えー、只今、私、不在でございます。やむない事情で“旅の人”となっています。今回の記事もそうですが、ブログの記事は事前にココログにアップしておいて、投稿日時を指定しておくと、ココログが勝手に記事をネットにアップしてくれるので、私が不在でも、このようにブログ記事は毎日インターネット上にアップされるわけです。ああ、便利便利。
ちなみに、私、不在と言っても、iPadを持って出かけてますので、ネットを覗く事はできるんです。でも、iPadで長文を入力するのは至難の業なので、コメント等は、帰宅してから行いますので、色々と待っていてください。お願いします。
軍楽隊の歌姫
音楽をやっている人たちには様々な人だちがいます。それはプロであれ、アマチュアであれ、同様です。
先月、2008年7月の記事『カッパのアンブシュア』にコメントをつけてくださった“希望を捨てない女”さんがご紹介してくださった『Flute Fundamentals』というYouTubeの動画が、なかなか興味深くてタメになります。
『Flute Fundamentals』…『フルートの基礎基本』って感じでしょうか? とても良い動画なので、ここに貼っておきますが、約90分ほどある長編だし、見るならば、お時間のある時にどうぞ…です。全編英語ですが、英語が分からずとも、インサートされる画像がうまく出来ているので、それなりに楽しめるし学べると思いますよ。英語ができれば、なお良いですが…。
で、今回、ここで取り上げた理由は、この方々の演奏ではなく、この方々の服装に着目したからです。希望を捨てない女さんは、この方々の服装を、何かの民族衣装だと思ったようですが…これ、軍服だから。そう、彼らは軍人さんなんですね。
実は、音楽の演奏って、軍人さんの仕事の一つなんですよ。いわゆる吹奏楽ってヤツを演奏するのも、軍人さんのお仕事なんです。日本では吹奏楽は学生の音楽ですが、日本以外では(いわゆる部活なんてありませんから、吹奏楽は専ら)軍隊の音楽です。軍人さんたちの演奏する音楽の事を゛日本語では“軍楽”と言いますが、これ、吹奏楽の事ですからね。もちろん、彼らは軍人であると同時に、プロの音楽家でもあって、銃でなく、楽器で国を守っている人たちですから、その演奏も、半端無く上手だったりするわけです。
ちなみに、YouTubeにアップされた動画は、アメリカ陸軍の軍楽隊の皆さんによる広報ビデオ…と言うか、教育ビデオですね。別に軍隊と言っても(日本でもそうだけれど)戦争する事だけが、彼らの仕事ではなく、このように演奏活動するのも立派な軍事活動ですし、このビデオのように教育ビデオを作るのも、立派な軍事活動なんです。
彼らは軍事イベントの時に演奏するだけでなく、国家行事とか、大きなスポーツイベントや音楽フェスなどで、ファンファーレとかマーチとかを演奏するので、私たちも知らず知らずのうちに彼らの演奏を聞いているはずなんです。そりゃあ上手いはずですよ、彼らは銃ではなく、楽器で軍事活動を展開している人たちですから。
日本にも“音楽隊”と呼ばれる、自衛隊の軍楽隊さんがいます。最近では、海上自衛隊の三宅由佳莉さんが“自衛隊の歌姫”と呼ばれて、ヒットを飛ばしてますね。ちなみに三宅由佳莉さんの階級は三等海曹だそうで、昔で言うところの軍曹さんの事です。今の自衛隊には、こんなに可愛い軍曹さんがいるんですね。
人生色々、音楽家も色々って事です。
ま~め~み~も~む~~~
標題は何の呪文かと言うと、発声練習の呪文です…ってか、発声練習でよく使う音列ですね。マ行であるのは、mの子音で声を鼻に入れて響きを高くし、そこから母音の練習をするからです。母音が、アエイオウの順で並んでいるのは、この順番でクチの中(と言っても、主に口先部分)が狭まってくるからです。つまり、この順番で母音として発音するのが(一般的には)難しくなってくるからです。
ですから、私もこの順番でよく発声練習をさせてもらってます。この順番は、歌だけでなく、演劇の人なんかも、使ってますね。
なぜこんな発声練習をしないといけないのでしょうか? 言葉なんて、毎日、日常的に話しているのにね(笑)。
実は『毎日、日常的に話している』のが曲者なんですよ。
声楽の発声は、話し言葉の発声とは色々と違うんです。例えば、日常の発音では、クチをガーっと開くことって、あまり無いじゃないですか。普段の生活では省エネこそ美徳です。でも歌ではクチをガーっと大きく開かないといけません。「ま」も「む」も同じくらいクチをガーっと開けないといけないのです。つまり、歌と話し言葉では、クチの開け方が全く違うってわけです。だから練習をする必要があるんです。
なぜ、そんな事をするのかと言うと、滑舌よくする事もありますが、それ以上に、日本語がクチビルと下アゴで母音を作る言語に対して、声楽で使われるヨーロッパ系の言葉は舌と上アゴで母音を作る言語という違いがあるから、練習が必要…ってわけなんです。
ですから、発声練習とか歌では、日本語の発音は横において、ヨーロッパ系の発音で歌わないといけないのです。そこが実は難しいんです。
歌うための筋肉
私は若い時に格闘技をやっていたので、筋トレのたぐいは大好物です。ですから、筋肉を鍛えるのは大好きです。腕立てでも腹筋でも、はまればいつまでもやっていたいタイプの人です。ですから「歌うために筋肉を鍛えないといけません」と言われるとワクワクするタイプの人間です。
しかし、これは私の私感ですが、筋肉を鍛えると言っても声楽の場合は、スポーツとは違って、パワーをつける方向の筋トレではなく、俊敏な動きを可能にするための筋トレを行うべきでは無いかって思ってます。筋肉は鍛えるとチカラを増しますが、一方で重くなります。ですから、必要な筋肉は鍛え、不必要な筋肉や拮抗する動きの筋肉はなるべく鍛えないという事が必要かなって思ってます。
声楽家は格闘家ではありませんからね。
おそらく、歌うための筋肉は、歌うことで鍛えるのが一番良いのだと思ってます。問題は、歌うための筋肉を鍛えるためには、正しく歌えるって事が前提となる事かな(笑)。
今月のお気に入り キクタニ 譜面台 MTS-1
これ、いいですよ。私、愛用しています。これは何かと言うと『脚の無い譜面台』です。“脚が無い”と言っても、全く無いわけではなく、これ、机とか台とかの水平面に置い使うタイプの譜面台なんです。私は、書斎にあるパソコンデスクの一番てっぺんのプリンターを置くスペースの、プリンタの手前に置いて使ってます。ちょうど立った時の目線の高さで使いやすいんですね。
実は私、背が高いせいもあって、自分の目線の高さの譜面台ってのがなくて、市販の譜面台だとどうしても下を向いて演奏しないといけなくて、歌であれ、フルートであれ、ノドが締まってしまうので困ってました。こいつを使うようになって、目線を水平にする事ができ、とても重宝しておりますよ。お薦めですよ、マジです。
今月の金魚
2015年7月10日 ミーナ、星になる
2015年7月19日 123匹のタニシが、やってくる
今月のひとこと
デノミで貯金通帳の金額が、どんどん切り捨てられるって悲しくないのだろうか? 自国の通貨が廃止されるって、どんな気分なんだろ? 他所の国のお金で生活するなんて、苛立たないのだろうか? …ジンバブエ。(2015年6月29~7月2日)
ああ、指がちょびっと痛い。少し酷使するだけで、指が痛くなるなんて…基本的には腕のチカラに対して、指のチカラが負けているからなんだろうと思うし、パソコンの使いすぎなんだろうとも思うし…。指の筋肉を鍛えることができるなら、たぶん問題解決なんだけれど、指の筋力って、どうやって鍛えるんだろうか…以前に鍛えることは可能なのだろうか? とりあえず、指用のサポーターでも買うか(ネットで見つけた)。(2015年7月2~7日)
妻がギックリ腰になりました。ギックリ腰になった妻もかわいそうですが、生活のすべての面倒を妻に見てもらっている私も、なかなかかわいそうです。(2015年7月7~10日)
中国のバブルがはじけて、景気が急落しているそうですね。一刻も早く、安全保障法制を確立しないとヤバいことになるよ。中国は国内政情不安から革命が起こる事を、何よりも恐れているわけで、人々の不平不満が共産党に向かう前に外敵を作って、そこに攻め込んで人々の不平不満をそらすのが常套手段でしょ? その攻めこむ先が、例えば尖閣諸島だったら、どーする? 法整備が不十分なまま、中国に攻めこまれたら、日本にいる反日スパイ野郎たちが日本国内から応答して、外から内から攻められて、日本という国が根幹からグラグラにされてしまう恐れがあります。そのためにも、まずは中国に攻め込まれないように、きちんと安保法制を確立し、中国の今回の外敵を日本以外の国にしていただく必要があります。そりゃあ、中国だって、攻めやすいところを攻めたいでしょ? チベットしかり、ウイグルしかり、スプラトリー諸島しかり。次の標的を日本にしないためにも、安全保障法制をきちんとしないと…ね。まもなく、国難がやってくる…かもしれないのだから。(2015年7月10~15日)
“反日行為”というものがある。これはある意味、真実をオブラートに包んだ、ごまかした表現なんだと思う。近隣特定アジアの国々が行っている“反日行為”は単なる“敵対行為”なんだと思うし、国内の左翼の人たちやマスコミや政治家さんたちがやっている“反日行為”は“スパイ行動”であり“敵との内通行為”であり“売国”であり“裏切り”であると思う。今現在も大切だけれど、この豊かな日本という国を、私たちの子や孫たちに譲り渡す事が一番大切だと思う。そのために、この国が壊されてしまうことは避けなければいけないし、盗まれる事も許してはいけない…と私は思うわけだ。たぶん、ミサイルの一発でも打ち込まれて、日本人が何万人も殺されないと、そんな当たり前の事に気づく事はできないほどのお人好しなのが、我々日本人なんだなって思うわけです。(2015年7月15~16日)
民主党って見苦しい。反対するにもやり方ってモンがあるだろうに。プラカードを掲げて、劇場型のパフォーマンス(散々、小泉政権の時代に難癖つけてた“劇場型”ですね)をやって、その後はプラカードを床に放り出したまま、ご帰宅。ガキか! おまけに、自分たちが政権を握っていた時には、集団的自衛権の行使を主張していたのに、野党になった途端に反対にまわるとは…節操もなければ見識もない政党だな。反対のための反対をやっているようじゃあ、旧社会党と変わらないじゃん。ほんと、民主党って見苦しい。(2015年7月16~25日)
TBS系で放送されている『表参道高校合唱部!』というテレビドラマを見ています。目指しているのは(ってか、パクろうとしているのは)米ドラマの『Glee』だというのは、よく分かるんだけれど、だったらもっとドラマ部分を減らして歌って欲しいと思います。『表参道高校合唱部!』は1時間のドラマの中で、主人公たちが歌うのは、たった1曲だけだよ。本家の『Glee』は1時間のドラマの中で、平均5曲は歌うよ。本家並とは言わないまでも、せめて1時間のドラマの中で3曲は歌った欲しいと思うよ。とにかく、ドラマ部分は要りません、だってそんなに面白く無い(ってか、脚本が趣味に合わなくて…見ていて不快になります)けど、歌は絶品なんです。歌だけ歌ってくれればいいのに…。なんか、残念です。(2015年7月25~29日)
今月は以上です。よろしくお願いします。
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