色々な合唱団のステージを拝見していると、気になるのはズバリ「どうして婆様の声は揺れるのだろうか?」ということ。シルバーな女声合唱団だと全員が揺れまくって、聞いている私の頭の中までグラグラしちゃいます。あれだけ揺れると、ハモリも音程も関係なくなっちゃいます。
同じシルバーでも、爺様たちの声は揺れないか揺れても気になりません。揺れる声は婆様方、特有の問題のような気がします。
あの揺れはヴィブラートと言うよりも、むしろトリルに近い気がします。
現象的には、声の支えが足りないために発生した問題でしょうが、問題はそれだけではないような気がします。
と言うのも、声を揺らしている婆様は、やむなく揺らすと言うよりも、確信犯的に揺らしているような気がするのです。それも思いっきり! だってだって、アゴの下の方がブヨブヨ動いている人もいるもの!
ああ、合唱は演歌じゃないってばサッ!
そんなシルバーな女声合唱団の演奏にぶち当たると、とってもガッカリします。本人たちは美しい歌声のつもりだからタチが悪い。指導者は注意しないのかなあ…。
コメント
あはは、きついお言葉。(^0^)
腹筋はじめ筋肉がブヨンブヨンになってくるのですから、当然の現象といえば当然じゃありません?
婆さんコーラスの揺れは仕方ないと思いますけれど、私、ビブラートが不快です。コーラスでビブラートやってどーすんのよ!って思います。
>AyaYaiさん
ま、加齢による不可抗力としての“揺れ”は仕方ないよね。そういう意味では爺様たちはガンバっているのかな?
コーラスでの(トレモロではなく)ビブラートは、ちょっと私も考えたいので、そのうち記事に書くことにしますわ。
婆様・・・に思わず笑ってしまいました。
過去記事を2つほどTBさせていただきましたのでご覧ください。
笑うに笑えないのですよね。
私の合唱団も婆様コーラスに近いですから。
確信犯的にやっている人、確かにいらっしゃいます。
そばにいると影響されそうで怖い・・・。
あとコーラス経験が長い人もかかっている場合が多いですね~。(うまい人ほど!)
逆に全く初めて・・・という人のほうが素直でよい発声だったりします。
やっぱり3つになりました。
そうそう・・・爺様コーラス、ヴィブラート、気になりませんよね!!
ぎっくり腰大丈夫ですか?
びっくりしました。
お仕事もあるのに大変ですね。
どうかお大事に・・・。
(私のほうはだいぶよくなりました。)
>Ceciliaさん
コメントが遅くなってしまって申し訳ありません。TBされた記事が興味深かったので、さっそく別の記事で案内させていただきました。
声楽に限らず、何事も作為のないものが一番美しいのでしょうね。
ヴィブラートに限らず、用語の不統一は声楽界の大問題だと思うのです。そういうところが、科学的ではないのだな、音楽は…。