軍艦島から戻ってきて、再び長崎港にたどり着いた私です。雨はまだ降っています。昼食の時間です。昼食は、各自で食べる事になっていたので、当初は、地域の名物でも食べようか、あるいは空腹具合によっては昼食をキャンセルして(コンビニでおにぎりでも買ってバス内で食べる事にして)出島資料館を見学しようかと考えていたのですが、軍艦島で心も体も疲れてしまった私は、それらの予定をキャンセルして、港のすぐそばにあるショッピングモールのフードコートに行ってしまいました。
無論、そこにあるのは全国チェーンの飲食店ばかりだったのですが、一軒だけ、どうやら地元のお店っぽい(と言うのも、メニューにトルコライスがありました)のがあったので、そこで食べました。その店は鶏が専門の店だったので、鶏カツ丼と鶏そば(麺はらーめん)のセットをいただきました。実に美味しいカツ丼とそばでした…が、味付けは妙に甘かったです。長崎は甘い料理が好まれるのかな?
昼食を終えて、同じフロアのスーパーマーケットで、お土産を買い(お土産は土産屋で買うよりも、地元のスーパーで買った方が安くて面白いモノが手に入ります)バスに戻りました。次の見学地は、平和公園でした。平和公園は…長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の会場となる公園で、あの有名で巨大青銅像が我々を迎えてくれます…が、別にそれだけです。
疲れていたので、すぐに公園から降りて(公園は山の天辺にあります)ふもとのカステラ屋さんでお土産にカステラを買いました。すごく有名な、あのブランドではありませんが、美味しければ特に問題はないので、カステラの大人買いをここでしました。
平和公園の見学を終えたら、長崎に別れを告げ、バスは佐世保のハウステンボスに向かいます。
ハウステンボス、なんか懐かしいです。私はおそらく、30年くらい前にここを訪れています。そしてそれは、すごく印象深い思い出になっています。
当時のハウステンボスは、日本に居ながら、オランダ観光の気分を味わえる…というのが売りの、テーマパークというよりも公園って感じの施設でした。オランダの町並み、美しい花々が咲き乱れる花畑、ぐるぐる回る風車、スタッフの皆さんもオランダっぽい服装で、いかに、この地域とオランダが歴史的に親しい関係にあるのか…というのを示すような施設で、正直、面白くも何ともない施設でした(ごめん)。「オランダの風景なんて、オランダに行って見ればいいじゃん」と、当時若者だった私は、そううそぶきました。しかし年寄になってしまった今では、おそらく死ぬまでオランダに行くことなんて無いし、この目でオランダの風景なんて見られないわけだから、たとえフェイクなオランダであって、それを見ることに、それなりの価値があるなんて、気付きもしなかったわけです。
そんな、ハウステンボスに対して、あまり良いイメージを持っていなかった私ですが、久しぶりに訪れたハウステンボスは、あまりに違っていました。
現在のハウステンボスは、しっかりと今どきのテーマパークになっていました。メインキャラクターは、なんと、ミッフィーです。そう、あのうさ子ちゃんのテーマパークになっていました。また、かつてのオランダ縛りは影を潜め、園内のあちこちに英語表記が見られるようになり、実際にオランダとは全く関係のない施設が大半となりました。
当初の姿勢や目的からは、だいぶズレてしまいましたが、でも、たぶん、今の姿の方が集客力のある楽しい施設になったと思います。
オランダ縛りの公園だった頃は、その理念は素晴らしかったのだけれど、エンタメ性はかなり低かったと思います。その縛りを外した今は、それなりに楽しい施設になりました。園内にあるいくつかのアトラクションなんて、待ち時間が100分なんてのもあったくらい、人が集まり、楽しめる場所になりました。九州には、ディズニーランドもユニバーサル・スタジオ・ジャバンもないから、ハウステンボスがテーマパークに衣替えしても、誰も文句は言わないよね。
そんな懐かしいハウステンボスに到着しました。でもバスは、直接ハウステンボスには向かわずに、その前に今夜のホテルに向かいます。オプション付きの方々は、ハウステンボス内のホテルに泊まりますが、我々はハウステンボス内部ではなく、外部の隣接地に立つホテルに泊まります。
我々のホテルは、ハウステンボスに隣接しているので、ハウステンボスに行く前に、先にホテルにチェックインをして、荷物をホテルの部屋に置いてから、改めてハウステンボスに行くのです。ちなみに、今夜の夕食は、ホテルで食べるのではなく、各自でハウステンボス内のレストランで食べる…という事になっています。つまり、普段ならホテルに到着したら、ゆったりと寛いでいた時間を利用して、ハウステンボスに行って、楽しんでください…という趣旨なわけです。
そんなわけで、今夜はハウステンボスを満喫するぞーと心に決めたわけです。
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