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バレンタインデー[2009年2月第3週・通算6週]

体重:104.3kg[-0.1kg:-1.5kg]
体脂肪率:31.8%[+-0.0%:-0.5%]
BMI:33.3[-0.1:-0.5]
体脂肪質量:33.2kg[-0.1kg:-1.0kg]
腹囲:105.0cm[-0.3cm:-1.3cm]
     [先週との差:2009年当初との差]

 そふくしダイエット、第4週目でございます。数字的には、よく言う『停滞期』なんですが、実は違います。今週は、食べすぎました。実はそふくしダイエットは、平日にしか行なっていませんし、日常生活を普通にこなしている日でないとできません。先週は祝日もあって、休日の数が一つ多かったし、演奏会に行って、たらふく外食(たいてい外食の時はたらふく食べます)を食べたし、全体的に『食べ過ぎの動かなすぎ』でした。そりゃ、やせるものもやせません。数字が現状維持的になっているのは、むしろ不幸中の幸いと言えるでしょう。

 でも、ダイエットのために、食べるものを我慢する生活をする気は、全くない私でした。

 さて、今週のエッセイです。

 バレンタインデーが終わりました。さて、あなたの首尾はいかがでしたでしょうか?

 バレンタインって、若い頃の私には単なる「遊び」「ゲーム」でしかありませんでした。だから、昔からシリアスに考えたことはありません。『チョコをたくさん女の子からもらった奴が勝ち!』なんて感じの一種のレース感覚で、仲間同士競ってました。チョコをくれた女の子は、いい面の皮だよね~。でも、若い男なんてそんなものよ。

 だいたい「女性が好きな男性に愛を告白する日」なんて、その設定自体が、とんだ茶番だよね。別にいつ女性から男性に愛を告白したっていいし、その愛の告白だってチョコだよ、チョコ。チョコもらって、うれしい男なんて、この世にいるわけないじゃん。男たちはチョコがうれしいんじゃなくて、女の子から好意を寄せられたという事実がうれしいわけだし、もらったチョコは勝利の獲物なわけで、そりゃあたくさんあればあるほど、誇らしいわけよ。本音で言えば、プレゼントとしては、チョコより別のものの方がうれしいでしょう。

 私は真剣に「チョコじゃなくて、焼きそばパンでもくれないかなあ…」と思ってました。チョコなんて甘くて気味悪いものよりも、主食(焼きそば)+主食(コッペパン)の最強コンビの焼きそばパンの方が絶対においしいと思ってたし、もしももらえたら、そりゃあうれしいよね。

 でも「チョコより焼きそばパンをくれ」なんて無粋なことを言ってはいけない事くらいは知ってました。だいたい、焼きそばパンでは恋愛ゲームのアイテムとしてはイケてない事くらいは知ってました。

 で、話を戻すと、今年はいくつチョコをあげましたか? あるいはもらえましたか?

 私は…義理チョコを除くと、妻からもらったチョコ一個だけ。実に家庭的な数字だよね。そりゃ、妻帯者が今更、よその女の人から「愛を告白」されちゃダメでしょ。それに、恋愛ゲームを引退した身では、たとえ義理であれ、こんなオジサンにチョコをくださった事に大変感謝しております。たとえ義理チョコでも手間ひま費用がかかっているものね。感謝感謝。

 そんな私だけど、独身時代はたくさんもらったよ。ちょうど時代もバブルだったから、高級チョコを、みかんの段ボール(って所がリアルだな)一つ分くらいは楽にもらってたよ。で、それだけたくさんもらったチョコを、当時の本命の彼女と二人で食べてた、と言うよりも、食べてもらってた。ああ、悪い奴。だって、チョコなんて、たくさんもらっても、食べきれるものじゃないよ。

 ちなみに、チョコのお礼というのは、当時は全然しなかった。ホワイトデーという言葉がボツラボツラ出てきたばかりの頃だったな。お礼もしない失礼な男に、みんな、毎年高級チョコをくれるなんて、本当に時代はバブリーだったんだと思うし、バレンタインって、それだけ魅力のある恋愛ゲームだったのだと思う。

 今は昔の物語ってこと。

 あああ、今年もバレンタインが終わって、これでチョコレートも値段が下がって、買いやすくなりますね。私もしばらくしたら、義理チョコのお返しを考えることにします。

コメント

  1. 小夜子 より:

    バレンタインかぁ。。。
    バブル期に勤めていた会社では、会社の人たちにチョコを撒いてましたましたねぇ。
    中途入社したのですが、そこの女性がみんなしていたから郷に従ったわけですが・・・辛かったです。
    大体50~60個も買うので、1人300円のでも結構な出費なんですよ~。
    当時、毎年2月はバレンタイン貧乏でした(^^;

    今年、夫へは娘と一緒にタバコ&チョコレート菓子をあげました。
    娘がチョコレート嫌いで、チョコレートをあげるという発想が理解できならしい。。。
    「とーちゃんはタバコが好きだよ♪」と言うので、タバコにしました。

  2. Cecilia より:

    我が家で次女が友チョコを作っていました。
    私もあやかってもらいましたが、なぜか夫の分はありませんでした。
    かわいそうなのでケーキを買ってきました。
    でも自分達のためみたいなものです。
    今まで何度かあげたけれど、彼はお酒のほうがいい人なので・・・。
    バレンタイン商戦の売り場、あんなにゴージャスな包みじゃなくていいから同じ商品をもっと安価に買えないでしょうかねえ?
    ・・・と自分用チョコが欲しい私は思うのでした。

    ちなみにホワイトデーって何だか嫌いです。
    いかにも日本的で。
    お返し文化ですよね~。
    交流あるブログの方がイタリアでは女性ももらう・・・とおっしゃっていたのですが、バレンタインに男性から女性へ・・・でもいいじゃないか・・・と思います。

    うちの夫から私宛も忘れられていることが多いし、ホワイトデーに何かもらったことはほとんどないです。

  3. すとん より:

    >小夜子さん

     バレンタインデーで喜んでいるのは、乙女とモテ男とチョコレート会社だけで、実は多くの日本人は辟易しているのではないかと、私はにらんでいます。

     自分がその立場に立たされたことがないので、今まで気付きませんでしたが、確かに義理チョコと言っても、配る先が多ければ、かなりの額になりますね。バレンタイン貧乏というのも分かります。義理チョコであっても、チョコをもらったならば、感謝しないとね。

     バレンタインでチョコを配るのを(“配る”という言葉がすでにダメですね)、純粋な恋愛ゲームに戻さないと、色々な人が不幸になると思います。義理チャコや友チョコ、反対ー! と、オジサンがここで叫んでも、何の解決にもなりませんが。

     ご主人は、チョコが嫌いで、タバコが好き…。ううむ、成人男性としては、ごく当たり前の多数派の趣向ですね。でもタバコは“百害あって一利なし”なので、来年からは、タバコじゃない別のものにしてあげてください。

  4. すとん より:

    >Ceciliaさん

    >今まで何度かあげたけれど、彼はお酒のほうがいい人なので…。

     ははは、普通の日本男子はチョコは苦手です。あれは乙女成分が強い人間が愛する趣向品ですからね。それと次女さんには、意に沿わなくても、必ずお父さんの分を作るように仕込んでください。父親というものは、どんなものであっても、娘からのプレゼントは涙するほどにうれしいものですから。

    >ちなみにホワイトデーって何だか嫌いです。

     あ、私も嫌い。理由はCeciliaさんと同じ。お返しの文化って、冷淡な気がしてねえ…。もう一つ言うと、私はプレゼント(お中元・お歳暮含む)の文化も苦手です。他人にプレゼントするって…何をプレゼントしたらよいか、すごく悩んでしまうし、そういうふうに悩む自分が大嫌いです。で、結果、消えモノをあげることにしちゃうんですけれどね。

     同じ理由で、プレゼントをもらうのも憂鬱です。だって結局、お返ししないといけないじゃない、お返しって、こっちからプレゼントするわけで、何をあげたら良いのやら…。ああ、憂鬱。

     そんな私なので、ホワイトデーのお返しは、悩むのがとてもイヤなので、デパ地下のキャンデーセットにするつもりです。ところで、キャンディってもらってうれしいのモノなの?

  5. ヨッシー より:

    すとんさん、はじめてコメントさせていただきます。私も去年の9月からフルートを習い始め、今年の1月からは、ダイエットをしているものです。
    食べることが大好きで特に脂っこいものには目がないのですが、今はがまんの日々です。なんせ体の半分近く脂肪なんですから。すとんさんのそふくしダイエットの正体を早く知りたい私です。がんばってください。フルートに関してもいろいろ勉強させていただいています。これからもよろしく御願いします。

  6. すとん より:

    >ヨッシーさん、いらっしゃいませ。

     そふくしダイエットは、実はたいしたものではないので、そんなに期待しない方が良いと思います。

     ま、そふくしダイエットの実態を明らかにしないのは、効果があるかどうか、まだ自分のやり方にに確信が持てなく、そんな確信のないダイエット方法を人様に伝えて、逆効果(誤ったダイエット方法は却って体に害がありますからね)を与えることを懸念すると同時に、ちょっとミステリアスにしておいて、ブログ的に引っ張るという、イヤラシイ考えの二つの理由からなんですよ。

     それはともかく、フルートもダイエットも似たようなところから始めてますね。そういう意味では、戦友かな? お互い、フルートもダイエットもがんばってゆきましょう。

     私も脂っこいもの、大好きですよ。だって“脂”って「肉が旨い」って書くじゃない。美味しいよね、脂。脂ギトギトは幸せの味だよね。

     ちなみに、今日のお昼は、マックの“ダブルクォーターパウンダー・チーズ”と“普通のハンバーガー”にコーラにチーズだもん。さあて、何カロリーでしょうか? とてもダイエット中の人の食事とは思えない(大笑)。いやあ、食べたいものを我慢する生活なんて、私にはできないもので(爆笑)。

  7. Cecilia より:

    キャンディー!
    う~ん、本来はこれですよね。
    どっちかというとクッキーのほうがうれしいですが、キャンディーならフルーツ系がいいです。(私は)

  8. すとん より:

    >Ceciliaさん

     そうか、キャンディーよりもクッキーですか。確かに、私自身もキャンディーもらうよりも、クッキーもらう方がうれしいものね。それにクッキーなら、いくらでも美味しいお店を知っているし…。そうか、今年のお返しはクッキーにしましょう。

     アドバイス?ありがとう。近所なら、アドバイスのお礼にCeciliaさんにもクッキーあげちゃうんだけどね。残念。

  9. Cecilia より:

    いえいえ、どういたしまして。
    でも近所じゃなくて残念です~。

    次女はプレゼント魔なので夫にもこまめにプレゼントしていましたよ。
    だけどこの前のバレンタインはお友達につくった残りを私にくれたのです。
    夜中に「パソコンの前に置いてるよ」と言われ朝目を覚まして寝ぼけた状態で全部食べてしまったのですが、あれしかないとわかっていたら夫にも残しておいたのに・・・。

  10. すとん より:

    >Ceciliaさん

     ああ、そうなのですね。知らぬ事ながらも次女さんにはちょっとキビシイ物言いでしたね、申し訳ない。

    >あれしかないとわかっていたら夫にも残しておいたのに…。

     当然、ご主人の分もあると思われたわけで、ちょっとした行き違いと言う奴ですね。ま、世の中、そんな事も多々ありますが、次からはお父さんの分も確認してあげてくださいね。

  11. うちは、14日にお友達が我が家に来て、キッチンでお菓子を作りまくっていました。チョコも作っていたようですが、ほとんど『友チョコ』だそう。

    一応夫はもらいました。
    うちの夫はお酒も飲みますが、甘いものも結構好きという人なので(なんせ、昔私とケーキバイキングに行って、モトをとるどころか、モトの倍は食べていた)すが、私はチョコを作ることはしませんねぇ。

    バレンタインがイベントといえば、私は学生の頃、クラス中に好きな人がバレバレだったため、みんなが私がチョコを渡す場面をイベントとして楽しんでいたという、今考えるとかなりムカッとくる出来事がありました。もらった男子ももらわなきゃいけないような感じだったし…(当然、そーいうことがあったので、ダメになりましたが)

  12. すとん より:

    >ことなりままっちさん

     チョコに限らず、お菓子づくりは女の子の通過儀礼なんでしょうかね? だとすると、バレンタインデーの友チョコというのは、正しい方向への進化なのかもしれませんね? とは言え、やはり乙女のイベントだとは思いますが…。

     ご主人、両刀遣いですか、すばらしい。甘いものもお酒もいけるとは、男の鏡です。健康に気をつけてあげてください。

     私は乙女成分がやや多いのか、お酒よりも甘いものの方が好きですが、だから言って、間食に甘いものを食べるのは勘弁して欲しいタイプです。やはり間食はパンとかラーメンとかおにぎりとかだよねえ。チョコレートも一口二口あれば、もう満足です。

    >バレンタインがイベントといえば、私は学生の頃、…

     へえ、そんなことが現実社会でも行われていたんだ…。そういうのは少女マンガの世界の話だとばかり思っていたけれど…。あるところには、あるんだねえ…。

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