アクアミュージアムを見終えた我々は、その足でドルフィンファンタジーに行きました。ここはシーパラダイス内にある２つ目の水族館です。大きな水槽が２つある水族館で、そこはそもそも、イルカの泳ぐ姿を満喫するための水族館のようでしたが、手前のチューブ（と言うかドーム？）式の水槽はともかく、奥の円柱型の水槽にはイルカはいなくて、マンボウばかりが数匹いました。たぶん、ここは元々はイルカ水槽だったのが、後からマンボウがやってきて、マンボウ水槽になったんだと思います。でも、マンボウって、専用水槽が必要なので、マンボウのいない水族館も多いし、いても１匹だけってところも多いのですが、ここはマンボウが群れでいます。そんな景色はなかなか見れないですよ。
マンボウを満喫した我々は、最初のアトラクション、アクアライドに並びました。行列で約60分ほど待ちました。たくさん待ちましたが、最初からそれくらい掛かるだろうと予想していたので、別に平気です。アクアライドと言うのは、まあ急流の川下りみたいなもので、結構、しっかりと水に濡れました（笑）。60分待って６分楽しむ…って感じでしたが、まあ良かったですよ。
アクアライドの次は、昼食を取ることにしました。フードコートでスパゲッティを食べたのですが、ここの支払いは現金のみなのに、この日の妻は、財布を持ってくるのを忘れてしまい、現金を持っていませんでした。今は、どこでも電子マネーが使えるので、油断して、財布を持っていない事に気づかずにいたのです。でも、ここは今どき珍しい現金しか使えない店だったので「やばい、現金持ってない！」と気付かされたわけです。
私が現金を持っていたので、事なきを得ましたが、いやあ、観光地なのに、今どき電子マネーが使えないところもあるのだなあと、私もビックリしてしまいました。
食後は、立体迷路であるデッ海（でっかい）にチャレンジしました。一番簡単なファンタジーコースを選択しましたが…ひどい目にあいました（涙）。とにかく、迷路の通路の大きさが私には合いません。部屋（？）の仕切りの鴨居部分は低いし、あっちこっち狭いし、ドアが小さくてくぐるのに一苦労だし…入った途端に後悔しました。でも、一度入ったら簡単に出られません（涙）。とにかく、ほんと、大変でした。もう二度とやりません。だいたい、私のサイズに合わない事くらい、受付の段階で分かるだろうに、なぜ係員の人は、ひとこと注意してくれなかったのかと、文句の一つも言いたくなります（完全に八つ当たり）。ここは巨漢なデブには向きません、これ。私には縦も横も狭く、迷路の移動中に何度も頭ぶつけたり、お腹がつっかえて通れなかったもの（涙）。
大変な思いをして、やっとの事でデッ海を攻略した私は、次にフライトイーグルという、空とぶダンボのようなアトラクションで一息つきました。こういう安全なアトラクションはいいね。
その次は嫌がる妻を説得してバイキングに乗りました。バイキングというのは、巨大な箱ブランコです。以前にも違う遊園地で乗った記憶があって、その時のスリルが忘れられずに挑戦したのですが…以前とは怖さが違いました。いや、怖さは一緒なのだろうけれど、若いカラダと老いたカラダでは怖さに対する反応が違いました。若い時のバイキング体験は「怖いけど、楽しい」でしたが、今は「怖すぎて、気持ち悪い」でした。いやあ、ほんと、怖すぎて気持ちが悪くなりました。つまり、カラダがこのスリルを受け入れられなくなっていたのです。ほんと、怖かったんです。途中で吐くかと思いました…ってか、吐き気を抑えるのに苦労しました。あそこで吐いたら…大惨事だよね。
逆に妻は覚悟を決めて乗ったせいか、思ったよりも怖くなかったと言ってました。なんか、悔しいです。
バイキングの次は、シーパラダイスタワーに乗りました。落ち着いたモノに乗りたかったのです。
帰りは高速バスで帰れたらいいね…と言うので、高速バス乗り場に行ってみたら、なんと高速バスは予約制でした。おまけに２便/日で、とても気軽に利用できるようにはできていませんでしたので、帰りも新交通システムを利用する事にしました。
ジェットコースターであるリヴァイアサン乗り場の近くに来ていたので、その列に並ぶ事にしました。
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