体重:100.3kg[-0.2kg:+0.3kg]
体脂肪率:29.9%[-0.7%:-0.2%]
BMI:31.6[-0.1:-0.4]
体脂肪質量:30.3kg[-0.8kg:-0.3kg]
腹囲:98.2cm[-0.8cm:-9.0cm]
[先週との差:2011年当初との差]
本日のお題は…愛の告白の言葉です。自分の恋心を他人に伝える/伝えられる言葉として「好きです」と「愛してます」のどちらがお好みでございましょうか、という話です。
おそらく、実際の話、人は普通、その地方地方の方言を話して生活しているわけだから、リアルな恋愛の中では、方言で告白される事が多いでしょうし「方言で告白されるのが一番好き」って人もたくさんいらっしゃるでしょうが、まあ、今回は、リアル/アンリアルまぜこぜでいいですし、私自身が方言話者ではないので「方言で告白される~」って感覚が共有できないので、今回は申し訳ないけれど、方言関係の話は横に置いていて、共通語における「好きです」と「愛してます」では、どちらがお好みですかって話にしておきます。
ちなみに“共通語”と言うのは、いわゆる“標準語”の事です。最近は“標準語”と書くと、理性が吹っ飛んじゃう人がいるので、私的には言葉の腰の据わりが悪いのですが、一応“共通語”という書き方にしておきます。
さて、閑話休題。私自身は、いわゆるラブストーリーがあまり得意ではないので、さほどの数の恋物語を消費しているわけではないのですし、いわゆる硬派な人なので、そんなに恋愛関係のドラマなども見るわけではないのですが、それでもまったく見ないわけではありません。そんな私が見て知っている限りにおいて、多いのが
「あなたの事が、好きです」
…なんて感じで、男性が女性に告白しておったりするパターンね。つまり、愛の告白の言葉は「好きです」っていうパターン。これが多いような気がします。
あー、なんか、違くねー? それって相手に失礼じゃない?
と即座に思ってしまう私は、生まれた時から共通語しか使えない、純粋培養共通語話者なんですが、私の中では、愛の告白に「好きです」って言葉は、無いんじゃないのって思うわけですよ。
だから、テレビドラマでも映画館でも、ラブストーリーって、違和感バリバリで見ていたりするんですよ。
だってね。私にとって「好き」って言葉は……例えば、私は納豆が好きだし、海ぶどうが好きだし、メカブも好きだし、シラスも好きだよ。そういう「好き」なんだよ。
だから、納豆や海ぶどうやメカブやシラスと、自分が愛する異性を同じ「好き」という言葉でくくっちゃうのが、すご~くイヤ。もちろん「(私は)あなたの事が(納豆や海ぶどうやメカブやシラスと同じくらいに)好きです」という意味なら、分かる。実によく分かる。でも、少なくとも、私の場合、恋をした女性は、常に、納豆や海ぶどうやメカブやシラスよりも、大切な存在でした。なので、恋の告白に「好きです」は無いな~。
なので、テレビとか映画とかの愛の告白シーンで、主人公の男の子がヒロインの女の子に向かって
「好きだーー!」って叫んでいると…『おいおい、そんなんでいいのか? 気持ち、ちゃんと伝わんねーぞー』とか思っちゃいますし、その男の子の言葉に、女の子が目に涙をいっぱい浮かべてウルウルしながら、無言でコクリと返事したりすると…『そんな、自分を安売りしていいのかー、もっと自分を大切にしろー』と心の中で叫んでます。
変ですか? おかしいですか?
こんな私なので、愛の告白をするなら「好きです」じゃなくて「愛してます」を使いますし、今後も使いたいです(誰に?:笑)。
「愛してます」って、いい言葉じゃない。いかにも聖別された言葉でしょ。特別な感じがするでしょ。少なくとも、納豆や海ぶどうやメカブやシラスには使わない言葉でしょ。愛の告白にはうってつけじゃない?
だから私は、気になる異性から告白する/されるなら「好きです」じゃなくて「愛してます」の方をチョイスします。皆さんはいかがですか? リアル/アンリアル、妄想込みでお知らせくださると感謝です。
ちなみに、リアルな私の話ですが、昔つきあってきたガールフレンドたちは別として、実は私、恋愛当初に、妻にきちんと愛の告白もしていなければ、結婚前のプロポーズもしていないんですよねえ。愛の告白もせずに付き合いだし、プロボーズもせずに結婚しちゃってます(笑)。今思うに、なんなんでしょうね? 我が事ながら、実に不明です。
以心伝心って奴?……かな。
コメント
お久しぶりです。
私の場合ですが。
愛は重いです。
血のつながりがあれば愛はOKです。
男性から愛していると言われたら、私の何を知っているの?
と言います。
主人からでさえ最後の最後に愛していたと。それでいいです。
心の中では万物、小さな蟻や道端の雑草にも愛しさを感じますが・・・
言葉使いは複雑ですね。
途中まで、ふんふん、と読んでいましたが、最後でズコーでした(笑)
わたしは、告白は「好きです」がいいかなあ・・・「愛してる」は、より仲が深まったときにしみじみ言ってくれたほうがいいと思います(妄想です)。
でも、こういうことを楽しくブログで書いてくれるすとんさんは、すてきですね~
好きです と 言われたら 有難う!と答えるけれど 愛しています と 言われたら 引いちゃいますね
はい、グレッチェンさんと同じくです。
愛してます、は、私みたいに軽い人間には重すぎるですよ。
相方さんとのなりゆきについてはすとんさんと同じくです、標準的な「区切りの言葉」はないまま、なりゆきのままで結婚式にたどりついて、となりにすわってました。
そういうお二方ってけっこう多いんじゃないでしょうか。
婆猫さん
愛は重いですか? 後に続く人たちも似たような事をおっしゃってますから、私の感覚が一般の方とズレているのかな…?
>血のつながりがあれば愛はOKです。
私は逆に血縁者には1mmの愛も感じません。感じるのは“情”というものです。親子の情とか、家族の情ね。夫婦も長くいると“愛”が“情”に変わると言います。よく女性から「なぜ男って浮気をするのか」って尋ねられますが、私なりの解答は『妻への“愛”が“情”に変わってしまったため、改めて“愛”を探しに行くんだよ』と答えます。「妻の事は好きなんだけれど、女として見れないんだよね…」とボヤくオッサンがたくさんいますが、それって、こういう事なんだろうと思います。
ちなみに、私は妻へは“愛”も“情”も両方持っていますよ。でも、そういう話を男同士ですると「何、まだ奥さんを女として見れるのか?」と怪訝な顔をされて変態扱いです(笑)。この年になると「奥さんは家族であって、女ではない」らしいです。つまり“情”の対象であって“愛”の対象ではなくなるのが一般的なようです。
…ま、男社会(それもごく一部の男社会かもしれませんが)の話ですが。
椎茸さん
どうも私の言語感覚は一般の方々とズレているのかもしれませんが…でも私は、妻の事を“私が好きな人”って言いたくないんですよ。“私が愛する人”って言いたいんですよ。
>「愛してる」は、より仲が深まったときにしみじみ言ってくれたほうがいいと思います(妄想です)。
な~るほど、でも私は常に『最初っからクライマックス!』な人なんで(笑)。
私はカップリングって『運命の赤い糸』とか『天の配剤』だと思ってます。つまり、人知を超えた関係じゃないかなって思っているんですよ。配偶者って『配偶された人』って意味でしょ。
だいたい、人って『恋をする』んじゃなくて『恋に落ちる』ものと、私は思ってます。え? それって、私だけ?
グレッチェンさん
>好きです と 言われたら 有難う!と答えるけれど
これは分かる。ただし、私は男だから、言葉と反応は、女性であるグレッチェンさんと同じでも、その言葉の中味はだいぶ違っていたと思う。
若い時の私は、いつも女性に「好きです」と言われたら「ありがとう」と答えてきました。そして、その後に「私も君の事が好きだよ」って付け加えていました。
で、さらに「でも、君は私の半身ではないと思う」とも付け加えてきました。
若さって残酷だから、私は“愛される事”よりも“愛する事”を求めていました。だから、平気で女の子を袖にできたんだと思います。それに若い時は、恋愛よりも大切なことが山のようにあったから、恋愛に余計なエネルギーは使いたくなかったんです。だから、恋人はいつも一人いれば十分だったし『女なんて、面倒くさいから、いなくてもいいや』って思っていた事もあります(思っていただけで、リアルライフでは、女性のいない人生なんて想像できないタイプの人なんですけれどね:笑)。
イヤな男でしょ。オッサンになった今となっては、若い時の私に、説教してやりたくなりますよ。
でも、ある事がきっかけで方向転換をし“愛する事”よりも“愛される事”に主軸を変えました。それが今の私です。
>愛しています と 言われたら 引いちゃいますね
ふーん、そうなんだ。…私は「好きです」だったら「ありがとう」だったけど、「愛してます」と言われたら「大丈夫、分かっている」って答えてました。変ですか? でも、その後に「私も君の事を愛している」と答えるかどうかは、相手によって違うし、多くの場合は「分かっている」どまりでした。あ、やっぱり若い時の私って、イヤな男だな。
ああ、ほんと、今となっては、小一時間ぐらい説教してやりたいです(笑)。
だりあさん
私は外見は軽く見られがちですが、内実は、かなり重たい人間です。もちろん、体重だけでなく、心の話ね。だから、言語感覚が他の人と、ちょっと違うのかもしれません。リアルな私をご存じな方なら、私が見かけ以上に、真面目で純粋でエネルギッシュな人だって事は分かってもらえる思うのですよ。
だから私は「好き」という言葉に満足できないのかもしれません。
>そういうお二方ってけっこう多いんじゃないでしょうか。
かもしれませんね。私は実は、何事もはっきりとさせたいタイプの人なので、妻以外の女性とは、常にきちんと区切りの言葉なり、区切りの行事なりを、きちんとしてきた人です(根が大真面目ですから)。で、きちんと始めた人とは、きちんと終わってます(笑)。妻とは、きちんと始めなかったから、きちんと終われずに、今に至っているんじゃないかと時々思います。
これでも結構、人生、山あり谷ありなんですよ。きちんと終わないのも、ある意味“人生の果実”なんだろうなあって思うようになりました。
「好きです」と「愛してます」 どちらもウェルカムですー。 が、
「好きです」は、
その人の嗜好のカテゴリーに属している、という意味で単純に嬉しい。
「愛してます」は、
両性間のふしぎな牽引力を私に感じてくれた、よくぞ見つけてくださいました、
そして私も相手方に愛を感じれば、存在=対=存在の親和力 が生じて
躊躇無く胸へ飛びこ、、。
・・・告白されるなら「愛してます」と言われてみたいですが、ないですねえ(ヤサグレ)。
しかし、告白せずにご結婚までされるパターンがあるのですね?
不思議です。
モナビーナスさん
ヤ、ヤサグレないで~。
それにしても、モナビーナスさんの「好きです」と「愛してます」の解説は、私の胸にストンと落ちました。そうそう、私はそんな感じなんですよ。「好き」は人のわざであって「愛」は人を超えたわざなんです。
>告白せずにご結婚までされるパターンがあるのですね?
あるんですよ(笑)。妻に「そう言えば、プロボーズってしてないよね」って確認したら「だって、いつのまにか、結婚する事になっていたんですもの」と答えてました。言葉よりも行動の方が先走っていたんですね。あ、でも“出来ちゃった婚”じゃないよ(笑)。
こんにちわ。11/22が“いい夫婦の日”でしたがTVの街頭インタビューで、とある御夫婦の旦那様が「奥様をどう思っていますか?」と聞かれて「そりゃ愛してますよ、大事に思って感謝しています、決まってるじゃないですか。」と答え、奥様が(結婚3?年)「初めて聞いた〜!」とウルウル(T_T)しちゃったんですよ。TVもたまにはいいことしますね。
うちもプロポーズなしです。うちの親が「〇〇さんはアンタと結婚する気あるのかねエエエ〜?」と聞いてきたので、そのまんま彼に聞いたら次に会った時に式場のパンフ持参してきました。
無口君なんですよん(笑)
「好き」とか「愛してる」とか言われたら「具合い悪い?」か「何か後ろ暗いことでもあんのか?」とか思いそうww。
はい、「赤い糸」派です。( ^_^)ノ
YOSHIEさん
街頭インタビューは、いい話ですね。
それにしても、YOSHIEさんの親御さん、ナイスジョブですよ。そのパターンって、きっかけがなかったら“永すぎる春”って奴になってたかもね。男って、悪気はないけれど、案外、踏ん切りがつかないモンですからね。
>「好き」とか「愛してる」とか言われたら「具合い悪い?」か「何か後ろ暗いことでもあんのか?」とか思いそう
YOSHIEさんに限らず、そういう奥さんって、なんか多そうですね。…妻は私の事をどう思っているのか、たまらなく不安になってきました。彼女は毎日、疑心暗鬼になっているのかな?
>はい、「赤い糸」派です。( ^_^)ノ
はい、私もです。結局“好き”でくっついたカップルは“好き”でなくなれば別れるのだと思ってます(乱暴かな?)。やっぱ夫婦は「赤い糸」だよね~。
おはようございます。
>男って案外踏ん切りがつかない…
>>そうなんですか?知らなかったです。なぁんだwwよしっ!
>妻は…どう思っているか
>>……杞憂ってやつです尋ねてみて下さい(笑)
(ヒント;テレビインタビューの御主人)
…多分ね…です。
YOSHIEさん
>……杞憂ってやつです尋ねてみて下さい(笑)
さっそく尋ねてみました(笑)。…ラブラブのメロメロだそうで「よそにオンナを作っちゃダメ」ってハッキリ言われました(汗)。“ダメ”と言われると、あえてそこを突破したくなる性分なんだよなあ、私って(笑)。