朝飯を終えて、部屋に戻って、ちんたらと荷物の片付けをしているうちにチェックアウトの時間になってしまいました。仕方がないので、ホテルを後にします。
で、バスに乗って、久しぶりに万葉公園に行きました。万葉公園は色々とリニューアルしていました。まずは“川の道”という新しい散歩道が出来ていました。私はうっかり、旧来の“文学の小径”に行ってしまったけれど、後から考えるに…絶対に川の道の方が楽しいよね。残念。次回まで覚えていたら、今度は川の道を歩くことにしましょう（笑）。
そして公園の奥にあった、楽しい足湯スポットは無くなっていて、何やら黒くて大きな建物が建っていました。どうやら、日帰り温泉施設（湯河原惣湯テラス）のようですが、私が行った時は、お休みだったようで、その付近はチェーンで封鎖され、立入禁止になっていました。「ええ！ 近寄ることすらできないじゃん」って思ったけれど、こればかりは仕方ありません。おそらく定休日だったでしょう。しかし、以前あった足湯施設は、色々な足湯設備があって、なかなかエンタメ性に優れた楽しい公園で、大人も子どもも楽しめる施設だっただけに、日帰り温泉施設になってしまい、私的にはとても残念な気分です。
だって、日帰り温泉なら、そこでなくて、こごめの湯に行けば十分じゃん。
と言うわけで、同じ万葉公園内にある日帰り温泉施設のこごめの湯に行きました。
ここは、湯河原に行くたびに、ついつい行ってしまう、私のお気に入り施設なのでした。なので、この日は帰るまでの時間を、ここでのんびり過ごす事にしました。
まずは到着して、ひとっ風呂浴びます。お湯は湯河原のお湯なので、とても上々です。で、一休みしたら、食堂で軽食です。私は、こごめそばと坦々焼きそばをいただきました。昨日の夕飯から軽い食事しかしていなかったから、ここはガッツリいかせてもらいました（笑）。
ちなみに、こごめそばというのは、かき揚げそばです。かき揚げにはエビやイカ等がたんまり入っていました。そういうシーフード系のかき揚げそばでした。坦々焼きそばというのは、湯河原の御当地Ｂ級グルメで、担々麺の焼きそば版ですが、単純にそうとは言い切れない独特の風味のある焼きそばでした。辛いは辛いのだけれど、ごま風味もして、何とも不思議な美味しさの焼きそばでした。今度、湯河原に行ったら、ちゃんとした飲食店で坦々焼きそばを食べてみたいと思いました（それこそ一番亭で餃子と一緒に食べたいよ）。
そして食後の休憩を経て、もうひとっ風呂浴びて、その後はアイスを食べたりしながら、夕方までいました。いやあ、のんびりさせてもらいました。読書が進んだ進んだ（笑）。
こごめの湯の後は、バスに乗って湯河原駅まで行って、コンビニで温泉まんじゅうとか味噌まんじゅうとか買って、電車の中で食べました。いやあ、なんか古い温泉街に行くと…まんじゅう食べたくなりませんか？
で、地元に戻って、夕飯のお弁当を買って帰りました。私も疲れたけれど、妻も疲れたはずなので、夕食はお弁当なんだよ。
これでひとまず湯河原旅行はおしまいです。
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