たぶん、私は暑がりです。すぐに汗をかいて「暑い、暑い」と言ってます。基本的に、毎日、薄着で過ごしています。まあ、デブだしね。
一方、世の中には寒がりの人もいます。割りと服も着込んでいるし、室内の暖房をガンガンつけたがります。汗が噴き出るくらいに室温上げてごきげんになっている人もいます。私的には「その温度なら、冷房を入れてほしいくらいだよ」って室温にしている人すらいます。
ありゃあ、なんでしょうね？
生物として考えるなら、暑すぎたり寒すぎたりするのは不快だし、極端な温度は生命活動に支障をきたしますが“ほどほどな適温”って事で考えるならば、ほどほどに温かい事は誰にとっても快適であり、ほとほどに寒い事（つまり涼しい事）は、必ずしも快適とは限りません。涼しいと不快に感じる人はいますし、不快…とまでは言わなくても、あまり快適な環境とは思えない人はいるでしょう。それもあって、病院等は“ほどほどに温かい”室温なんだと思います。
そういう意味では、寒がりが人間のデフォルトであって、暑がりは希少種なのではないかと思うわけです。そもそも、人間の歴史って飢餓との戦いの歴史だったわけで、歴史的に見るなら、デブは希少種なわけで、それもあって、暑がりも希少種なのではないかと思うわけです。
寒むければ服を着ればいいし、火をつけて温まればいいのです。そうやって、人類は生きてきたわけです。だいたい、暑ければ脱げば良いといっても、裸になってしまえば、それ以上は脱げないし、冷房設備なんてものは20世紀に開発されたもので、人類史上ではごくごく最近の発明なわけで、暑さに対応するより、寒さに対応する方向で、人類は生き延びてきたわけで、寒がりがデフォルトなのは、当然の帰結だと思います。
そんなわけで、デブで暑がりの私は、人類の中では、貴重で希少な存在という事にしておきます。はぁ…。
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