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そう言えば、3D映画を見なくなりましたね

 なんでも、映画「アバター」の続編の「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」が近日公開なんだそうです。それは楽しみですね。ちなみに、アバターはシリーズ化され、全5作の予定なんだそうです。もちろん、次作は2本目になるわけで、このペースで全5作とは…私は生きている間に最後まで見られるかしら?
 「アバター」と言えば、3D映像で有名な作品ですよね。当時、3Dはまだまだ珍しくて「すごいなあー」と感動しながら見た覚えがあります。当然、次作の「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」も進化した3D映像で撮影されているんだそうです。きっと、たぶん、すごい事になっているんだと思います。
 で、ふと思ったのは、最近、全くと言っていいくらい3D映画を見ていないなあって事です。以前は、大抵の洋画は3Dで見られましたが、最近は…少なくともウチの地元では、洋画を3Dで上映する事はなくなりました。
 都会の映画館では、まだ3D上映ってやられているのかしら?
 なので、ちょっとググってみたところ、やっぱり全国的に3D上映って縮小の傾向にあるようです。
 3D上映って、なかなか面白いよね。私は結構好きですよ。2D上映と3D上映の両方があったら、多少料金的には高くなりますが、それでも300円程度でしょ? +300円で3Dで見られるなら、そっちを選ぶ私です。
 でもネットの評判を見ると…そうでもないみたいですね。案外、3D上映って不人気だったみたいです。
 まず、映画料金そのものが高いのに、さらに3D料金が加算されるのが許せないって人がいます。まあ、映画料金が高いのは私も認めるけれど、それだけ高いんだから、もう300円程度支払っても変わん無くない?というのが私の感覚だけれど、その300円の差額が許せなくて、高い3D上映と安い2D上映があったら、安い2D上映を選ぶ…らしいのです。まあ、金銭感覚は人それぞれだからねえ…。
 300円程度の加算が許せなかったら、オペラや歌舞伎のライブビューイングや、コンサートのライブ中継等の特別上映なんて、高くて見られないよ(笑)。
 料金はさておき、3D上映を見ていると気分が悪くなるという人もいるみたいです。画面に酔ってしまうというか、あのバーチャルな空間を見ていると気持ち悪くなってしまうようなのです。私自身は全くそういう感覚がないので理解できませんが、映画館の大画面がツラくて、わざわざ後ろの方の座席に座る…という人の存在は知っています。大画面がツラいのなら、3Dはなおツラいでしょうね。私はなるべく大きな画面で見たい人なので、最前列上等という人なのです。確かに大きな画面がツラいなら、映画は映画館でなく、配信で家庭のテレビで見るといいと思うよ
 というわけで、実は3D上映って、私が思う以上に不人気コンテンツだったようなのです。
 さらに3D上映って、たいてい洋画でしょ? 寡聞にも私は3D上映された邦画を知りません。で、洋画って、たいてい、字幕上映と吹き替え上映の2種類があるじゃないですか? 実はそれだけでも映画館的には商売的な負担になっているんだそうです。と言うのも、1つの作品に2つのスクリーンが使われてしまうわけです。1つの洋画を字幕と吹き替えの両方を上映する事で、その映画館で上映できる洋画の数は半減してしまうわけで、単純な話、映画館の売上だって半減しちゃうわけです。
 それを3D上映まで加えたら、2D字幕版、2D吹替版、3D字幕版、3D吹替版と、1つの洋画に対して4つのスクリーンを用意しないといけないわけですが、そんな事をしたら映画館が潰れてしまうので、客の入らない組み合わせを避ける事にすれば、自然と3D上映が無くなってしまった…という事らしいのです。
 まあ、不人気で上映されなくなったのなら、残念だけれど、仕方ないね。私は3Dが好きだけれど、2Dでも映画って十分に楽しめるからね。これはほんと、仕方ないです。
 で、「アバター」の今後だけれど、アメリカでは3D映画として製作されているようだけれど、日本ではどうなるんだろ? 2Dにダウンコンバートされて上映されるのかな? たいていの映画は、2Dでも3Dでも大きく変わらないけれど「アバター」は3Dじゃないと、たぶん楽しめないよ。だって、あの映画のウリは、先進的な映像美であって、ストーリーとか役者の演技とかじゃないからね。
 さあ、一体、どうなるんでしょうか?

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