どうもレモンだけがいつも仲間はずれだ…という話は、以前書きました。
レモンは黄金柳出目金で、黄色い体色の和金系のボディをした出目金です。ちょっと珍しいでしょ?
そのレモンだけれど、いつも孤立し、最近では水底に沈んでジッとしている事が多くて心配していたのですが、ある時を境に、水底に沈むのを止めて普通に泳ぐようになりました。どうした事だろうと観察してみると…どうも、レモンの左体側の尾びれ付近に赤くて大きなキスマークが付いています。どうやら、いつもいつも水底でじっとしていたので、エサと勘違いされて、ガブリと食いつかれたようです。
実に傷口が痛々しいです。
でも、これは仕方がないです。水底にじっとしているタンパク質なんて、ただのエサだよね。食べられても仕方がないです。
それにしても、誰にやられたのだろう? 犯人は、明らかに金魚かドジョウなのだけれど、もしも金魚だとしたら…仲間と思われていなかったわけで、それは本当に悲しい事だし、もしも犯人がドジョウだとしたら…1口ガブリとやられただけで済んでラッキーだったね…って感じです。
弱肉強食が我が家の水槽のルールとは言え、生きたまま食べられちゃう(ただし未遂)なんて、本当に迂闊な話だと思います。
そう言えば、昔、トートと名付けたカワエビがいて、こいつは金魚であれ、ドジョウであれ、生きていようと死んでいようと、おかまいなくに、水槽の子たちにたかってかぶりついていたなあ。あいつが今いたら、レモンなんて、すでに食べられて、あの世に送られているんだろうなあ…。
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