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よくよくギンザを観察してみた

 我が家のチビの緋ドジョウのギンザですが、最近、ますます奇行が目立つようになりました。ほんと、ドジョウではないかのように、常に水面近くにいます。たいていは、水草の中に隠れているか、あるいは濾過ポンプの影に隠れているように見えます。

 なんとも怪しげな行動なのですが、よくよく見ると、ルビーの行動と呼応しているようなのです。つまりルビーのいないところ、いないところにギンザが動いているようなのです。

 忘れていましたが、そもそもギンザって、結構チキンなハートの子でした。ただ、すぐに金魚たちには慣れて、ルピーが来るまでは、水槽を我が物顔に泳いでいました。で、ルビーがやってきて、ルビーが我が物顔に水槽を泳ぎ始めたら、途端に水面近くで身を隠すようになりました。

 もしかして…ルビーが怖い? ルビーから逃げている?

 ルビーはギンザと同じ緋ドジョウですが、カラダはギンザの数倍…いや、十数倍も大きさが違います。なにしろ、ルビーはすでにかつて我が家にいたマックスぐらいの大きさがあります。ギンザとは比べ物にならないほどの巨体なドジョウなのです。

 ルビーはギンザと同じ緋ドジョウですが、アルビノでカラダは白く、目は赤いです。見ようによっては…薄気味悪い…かもしれません。実際、ほんとに色素がありません。一応、緋ドジョウとして店では売られていましたが、真ドジョウ(普通の食用のドジョウ)のアルビノだと言われても信じてしまうくらい“白いドジョウ”という以外の特徴がありません。同族であるギンザから見ると、おばけのような存在なのかもしれません。

 ルビーはギンザと同じ緋ドジョウですが、ドジョウとは思えないほどに活発な子です。ドジョウというのは、割と物静かでおとなしい種族なのですが、ルビーは全く大人しくなく、金魚に混じって、普通の魚類であるかのような生活をしています。つまり、ムーブが全くドジョウでは無いのです。これはドジョウの視点から見ると「なんじゃい、こいつは!」って感じなのかもしれません。

 とにかく、ルビーはあらゆる点で規格外な緋ドジョウであることは間違いありませんが、そんな規格外な同族に対して、ギンザは恐れを抱いている…ような気がします。

 ううむ、恐怖は自分で乗り越えるしかないんだよなあ…。

 ギンザは、我が家に来た当初は、順調に成長していましたが、最近は全然成長していません。それどころか、みるみる痩せてしまいました。大丈夫かな? ギンザちゃん。

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