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ガラケーとスマホ、どっちが良いのか?[2014年4月第2週・通算10週]

体重:108.6kg[-1.0kg:-2.8kg]
体脂肪率:30.6%[-0.2%:-0.6%]
BMI:34.3[-0.3:-0.6]
体脂肪質量:33.2kg[-0.6kg:-1.4kg]
腹囲:105.0cm[-1.0cm:-3.0cm]
     [先週との差:2014年当初との差]

 つい最近、私の同僚が、スマホからガラケーに乗り換えました。スマホからガラケーですよ、ガラケーからスマホではないんです。スマホからガラケーです。

 理由を聞いてみたら「ガラケーの方がランニングコストが安いから」「スマホだからと言って、特別に便利な事はなく、ガラケーだからと言って、特に不便な事は無いから」「やっぱり通信の音声品質はガラケーの方がいいし」「ガラケーの方が小さいし」「ボタンはリアルな方がいいし」「ガラケーの方が電波に強いし」「ガラケーの方が電池の持ちもいいし」という事らしいです。

 「でも、スマホはモバイルパソコンっぽい使い方ができるけれど、ガラケーだと、それって無理じゃない」と聞いたら「そんな時のために、タブレットパソコンがあるんでしょ?」って言われました。さらに「タブレットを使い始めたら、スマホなんて使っていられないよ」とも言われました。

 「だってねえ…スマホって画面が小さいし」「画面が狭いし」「誤動作多いし」「字が小さくて読めないし」「どうせ、メールと電話とカメラしか使わないんだし」という事らしいです。つまり、彼はスマホ一台よりも、タブレット+ガラケーの組み合わせの方がいいと言うわけです。

 そうなの? そんななの? タブレットとガラケーの組み合わせって、そんなに最強なの?

 私、スマホ使っているけれど、誤動作なんて、ほとんど無いし、メールや電話やカメラ以外にも、辞書や地図やネットやニュースリーダーやチューナーや、とにかく色々な用途に使っているし…。タブレットは画面が大きくていいと思うし、字も大きくて老眼に優しいんだろうなあって思うけれど、あの大きさだとかさばるし、ポケットに入らないし、なんと言っても、タブレットと電話の二つ持ちは、ちょっと嫌だし。

 そうなると、私はタブレット+ガラケーよりも、少し大きめのスマホの方がいいかもしれないなあ…。

 と言う、個人的な感想はさておき、ほんと、ガラケーとスマホ、もしも一つしか持たないなら、どっちの方がよいのだろうか?

 よく言われるけれど、スマホと言うのは、電話ではなく、電話もできる小型パソコンなんだと思う。だから、パソコンが得意な人(私なんかはそう)には、スマホって、とても使いやすいんですよ。

 一方、ガラケーってのは、特に、日本のガラケーってのは、日本の工業文化の中で育まれ育てられた機械であって、いわば、家電の兄弟分のような存在だと思います。家電がピンと来なければ、ビデオ機器やファックスの親戚と言ってもいいかな? とにかく、コンピューターとは別世界の、普段使いの機械の進歩発展形のマシンがガラケーなんだと思う。

 つまり、両者には『通話ができる』という以外に、特に共通点はないんじゃないかな? たまたま取り扱っている業者が携帯電話会社って事で同じだから、似たような製品だろうと勝手に思っているだけで、実は中身は全然違うマシンなんだと思ってます。

 なので、パソコンが得意な人ならスマホが、パソコンは苦手って人は、むしろガラケーの方が良いんじゃないかな…なんて、思ってます。

 それとスマホとタブレットも、似たような機械だろうと思われがちだけれど、大きさが全然違うので、その用途は違うし、電話ができる(つまり、自前で電波を送受信できる)かどうかって、大きな違いだと思う。

 え? タブレットと言っても、iPadだと電話できないけれど、アンドロイド・タブレットなら電話できる機種もあるって? そりゃあ、失礼。でも、あの大きさで電話…って、ちょっとイメージできませんね。いわゆる“テレビ電話”状態で電話をする事になるんだろうけれど…落ち着かないなあ。

 そう言えば、同僚のタブレットもアンドロイドタブレットだけれど、別にガラケーでデザリングしているわけではなく、自力で電波拾っているようだったし…、タブレットだと、iPadよりもアンドロイドの方が使い勝手良さそうだな(笑)。

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コメント

  1. るき より:

    ちなみに私はパソコン得意ですが、パソコンに慣れているとスマホは中途半端すぎてイライラします。パソコンなら3分でできることがスマホだと10分かかっちゃいますし、ウェブブラウザだけで済むことに何個もアプリをインストールしなければならないのもストレス。かなり成熟してきたパソコンや従来型の携帯電話に比べると、スマホは発展途上ですから、決して使い勝手が良いものではありませんね。
    「電話をかけることに特化して、時々ネットで調べ物をする」のだったら従来型の携帯電話のほうが使いやすいし、そうやって棲み分けるのが本来だと思います。従来型に変更する人が増えているというのは、やっと本来のありかたに戻っているのではないかと。

  2. すとん より:

    るきさん

     スマホが中途半端というのは、分かります。私もパソコンでは普通にやっていても、スマホでは絶対にやりたくない事って、たくさんあります。私なりに棲み分けが済んでいるので『スマホではやりたくない事』は最初から行うべき選択肢に入っていないので、そのあたりを全く気にしていないだけなのかもしれません。

     スマホではやりたくない事…例えば、入力関係の事。やはり入力はリアルなキーボードを使って、親指入力(私は親指ユーザーです)で行いたいですね。フリック入力は未だに慣れずにイライラしっぱなしです。だからメールの返事など、超短文ですよ、私(笑)それに関連して、テキスト文書の編集もしません(ってか、できません)。だから、ウェブは読むだけで、お返事は書けません。

     あと、スマホでは音楽は聞きません。音楽は、専らiPod classicですね。それも160GBタイプ。ここはスマホのハードディスク容量の少なさ故です。私的には320GBのiPod classicの発売を望んでいますが、320GBどころか、アップルは現行のiPod classicをいつまで販売しつづけてくれるか、ちょっと先行きが不安な私です。

  3. operazanokaijinnokaijin より:

    すとん様。
    Operazanokaijinnokaijin(オペラ座の怪人の怪人)でございます。
    私、最近、旧スマホから新スマホに、2年半ぶりに機種変更し、
    画面も大きくなって、インターネットが早くなって、快調快調。
    寝るときとお風呂以外、肌身離さず持っております。
    某社のタブレットも持っているのですが、
    うーん、中途半端感が、はんぱなく、ほとんど使っておりません。

    さて。話は、突然、わかります。
    STAP細胞のお話です。
    遠回りな話になります。

    昔々、私が大学1年生。某先輩が2年生。
    その先輩、学年末試験を順調に終えつつあり、
    進級に必要な単位も取得しておりましたが、
    最後の最後、受けても受けなくても、進級に無関係な科目、
    一応、試験を受けたのですが、1秒も勉強せずに受けたため、
    全く答案がかけず、安易な気持ちで、隣席の答案を盗み見て、
    少しだけ脚色して提出したら、教授殿にカンニングの疑いを
    かけられ、

    先輩、頭かきつつ、カンニングを自白しました。
    その科目が零点でも、進級に影響しませんから。
    というのが、全くの誤算。

    教授殿と事務局とは、大学の規則に則り、
    当該学生のその年の全単位を没収。
    その先輩は、哀れ、留年となりました。

    たった一つの不正であっても、
    その不正が他の成功を台無しにしてしまうことはありうるわけで、
    小保方さんの論文にも、そういう面があるのかな、と。

    学術論文において、大事なのは本質的な結論であって、
    多少のコピペ、データ切り貼りは構わないんじゃないのお?
    と、小保方さんに甘いご判断をされている書き込みが
    世間にはたくさんある一方で、

    学者、研究者の方々においては、小保方さん許すまじ、
    みたいなご判断をされている方も多く。

    同じようなことって、クラシック音楽でもあるかな、と。
    小昔、欧州一流オケの東京公演。
    オーボエに、ほんの少しだけ、乱れが生じていて、
    しかし、それを聴き分けられたのは、聴衆の内で、
    ただひとり、俺だけだろう、と書いておられたのは、
    東京の一流のオーボエ奏者さん。

    学術も音楽も、専門家であるか否か、で考えは大いに異なり、
    非専門家に比べれば、当然、専門家の評価は厳しくなりましょう。

    ああ、取り留めもなく、わけのわからない、長い書き込みになりました。
    どうか、すとん様、破門、出入り禁止、などとおっしゃらず、
    暖かい目、暖かい心で、私をお許しください。

    おしまい

  4. すとん より:

    operazanokaijinnokaijinさん

    >多少のコピペ、データ切り貼りは構わないんじゃないのお?

     いや、ダメでしょ? 引用をするなら、必ず出典を明記しないと。今回の小保方さんの論文のコピペ問題は、アウトはアウトだと思いますよ。でも、それは出典先を明記すれば済むことじゃないかな? それに、そこは小保方さんのミスと言うよりも、指導教官のミスでしょ? 出典先を明記しないまま引用したのなら、それを的確に指導教官が注意すべきだし、共同研究者たちがいるんだから、彼らのチェックが甘かっただけの話です。

     だから、この件で、処分をするなら、小保方さんではなく、彼女の指導教官と共同研究者たちを処分すればいい事です。

     問題はSTAP細胞が実現できるのか否かでしょ? で、たとえ実現できなかったとしても、この医学界に一石を投じた事は、十分評価に値するものではないかと思います。私は別に小保方さんに味方をするつもりはないのですが、将来有望な若い才能を、オッサンたちが寄ってたかって潰しにかかっているのが気に入らないのです。

     未熟さが問題ならば、潰さずに指導すればいいだけの話でしょ? 何故、今、潰さないといけないのか。そこにウラを感じるわけですよ。

  5. tetsu より:

    こんばんは。横レスでお邪魔します。

    > 将来有望な若い才能を、オッサンたちが寄ってたかって潰しにかかっている

    そういう話ではない、とおもっています。
    「コツ」とか「レシピ」とかの発言をされていますが、次の論文とかの前に事実を公開すべきです。
    http://www.yomiuri.co.jp/science/20140410-OYT1T50097.html?from=ytop_main1

    本当に証明できれば一発逆転大ホームランで、ノーベル賞確実です。実験の詳細が公開されていないので、誰も再現できない状況が続いている、にすぎません。

    今回の件ではいろいろな情報がwwwサイトで流れて、生物は中学まで、でしたが、面白いです。

    http://blog.fujioizumi.verse.jp/?eid=247
    からごく一部ですが、

    http://blog.goo.ne.jp/motosuke_t/e/28255da9355075fbde23cdec0c352cea
    宣伝におよそ学術的詳細は不要である。大衆の受容能力はきわめて限られており、理解力は小さい。すべての効果的宣伝は重点を絞って、スローガンのようにして、継続的に行う必要がある。宣伝にあれもこれも取り入れようとすると、大衆は提供された素材を消化することも記憶しておくこともできなくなる。

    こちらも大衆の一人にすぎないですが、TV、新聞のほかにインターネットで情報が得られる、ということはホントスゴイ時代になった、と感慨深いです。

  6. すとん より:

    tetsuさん

     tetsuさんのおっしゃる事も十分分かるのですが、私は責任論的に考えています。つまり、論文に過誤があったとして、その責任は誰が取るべきであって、誰が攻撃を受けるべきなのかって点です。

     上げて下げるのはマスコミの常です。今回のSTAP細胞の件だって、最初に持ち上げた時に、マスコミは小保方さん一人を一生懸命持ち上げました。実は私、この点でも不快だったんです。

     と言うのも、この論文は複数の人間が作成しているわけで、たしかに彼女は若くて美しいですし、マスコミ受けをしますから、彼女を前面に押し出した方がイメージが良いにしても、だからと言って、本当に彼女を前面に出すなんて、なんてイヤラシイんだと思いました。誰に対してイヤラシイと思ったのかと言うと、マスコミもそうですが、共同研究者たちに対して、イヤラシイと感じました。

     今回もそうです。論文に過誤があったとして、その責めを小保方さんが一身に受けているけれど、あの論文は共同作成したものだし、彼女一人がその責めを受ける事はないはずです。彼女を指導した人がいるわけだし、彼女よりもベテランの科学者たちだって、大勢参加しているわけです。ですから、本来、論文の過誤に対する責任は、その方々がまずは受けるべきであり、指導教官ならば未熟な彼女を守らないといけないのに、そのセンセがなかなか出てこないじゃないですか? それは、本来彼女を守る立場のオッサンたちが、守るどころか、彼女を見捨てているわけです。つまり、トカゲの尻尾切りをしているんじゃないか。私はそう思っているんです。

     で、彼女を潰しておいてから、同じ仲間で再度論文を出してみる…なんて事を目論んでいるのだとしたら、あまりに汚なすぎると思います。

    >本当に証明できれば一発逆転大ホームランで、ノーベル賞確実です。実験の詳細が公開されていないので、誰も再現できない状況が続いている、にすぎません。

     これ、実は、具体的なSTAP細胞の再現方法を明記した論文は、小保方さん抜きで作成してあって、だから今はその事を言えなくて、小保方さんの件が落ち着いた頃合いを見計らって、その論文を公表しようと思っている…んじゃないかって、私、推測しています。で、一発大逆転のノーベル賞狙いです。

     あんまり、娘さんを苛めちゃいけません。私はそう思うんです。軽く見ていると、オッサンたちが足元をすくわれる事になりかねないしね。

  7. tetsu より:

    こんばんは。

    > 実は、具体的なSTAP細胞の再現方法を明記した論文は、小保方さん抜きで作成してあって、

    こういう立ち位置にたっての議論が可能であることはよくわかります。
    よそ様のwwwの引用にありますが、

    http://openblog.meblog.biz/article/22120080.html
    理研は STAP細胞の再現実験を、1年間かけてやる方針
    (1) もし STAP細胞が真実であるならば、 10日間で片付くだろう。「 STAP細胞ができました。ほれ、この通り」でおしまいだ。めでたし、めでたし。
    (2) もしSTAP細胞が真実でないのならば、 10日間で片付くはずがない。

    続きはまたよそ様のwwwですが、

    http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52007102.html
    そして、STAP細胞がないことを証明するのは、いわゆる悪魔の証明になるので、極めて困難である。何かが存在することはひとつでも例を見つければ証明できるが、何かが存在しないことはいままでそういう例は見つかっていない、という間接的な証拠でしか証明できない。

    4/9の記者会見は地位保全と今後?の裁判闘争では有効、とおもいます。

  8. ぼー より:

    こんばんは。
    iPhone5といPad AirをSB回線、オンボロのガラ系をドコモ回線で使用しています。iPhoneはチョイ調べやPCテザリング、iPadは入力以外の作業等、ガラ系はメールと通話と使い分けています。当初はガラ系はアンドロイドのスマホにしようかと思いましたが、やはり通話等はこれが便利なのでやめました。

    …でPTAPです。
    Natureなんかより、もっとレベルの低いところですが、医学系英語雑誌に研究投稿等に関わっていました。
    そんな立場から言えば…あんだけのコピペはまずいですが、IntroductionやMaterials and Methodsあたりは、数本の論文から語句をかえて切り貼りするのが仏でした。Materials~は過去の自分たちの論文から。勿論、参考文献には載せます。ここはいっぱい参考にしていた方が印象がいいので…でも、」彼女はWebからだから、さすがにムリだったのでしょうか?
    諸々のミス自体はお粗末すぎて言い訳のしようもない状態。いくら現象論が画期的で正しいとしても信頼度ゼロです。自分的にはうっかりでも市内レベルの誤りです。
    じゃ、誰に責任が…といえば、すとんさんがおっしゃることに賛成です。
    自分たちの大学レベルの論部でいえば、著者の2番目の人(もっとも直接的に関わった共同研究者)と最後から2番目の人(論文作成の指導者)あたりが本人同様に…いやある意味本人以上に責任を負うべきでしょう。
    なんか、大きな力、大人の事情を感じざるを得ません…。

    あと、コツやレシピを言えばはっきりするのに…という方がいらっしゃいますが、、ありえません。
    彼女にとって、最後の切り札で、これを後悔すれば丸裸、用済みになってしまうわけです。今後、研究者として生きていくためには、たとえ理研が見捨てようと絶対にしゃべってはいけないことです。ノートを見ても分からない、冊数もはっきり言わないのは、身を守る上で大事なのかな、と思います。

    多分、STAP現象はあるけど…コツは分かるけど…まだしくみは分からない現象なので、テーマとしてはすごく面白いテーマだと思います。理研の予算欲しさ見え見えの行動とともに、自分たちで業績あげたい気持ちビンビンで、じぃさん達のいやらしさが花について仕方ないです。

    長くなりましたが、彼女は猛省して研究継続、理研のじぃさん達は指をくわえつつも温かく見守る、これがよいのかな…と思います。

  9. すとん より:

    tetsuさん

     悪魔の証明…確かにそうかもしれません。それ故に、STAP細胞そのものではなく、小保方さんの過去の実績とか彼女自身に対して攻撃を加えているのかもしれません。

     小保方さんが未熟で迂闊な事はさておき、周りのオトナたちの見えざる悪意が、私をイラツカせるんですね。若者を鍛えるのは結構だが、潰してはいけないんです。なぜなら、若者は、我々の未来なんだから。若者を潰す事は、我々の未来を潰す事なんです。なぜ、そんな簡単な事が分からないのか。私はリケンのオッサンたちとマスコミたちに、それを言いたいですよ。

  10. すとん より:

    ぼーさん

     私が危惧することの一つに、今回の件をきっかけに小保方さんが外国の研究所に移ってしまう事です。そして、向こうの国籍を取って外国人となり、向こうの男性と恋をして向こうで家庭を持って…これは優秀な日本人の頭脳流出であるのみならず、優秀な日本人のDNAの流出ですらあります。これがどれだけ大きな国家的な、民族的な損失なのか、分かっていない人が多すぎます。

     国を挙げて支えて上げなければいけない人かもしれないのに、なぜ、国を挙げて彼女を貶めないといけないのでしょうか? だから私は、マスコミと彼女を取り巻くオトナたちにイライラするんですよ。

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