昨日のクラシックコンサートの記事は、現在、鋭意作成中ですので、アップまでしばらくお待ちくださいませ。
さて先日、我が家に一枚のチラシが郵送されてきました。それはなんと…
プラシド・ドミンゴとホセ・カレーラスが一緒にコンサートをするんだって。それも東京で！
いやあ、ビックリですよ。正式なコンサート名は「プラシド・ドミンゴ＆ホセ・カレーラス スーパー・プレミアム・コンサート」なので、興味関心がある方は、適宜ググってください。当然の話ですが、私はこれの関係者でもなんでもないで、そんなに親切な告知はしません（きっぱり）！ ただの不親切な情報提供です。
いやあ、二人ともご隠居の身ですよね。全然、現役じゃないです。
現役の時は、パヴァロッティも加えて“三大テノール”としてブイブイ言わせましたが、今やパヴァロッティは鬼籍に入り、カレーラスも数年前に引退し、ドミンゴはあれこれあって強制的に引退させられちゃったわけで、二人とも、全然現役のオペラ歌手じゃないのだけれど、それでもビッグネームなわけで、おそらく日本以外じゃあ実現しない組み合わせだよね。
そういう意味でも、この組み合わせのコンサートを見られるのも最後かもしれないと考えると、なんかムズムズするよね。
でもね、日にちが2023年１月26日（木）で、18:30開演なんだよね。引退して時間が有り余っている高齢者とか、東京在職の方ならともかく、私のような地方在住在職の人間では、まず無理です。行けません。せめて、土日にやってくれれば、検討の余地もあったんだけれどなあ…。
ちなみにお値段は、VIP席と言われるお二人がよく見える席が、13万円。SS席と言う、通常ならＳ席扱いの席が、６万８千円。Ｓ席という、通常ならＡ席扱いの席だと５万８千円。以下、３万８千円とか２万円の席とかがあります。２万円の席って、通常なら学生席って扱いで、数百円から数千円ぐらいの値段の席ですが、それがこのお値段です。
おそらく、一般の方の感覚で言うと「なにこれ、すっげー高い。ボってんじゃねーの？」と思われる値段ですが、これ、そんなにボってないと思います。だって、おそらく、この値段でも、あっという間に売り切れるだろうからね。
私の感覚では、このお値段は、レジェンドクラスの歌手の日本公演としては、妥当な線だと思ってます。そう、日本で外タレのコンサートって、むやみに高いんですよ。おまけに、外タレさんのチケット代って、一度上がると、まず下がらないんです。だから、彼らクラスだと、このくらいのチケット代になっても仕方ないのです。だって売れるんだもの。
このチケット代に納得しない方は、行かなきゃいいだけの話なんです。でも、このお値段でもぜひ見たいという方が、会場の座席数よりも多くいれば、興行的には成功でしょ？ で、興行的に成功すると見込まれているから、この手のコンサートが開催されるわけです。
ああ、私だって、行きたいよ。行けるものなら、チケット代は高いけれど、なんとかするよ。でも、日時が問題なのよ。この日時じゃあ私は行けないもの、シクシク。
カレーラスの生歌は先日聞けたけれど、ドミンゴの生歌って、私聴いたことないんだよね。もうそんなチャンスはないから、ぜひぜひ行きたいけれど…無理だな。これは無理。
というわけで、情報のおすそ分けとして、記事にしてアップしてみたのです。行ける人は、私の代わりに行ってください。たぶん２人の生歌を日本で聞ける最後のチャンスになってしまうかもしれませんので、行けそうな人は、考えてみるといいですよ。
蛇足 ちなみに会場は、東京ガーデンシアターだって。有明の埋立地にある大きなイベントホールです。8000人収容のホールだって。私は行った事ないです。あの２人だから、たとえ大きなホールでも、生歌で歌ってくれると信じたいけれど、この規模のホールだと大きすぎるかな？ P.A.使用になるのかな？ だとしたら、ちょっと残念だね。マイク越しの声なら、CD等の音源と同じだからねえ。
↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村
コメント