我が家には“サカサドジョウ”がいます…とは言っても、別にそういう種類のドジョウがいるわけではありません。
我が家にはマドジョウ(普通の食用ドジョウ)が2匹います。それぞれ、シロ、クロという名前が付いています。そのシロクロのうち、シロの事を“サカサドジョウ”と呼んでいます。
と言うのも、シロはいつも腹を上にして、水底に沈んで、ピクリとも動かないからです。逆さになっている状態が常態だから“サカサドジョウ”なんです。
でも、だからと言って死んでいるわけではなく、突っつくと、ちょっと動きます。体調が悪くて死にかけているのかと思ってましたが、もう逆さ状態になって数ヶ月たちますが、状態は安定していますので、体調が良いとは言えませんが、死にかけているわけではなさそうです。
それにだいたい、本当に体調が悪かったら、たとえドジョウであっても、水底に沈んでいられません。必ず水面に浮かんでしまうでしょうし、あっという間にヌマエビやタニシたちのエサになってしまいますが、水面に浮くわけでもなければ、エビやタニシもたかりませんから、当面は死にそうにないのでしょう。
シロが逆さになった当初は、とても心配しました。今にも死んでしまうのかもしれない…と思って心配していましたが、こんな状態が数ヶ月続き、すっかり慣れてしまいました。今では、サカサドジョウという種類のドジョウが存在するのではないかと錯覚するほどになりました。
ドジョウって、パッと見で黒いのですが、シロは腹を上にしているので、パッと見では白いのです。シロは白く見え、クロは黒く見えるなんて、何となく面白いなあって思いました。
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