以前から、薄々とは気づいていましたが、どうやら今の金魚たちは、タニシを食べると、食べ終わった貝を一箇所に集めているようなのです。で、結果として、空っぽの貝の山が作られるわけで、金魚たちによる“貝塚”が水槽の中に出現するわけです。
一体、あれは何なんでしょうね。金魚にゴミを収集する性癖があるとは思えないし、偶然にしては、あまりにきちんとしているのです。やはり、意図的にカラになった貝をそこに集めているのか、貝を食べる時は、必ずそこで食べるので、食べ終えた貝が残るのか…。どうなんだろう?
まあ、飼い主的には水槽を掃除する時に、その貝塚に集まったカラになった貝だけを取り出して片付ければいいんだから、ほんと、便利は便利で、楽は楽なんです。
でも、不思議。金魚が貝塚作るなんて。
ちなみに、タニシはみんなが大好物で、金魚もドジョウもエビも、みんなしてタニシを食べてます。日々タニシを食べているので、夏の段階で100匹以上いたタニシもだいぶ減ってしまいました。タニシって、田に水が張られている時期じゃないと採取できないんだよねえ。まあ、田んぼに入り込んで、地面をほじくり返せば、冬眠中のタニシが採取できますが、それって面倒だし、タニシ自身の身も痩せているし、あまりやりたいことではないんだよね。なんとか、来年の夏まで、タニシを保たせてほしいなあ。昨今は、春先にタニシを食べ尽くしてしまって、水槽にタニシがいない時期もあるけれど、それは水槽のためには良くないんだよね。
タニシたちもヤバいと思ったのが、ここのところ、一生懸命に繁殖してます。あっちこっち卵を産み付けているし、卵から孵って、本当に小さなタニシが水槽の中にいたりしますが、どれもこれも金魚たちのいい餌になっているみたいです。時に小さなタニシなんて、金魚にとってはウマウマでしかないみたいです。
まあ、貝は美味しいよね。私も寿司ネタで貝は好物だし、金魚たちが貝を食べつくす気分も分からないじゃないです。
それにしても、貝塚を作っちゃう金魚たちって、不思議。今まで、そんな子たちなんて、いなかったからね。ウチの金魚たちは貝塚文化を持っている…そう考えると、ちょっぴり愉快だね。
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