年末からずっと調子の悪かったベルが、1月4日の朝に、星になっていました。
ベルが我が家にやってきたのは、2016年の9月でした。なんだかんだ言って、3年3ヶ月の間、その姿で我々を楽しませてくれたわけです。昨年の10月ぐらいから、転覆し始めましたので、約3ヶ月の闘病期間だったわけです。もっとも、転覆と言っても、エサを食べる時を始め、普通の状態で泳いでいる時もそれなりにあったわけです。もう少し長く生きてくれると思ってましたが、残念です。
同じ日に一匹の緋ドジョウも星になりました。こちらは1週間ほどの闘病でした。
こっちの子は、最近、金魚をナメていたようで、よく金魚たちの鼻先をふら~と泳いでいる事が多くて、そんな事をしていたら、金魚に食べられてしまうよと注意していたのですが、我々の注意なんか全然気にせず(当然か!)、ある日、胸のあたりから大きく出血をしてしまいました。おそらく、金魚の目の前をふら~と泳いでいて、ついに、がぶりとやられたんだと思います。その後は弱っていく一方で、一週間の闘病の後、ふと気がついたら、頭蓋骨と背骨だけになっていました。おそらく、星になって、すぐに金魚たちに「うまいうまい」と骨だけ残してキレイに食べられてしまったようです。それはまるで“骨格見本”のようにキレイになっていました。
金魚たちは、死んだドジョウは食べちゃうけれど、死んだ金魚は食べないようなのです。一応、共食いは禁忌のようです。もっとも、現在の我が家の水槽にはエビ・カニがいないのですが、きっとエビ・カニがいたら、ベルも死んだ途端に食べられてしまったんだろうなあって思います。
弱肉強食ですか? それもまた自然の摂理ですね。
これで、ドジョウたちは、真ドジョウ1匹、緋ドジョウが新旧各1匹ずつとなりました。我が家の水槽的には、3匹もドジョウがいれば十分だと思います。
金魚は、ヤヨイ、シズカ、アセビ、ルデンの4匹です。ベルの代わりの子を補充するかどうか、ちょっと悩みます。と言うのも、水槽的には4匹いれば十分かな?と思う一方、4匹だと、この子たち、もっともっと大きくなってしまうだろうから、巨大化を防ぐためにも、もう1匹入れておく必要はあるかな?とも思ってます。金魚って、環境次第で大きさが変わりますからね。ただし、大きくなる方は自由ですが、一度大きくなってしまうと、小さくはなれないみたいです。だから、飼い主的には、大きくしないように育てないといけないのです。大きな子は、たいてい健康上の問題を抱えてしまいますからね。
星になってしまった2匹に合掌です。
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