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私は健康な生活を送っています

 コロナ禍となって、3度目の夏を迎える今年です。
 現在、コロナの流行としては第6波の真っ最中で、2月にピークを迎え、そこからダラダラと新規患者数が減っていたのに、またここのところで増え始め、巷では「すわ、第7波の到来か!」という言葉も飛び交ってます。いや、もはや第6波ではなく、第7波だと言いきる人もいます。
 大変だよね。
 最初は未知の伝染病という事で警戒し恐れていましたが、さすがに3年も経つと色々分かってきました。
 1)コロナウィルスは空気感染で伝播する。
 2)コロナは死に至る病ではない。
 3)コロナウィルスは当面無くならない。
 1)は、情報弱者の方々は意外に思われるかもしれませんが、コロナは実は飛沫感染ではなく、空気感染なのです。厚生省のホームページ等では、空気感染ではなくエアロゾル感染という言葉が使われていますが、エアロゾル感染とは空気感染の事です。自分たちに都合の悪いことは、すぐに言葉を置き換えて表現するのは、ずるいインテリの悪い習性です。とにかく、コロナは空気感染だと国も認めています。
 コロナは空気感染なので、マスクは予防的観点で見るなら無意味です。不織布マスク程度で空気感染を防げるとは考えない方が良いです。マスクは飛沫感染には有効ですが、空気感染には無力です。空気感染をマスクで防ぐなら防毒マスクレベルの気密性の高いマスクが必要です。なので、あくまでもマスク着用は、コロナ予防というよりも、心と精神の安定のためには着用するんだと割り切るべきです。つまり“気休め”なんだな。
 2)は、私がどうこう言うよりも、毎日の報道で分かります。コロナの感染者数(患者数じゃないよ)は、確かに少ないとは言えませんが、致死率はほぼゼロと言って良いほどに低く、お亡くなりになるのも、大半が高齢者です。高齢者はコロナでなくとも、毎日大勢亡くなっていますので、高齢者がお亡くなりになる事は悲しいですが、大騒ぎする事ではありません。前途有る若者たちがコロナで大勢死ぬ事があれば大問題ですが、そうでないなら、必要以上に恐れる必要はありませんし、高齢者もコロナを恐れるくらいなら、ガンや心疾患や脳血管疾患、肺炎、老衰に注意しましょう。日本の老人の大半は、以上の5大疾患(老衰は疾患じゃないかも?)でお亡くなりになるわけですから。
 3)も報道で分かります。世界中でこれだけコロナ対策をしたにも関わらず、患者数は一向に減りません。それどころか増えています。つまり、コロナウィルス撲滅には失敗したとみるべきで、今後人類はコロナウィルスに曝露されながら生活せざるをえないのです。すでにヨーロッパ各国では“with コロナ”に舵を切った国があるのも納得です。
 第7波の到来を恐れている人もいますが、コロナの流行はこれからも絶える事なく続くでしょう。それこそ、第7波とか8波とかの騒ぎではなく、100波とか200波とかね…。もう永遠に無くならないのですよ。インフルエンザが無くならないように…。
 結論から言えば、新型コロナは重大な症状や障害を引き起こす可能性がある病気であるけれど、ウィルスに感染しても発病するとは限らない病気だし、発病しても大事に至らずに回復する人も多く、高齢者以外はそれほど警戒すべき病気とは、私には思えません。それよりも社会をコロナ以前に戻して経済活動を活発にしていかないと、経済的弱者たち(低所得者とか、非正規労働者とか、年金生活者とか、シングルマザーとか…ね)が、冗談抜きで死ぬよ。
 …と、ここまでは長い前置きです。ここから本題に入ります。
 てなわけで、コロナ、怖いですね。私も、出来る範囲での予防をしています。手洗いをマメに行い、人混みをなるべく避け、公共交通機関や人混みの中ではマスク着用をしています。日々、ストレスを貯めないように生活していますし、睡眠時間も多めに取るように心がけています。体温も毎日計測し、体調にも気を配っています。
 するとどうでしょう。コロナ禍以降、風邪らしい風邪をひかなくなりました。コロナワクチンの副反応以外では高熱も出さなくなりました。つまり“コロナ予防=風邪予防”となったわけです。
 私はそもそもカラダがあまり強くなく、風邪は始終引きますし、高熱も頻繁に出していました。おまけに、睡眠は削る方向で生活していましたし、倒れるまで動き続けるというポリシーで生きてきましたから、そりゃあ不健康とは親友状態です。
 でも、コロナ禍になって、そんな生活をして、始終発熱していたら、社会的に抹殺される事に気づき、なるべくストレスを避け、休息と睡眠を多めに取り、仕事や遊びに関する活動レベルを思いっきり下げた、ラクラクなライフスタイルに切り替えたところ、なんと、健康になってしまいました(驚)。
 いやあ、こんな健康的な生活を送れるようになったのも、みんなみんなコロナのおかげです。もしコロナが流行らなかった、私は未だに不健康な人生を突っ走っていたでしょうし、始終風邪をひき、年中発熱し、体力を消耗して、未病な生活を送り続けていたと思います。
 不健康よりも健康の方が良いに決まっています。元気が無いより元気いっぱいの方が良いのが当然です。コロナが流行ってくれたおかげで、私は私の人生を取り戻しました。
 そういう意味では、私個人は、コロナ禍に感謝しています。
 とは言え、日本社会にとってはコロナは災いでしか無いのは事実だし、一刻も早く“with コロナ”に舵を切っていかないといけないと思います。とにかく経済をまわしていく事が大切だと思います。

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コメント

  1. オペラ座の怪人の怪人 より:

    友人に出したメールを少し変えて、
    この、すとん様ブログに投稿すること、
    お許しください。
    安倍元総理「暗殺」(という言葉を日本のマスコミは使っていませんが)
    という大事件が起こっちゃいました。
    ガチガチ自民党支持「だった」私ですが、
    安倍総理時代の「おごり高ぶる自民党」に嫌気がさして、
    最近は野党に投票していたのですが、
    安倍元総理にも問題はあったにしても、
    誠心誠意やっていたことは明らかであり、
    暗殺なんてひど過ぎる。
    アッキー(奥さん)がかわいそう過ぎる。
    話を無理矢理、自分の話に結びつけますが、
    大学生の頃のサークルの先輩で、
    熱心に「世界平和、核兵器廃絶」を唱えている先輩がいて、
    それはそれでいいんだけど、
    核兵器の廃絶なんて無理、
    核兵器の管理をキチンとやるべし、という考え方だった後輩
    (というのは私のこと)に対して、
    「お前は馬鹿だ! 核兵器は廃絶せにゃならんのだ!」と言い張って、
    嫌み・皮肉を言う、というより、
    ほとんど「いじめ」をする先輩がいて、
    口では「世界平和」を唱えながら、
    周りの身近な平和には無関心?
    あまりに自己主張が強い先輩で、
    なんなんだ~!?と思ったものです。
    当時、彼(先輩)の内面を知ろうとは思いませんでしたが。
    秋葉原の歩行者天国で殺傷事件を起こした加藤何とか君は、
    彼の内面を探ると、根本的原因は母親による虐待であって、
    虐待に対する怒りが「殺傷事件」を起こさせたようであり、
    安倍元総理暗殺犯も、
    彼の行動は決して肯定できないけど、
    家庭環境、背景が報道されてきて、
    今回の暗殺は、母親の宗教傾倒が根本的原因らしい。
    これほどの大罪を犯した暗殺犯の内面が
    もっと明らかにされることを希望します。
    (私の内面は大丈夫か?)
    それにしても、今回の「暗殺」なんてひど過ぎる、
    残されたアッキー(奥さん)がかわいそう過ぎる。
    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
    おしまい

  2. すとん より:

    オペラ座の怪人の怪人さん
     確かに今回の犯人の内面を知らされるにつれ、私も同情するし、毒親の影響は子どもの災難でしかないよなあと思うわけですが、そのうらみつらみで暗殺はいけません。ただの八つ当たりでしかないし、八つ当たりで人殺しをして良いはずはありません。
     でも確かに今回の犯人の“親ガチャ”はハズレだったんだと思います。子どもは親を選べないからなあ…。
     昔は「親の因果が子に報い…」と言ってましたが、今回の件もそんな感じです。不幸って遺伝するんだよねえ…。だから、親たるものは、自分の不幸の連鎖を自分で断ち切るように心がけて子育てをしないといけないんだと思います。難しく言ってますが、要は“子どもは愛情かけて育てろ”ってだけなんだけれどね。
     私の親も、かなり毒だったから、毒親の元で育った人には、シンパシーを感じてしまう私なんだけれどね。

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