裟かな? 今風に言えば、オンデマンド印刷って言うのかな? とにかく、その手の簡易印刷で、ごくごく少部数だけリアルな書籍として印刷したいのです。

 そうやって出来上がった書籍を、自分の手元に一部だけ残して、あとの残りは、知り合いや親類縁者に押しつけて(笑)、いよいよ人生の終焉近くになった時に、手元にあるこの書籍を、チマチマと読み返して「ああ、昔は楽しかったなあ、私は幸せだったんだなあ…」とホッコリ昔を懐かしむために、その材料作りとして、このブログを書いてます。もちろん、私が死んじゃったら、棺桶にブログ本も一緒に入れてくれると、あっちの世界に行っても読めるので、ぜひそうして欲しいなあって思います。

 これが、このブログの目的です。ここを忘れちゃいけません。

 あ、オンデマンド印刷じゃなくて、ログをまとめて、電子書籍化して、iPadでホッコリという手もあるか…。そっちの方が、今っぽいわな(爆)。でも、iPadを火葬場で燃やして良いものかしら?

蛇足  私はブログを“毎日更新”していますが、これは別に無理をしているわけではありません。むしろ、無理をしないために“毎日更新”しています。と言うのは、これでも我慢に我慢を重ねて、ブログの記事更新は一日に一回と決めているからです。だから結果として“毎日更新”しているわけです。

 実は私、ブログを始める時に「記事のアップは一日一本にする」というルールを自分自身に課しました。だって、そうしないと、私の事だから、一日に何本も記事をアップしてしまうでしょうし、そんな事をすれば、きっと生活に支障が生じるでしょう。これでも自分自身の事は、少しは分かっているつもりです。だからブログを始める時に「記事のアップは一日一本」限定にしたんです。だから私の場合“毎日更新”は“無理をしている”わけではなく“無理をしない”ために行ってます。

 実は、ブログのネタなら、私の場合、売るほど余っているんです。それに書きためた記事もたくさんあります。ためているうちに、古くなって、やむなく削除している記事も結構あります。だから、本当は毎日数本の記事をアップする事だって可能なんですよ。でも、そこのリミッターを外したら、大変なことになるので、せっかく書いた記事を削除する時はつらいですが「一日一記事」は死守するようにしています。

 たぶん、私は生まれついての、物書きなんだと思います。ただし、立派な事を書くのではなく、駄文垂れ流し系の物書きなんでしょうね。自分でも思いますが、でなきゃ、毎日、これだけの文章をアップし続けるなんて、できないよね。自分でも、なかなか立派な事だなあと感心してます(自画自賛ですね:汗)。

コメント

  1. おぷー より:

    ごまかしてまで、アクセスランキングを増やす暇人がいるとは
    思いませんでした。へえええ!
    世の中、ヒマな人が多いんですねえ…

    毎日ちゃんと書いているストンさん、えらいと思います。
    私、つい、日本のTVドラマをネットでみたりして、すぐ時間が
    なくなっちゃいます。
    ドラマもほどほどにしとかなくちゃいけないなあ…

  2. だりあ より:

    ブログ、という媒体?が出現したとき、なんとも不思議ななじめないものを感じてました。
    今はすっかり慣れて、こうしてコメントとかも書けるようになったんですが。
    私にはある分野でのプロの方で実名でブログをしている友人がいますが、ランキングがとても気になるようです。いつも上位にいないと不安っていうか、きっとストレスの種だろうなあと思います。ブログ、あっというまに広がってしまいましたね、ほんとに不思議な媒体ですね。

  3. YOSHIE より:

    おはようございます!
    読んでいますよ☆

    すとんさんはノンポリの私に「政治のことをきちんと考えないと大変なことになるよ、民主党が政権を取ったら日本は滅亡の道を歩むかもよ」と示唆してくれた
    ある意味人生の恩人ですから(却って「うわぁ、日本は大変な事に…」と苦しくもなったかも…笑)

    今は子供のお下がりのキッズ携帯(爆)使用で、ますます機能が下がりあいからずヒトコトも読めませんが…
    色んな考え方の人がいるから、皆さんがどう思うかわかりませんが、すとんさんはリコメ力(りょく)が凄いと思います。
    御本人は「俺さま」と言うけれど、とてもニュートラルで否定するべきところはキチッと同意するべきところもキチッと「それはどうかな?わからない」と言うこともキチッと…これは自分に自信がある(高慢と言う意味ではないです)大人にしかできない事です。
    先生だったせいもあるかな?
    …でも私はシッテイル…すとんさんより奥様の方が大人であることを…(笑)
    すとんさんの耳の中の蟻に気が付かなかった奥様は大物。

  4. 音羽 響 より:

    私もブログを自分の記録として書いているつもりです。でも読者がどこかにいると思うと、ちょっとそれを意識した書き方になったりもしますが、基本は私事ですね。動画貼りまくって記事にしてる人を見ると、「この人、この動画を貼ってどんな意味があるんだろう」って思いますね。私は自分の気に入った演奏なんかを、次からも見れるように(見つけるのに苦労しますから)自分の為に貼っています。だから理解できませんね
    アクセス数いじったりできるんですか。そんな面倒臭いことする人居るんですね。ランキングがそんなに気になるなんて… って思いますけど、でもこれが日本の教育の結果なような気もします。順位をつけて良し悪しを決める。学校の名前で人の良し悪しやこれからの人生の良し悪しを決めるという風潮がなくならなければこういう人達は増えるんじゃないかなぁって思います

  5. すとん より:

    >おぷーさん

     順位にこだわる人は徹底的にこだわりますからね…。アクセスランキングの上位に行くために色々とやる人はいますが、ランキングサイトの運営者も馬鹿ではありませんから、そのための対策もやっているようです。で、そこにつけ込んで“(不正に)アクセスランキングの上位に行くためのアドヴァイス”を生業とする業者まで出現して…とまあ、そんな2011年夏の日本のブログ界です。

    >毎日ちゃんと書いているストンさん、えらいと思います。

     いやいやいや~、チャチャっと書き飛ばしております。もう少しキチンと推敲すれば、こんなにダラダラとした締まりのない長文にならないはずです(汗)。でも、そこはあえて推敲しないままアップしております。そういうグダグダ感も、ブログならではって、思ってますので(言い訳)。

  6. はじめまして、カールバーグです。
    A Futurist’s Blog というブログをしています。
    最近、オヤジ・フルートを始めました。まったくの初心者です。
    こちらのブログは、イロイロ参考にさせてもらっています。
    毎日1記事で、押さえているってのはスゴイですね。
    わたしは、週一回を維持するのが負担なときすらあります。
    わたしのブログは、フューチャリスト・ブログ(世界の未来を考えるブログ)なので、音楽の話題は、あまり書きませんが、いまは、フルート・レッスンに夢中ですので、よろしくお願いします。

    A Futurist’s Blog(http://ft2007.blog112.fc2.com/blog-entry-340.html#more)

  7. すとん より:

    >だりあさん

     ブログに限らず実名でネットに参加すると言うのは、ここ日本社会においては、色々な意味でリスキーだと思います。嫉妬も受けますし、いわれなき妨害や蔑みにもあいますし、アシをひっぱる奴もいれば、あからさまな妨害すらありえます。そこは集団主義特有の歪みって奴で、あくまで個人主義なアメリカ的なノリでやると、結構痛い目にあいます。

     ランキングという奴もいいネタにされます。上位にいれば「ちょっと人気があるからっていい気になってんじゃねえよ」って言われますし、下位で沈殿していると「所詮、その程度の奴だったって事だよな」って言われるし、上位グループからほんのちょっとでも下位グループになろうものなら「あいつの時代は終わったんだよ」なんて事言われて、いい風評被害ってもんです。

     だから本名でネットする人って、私、尊敬してますし、応援してます。私自身、大昔、実名でネットをやって、痛い目にあった人だけに、決して他人事ではありません。

     しかし、原則、実名登録のフェイスブックは日本ではどれだけ浸透するんでしょうね? ミクシィだって実名登録を推奨してますが、そこは“建前と本音”の日本社会ですから、ミクシィは天下を取れた(過去形です)わけで、腹芸のできないアメリカ社会出身のフェイスブックには厳しいでしょうね。

     もっとも、そのフェイスブックだって、ハンドルは不可だけれど、通称名はOKみたいですよ。ああ、分からねえ~。

  8. すとん より:

    >YOSHIEさん

     私は今だって、基本的にはノンポリな人間ですよ。ただ、危機の時は、その危機を察知しちゃった人間としては、その危機を大声で叫ばないといけない、って思っている程度のお気楽極楽なおっちゃんです。

     最近で言えば、某総理の某国の工作員かと紛うばかりの行為とか、電力会社の見苦しさとか、放置されちゃった津波被害者とか、見捨てられた原発被害者(&日本国民)とか、政治的な観点からの重要トピックスは毎日目白押しですが、音楽趣味ライフが忙しいので、書いてません。所詮、その程度しか政治的な関心なんて無い私です(汗)。

     そう言えば、最近の予算委員会のやりとりの中で、菅総理は、北朝鮮の拉致事件容疑者の身内の人が設立した政治団体(つまり、北朝鮮のスパイ組織の日本支部ですね)に62500万円の献金して、それを菅総理自身が認めちゃいましたよね。

     一国の総理大臣が(あえて書きますが)敵国のスパイ団体に多額の資金援助していて、それでノウノウとしているなんて、絶対におかしいでしょう。

     民主党に政権を与えてしまったのは(衆議院選挙における)日本国民だから自業自得だけれど、菅直人氏に総理大臣というポストを与えたのは日本国民ではなく、民主党サポータという、在日外国人&在外外国人が大勢所属している政治団体ですからね。日本人が選んだ総理大臣とは言えない人だから、敵国のスパイ組織とつながっていても不思議はないけれど、この状況はやっぱり変だと思う。日本の政治家さんたちは、もっとしっかりしてくれないと、ほんと、困ります。

  9. すとん より:

    >YOSHIEさん

     書き落としちゃったから、もひとつコメントしておきます(笑)。

    >…でも私はシッテイル…すとんさんより奥様の方が大人であることを…(笑)

     はい、その通りでございます。私よりも、妻の方が人間として、上のステージにおりますです。

     でも、それでいいんだと思ってます。

     日本社会って、システム的には男尊女卑です。それは社会のルールが近世までは、中国を、近代社会以降はヨーロッパを、戦後はアメリカを…という具合に、いずれも極めて男尊女卑な社会をお手本にして作ってきたわけですから、ルール的には男尊女卑な社会となっておりますが、実際の我々の社会は、古来より、かかあ天下と申しますか、女性が家庭や世間を仕切る構造になっております。男尊女卑と言うよりも、男女の役割分担がきちんと分かれている社会なんだと思います。

     なので、プライベートライフにおいては、私は妻の管理下におりますが、だからこそ、このような幸せな日々をノウノウと過ごせているのだと思ってます。「妻の掌で踊っていられる幸せ」って奴ですね。

     プライベートライフを女任せにしてるのだから、男はパブリックな社会をきちんと構築し維持し反映運営していかないといけないのだ、って思ってますよ。その男の代表格が、本来は政治家さんたちなんだと思います。

     その部分を奥さんの言いなりになっている奴は、アカンでしょ。雌鳥が裏でトキを告げちゃダメです。

  10. すとん より:

    >音羽響さん

    >でも読者がどこかにいると思うと、ちょっとそれを意識した書き方になったりもします

     …ですね。私は読者を意識する事で、かえって正直になれると思います。他人の目があるから、嘘が混じってはいけない、きちんと考えなければいけない、自己弁護に走ってはいけない…そんな風に思ってます。それに何より、他人の目があるから続けられるのだと思います。

     これが文房具屋で買ってきた日記帳にちまちまと日記を書いていたら…私の場合、三日坊主はないにせよ、せいせい半年かそこらで中断していると思います(笑)。

     順位が気になるのは、教育と言うよりも気質の問題じゃないかな? と言うのも教育がその原因なら、高学歴の人間ほど順位にこだわり、低学歴(失礼)な人間は、さほどこだわらないという傾向が出る筈ですか、実際はそうでもないでしょ?

     私は、好戦的人間とか、イケイケ人間、あるいは逆に、自分に自信がない、他人の評価が気になって仕方がない、などの特徴を持っている人が、順位が気になって仕方ないのだろうと思ってます。つまり、温和で中庸で常識的な性質の人は、そんなに極端に、順位にはこだわらないって思ってます。

  11. すとん より:

    >カールバーグさん、いらっしゃいませ。

     ブログ拝見しました。ここもニッチですが、カールバーグさんのブログも、相当ニッチですね。取り扱っている世界は全く別物ですが、色々と敬服いたしました。

     どうも世間のイメージでは、フルートは「妙齢の女性」が奏でるものらしいですが、歴史をひもとくと、古来我が国では、横笛は“オヤジのたしなみ”であって、女性のハートはもちろん、鬼の心までもゲットできる、秘密兵器だったようです。

     今こそ、オヤジたちに横笛を! Give flutes a Occhan! ともに立ち上がろうではありませんか!(爆)

  12. アンダンテ より:

    > とにかく、その手の簡易印刷で、ごくごく少部数だけリアルな書籍として印刷したいのです。
    え~そうなんですか!?
    自分とまったく同じことを考えてる方がいて笑えました。

    私は、とりあえず書きたいことを全部書いてネタが尽きたら、「よりぬきアンダンテ」を書籍化して老後に読み返してニタニタしようと思ってたんです。

    まだ当分書籍化フェーズは回ってこないようですが(^^;;

    iPadなんて、そんなちゃらちゃらしたものはダメですよ。やっぱり紙です!! お棺にも入れやすいです!! っつか、紙の感触が好きなの。

  13. すとん より:

    >アンダンテさん

     私がココログでブログをしている理由の一つに、ココログは自費出版サービスが充実している事があげられます。なので、ここでブログをやっている、サクッと書籍化してくれるわけです。興味がありましたら「ココログ出版」でググると詳細がすぐに分かります。

    >まだ当分書籍化フェーズは回ってこないようですが(^^;;

     実は私、そろそろ書籍化しようかなって思ってます。ブログを書き始めた頃の記事にコメントが付かなくなってきたので、その頃のものなら、書籍としてまとめても大丈夫じゃないかなって思ってます。なにしろ、すでにブログ記事も大部になってきまして、これらを一冊にまとめるの無理でしょう。どうしても、分冊にしないといけないでしょうから、ならば時期をずらして刊行していくのが良いかなって思ってます。

     そう思うようになって、一年以上の年月が経ちましたが、腰が重いので、思っているだけで、なかなか実行できないんです。

    >iPadなんて、そんなちゃらちゃらしたものはダメですよ。

     ははは(汗)。私も基本的には紙の感触が好きなので、リアルな書籍の方が好きですが、最近は電子書籍作成ソフトも充実してきたみたいだし、ならば、私のブログもいっそ、電子書籍化しちゃうのも手だなって思っただけです。それにこれなら、お金もかからないし(笑)。

     iPadは、たぶん、いずれ、そのうち、購入してしまうと思うし…(笑)。

  14. アクセス乞食…言いえて妙ですね。
    私も結構ブロガー歴長いので、時々何もかも投げ出してネットからさようならしたくなること、ってのがあります。ランキングに捉われていたこともあるし。

    私のブログの原点、実は”お仕事日記”です。
    私はピアノのせんせーなのですが、ピアノのせんせーって一体何を考えてるの?どんなことをやってるの?みたいなところから始まっています。
    基本はただのピアノオタクでゲーマーなおばちゃんですが(笑)

    もう1つ、どうも私の視点、というのは女性らしくないとよく言われたり、フツーと違うといわれる(どこがどう違うのかと相手に突っ込むと笑ってスルーされるか、”だからフツーじゃないんだって”と逆切れされてしまうのはなぜだ)ので、本当にそうなのかな?と思って書いています。

    アクセスランキングは気にならない、というと嘘になりますが、気にしすぎて胃が痛くなるのもイヤなんであまり見ない(笑)ストレスのタネは少ないほうがいいですもんね。

  15. すとん より:

    >ことなりままっちさん

    >私はピアノのせんせーなのですが、ピアノのせんせーって一体何を考えてるの?どんなことをやってるの?みたいなところから始まっています。

     うん、一般の音楽好きなオッサン的には、ピアノの先生って、ちょっとミステリアスな存在です。身近なプロの音楽家? 一体、普段はどんな事考えて生活してるんだろって興味津々と言っちゃあ、そうかもしれません。そういう意味では、目のつけどころがグーッですね。

    >どうも私の視点、というのは女性らしくないとよく言われたり

     目立つ女性って、何事につけても「女性らしくない」って言われますね(ちょっと可哀相)。

     でも「女性らしい視点」って何でしょうね。細やかで繊細? 男だって、細やかで繊細な奴はたくさんいます。内面的で感傷的? それは女性らしいというよりも、メンヘル一歩手前って奴じゃないかな? まさか、育児や料理などの家事に関することを書くこと? 確かに男性で、育児や料理に関する事を熱心にアップする人は少ないけれど、それをもって「女性らしい視点」と言うのは、違うような気がします。それは“視点”ではなく“テーマの選び方”の問題でしょ。

     「女性らしい」ってどういう事を言うんでしょうね。逆に「男性らしい」ってのは、どういう事なんでしょうね。分かっているようで、改めて言葉には、しづらい事ですね。ううむ、ジェンダー関係の話題は、難しい難しい。

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