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2022年春の小旅行 その1 飛鳥山

 この春の三連休の中、まだ蔓延防止云々は明けていなかったけれど、もうまもなく明けちゃうから行っちゃえ!って感じで、妻と小旅行に行ってきました。
 3月19日の土曜日、たっぷり朝寝をして目覚めたのが、朝の9時頃でした。そこからボチボチと出かける支度をして、家を出たのが、たぶん、10時くらいでした。最寄りの駅の近くの店で朝食を食べるつもりが、微妙に朝がまだ早かったみたいで、やっている店も少なくて、結局、箱根そば(東京の人にとっての“富士そば”みたいなお店)で天玉そばを食べて朝食にしてしまいました。
 天玉そばって、実は私の好物だったりもします(汗)。
 で、上野東京ラインに乗って上野で京浜東北線に乗り換えて、王子に生きました。
 王子で途中下車をして、飛鳥山公園に行きました。実は私、飛鳥山公園に行くのは初めてなのでした。
 王子駅のすぐそばの公園入口には、無料の小さなモノレールがあったので、迷わずに乗りました。いやあ、飛鳥山公園自体は高台にあるので、そこに行くにはかなりの急傾斜を登らないといけないなんて、ちょっと気が引くよね…。
 モノレールで公園に入れば、後はとにかく平らなのです。この感覚は…横浜の山手地区に遊びに行った時の感覚に近いかな? あそこも高台に街があるので、元町からエスカレーターに乗って山手に入ったんだよね。でなければ、あそこも急傾斜を登らないといけないわけで…。
 飛鳥山は、そもそも桜の名所で、私が行った時は、早咲きの桜が何本かは咲いていたけれど、肝心のソメイヨシノはまだつぼみの段階だったので、たぶん人手が(かなり多かったけれど)少ない時期なんだと思います。
 園内の石碑を見て回って、SLや昔の都電の車両等を見てから、各種博物館を見学しました。時間の都合を考えて、紙の博物館はスルーして、まずは北区飛鳥山博物館を見学しました。ここは地元の小学生向けの郷土史の博物館って感じで、なかなか面白かったですよ。
 次に行ったのが渋沢史料館です。昨年、大河ドラマで渋沢栄一を見ていたので、ここはとても興味深かったです。ドラマであった、あの出来事は栄一が○歳の時の出来事なんだあ…と思うと、彼は若い時から大活躍していたんだなあって思ったわけです。旧渋沢庭園(渋沢栄一の屋敷があった場所)にある別館の晩香廬(ばんこうろう)と青淵文庫(せいえんぶんこ)にも行ってきました。どちらも戦災で残った建物で、渋沢の離れの応接室って感じでした。とにかく、栄一三昧だったわけです。大河ドラマをやっていた時は、大河ドラマ館も当地にあったようで、ううむ、ちょっぴり行きたかったような気がします。
 寄り道のつもりで行った飛鳥山公園でしたが、実はかなり興味深くて、今回の小旅行のメインディッシュみたいな感じになってしまいました。

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コメント

  1. tetsu より:

    こんばんは。
    飛鳥山は懐かしいです。ドラマのかなり前に花見もかねて資料館も行きました。
    製紙会社がなぜ王子に、と不思議でした。
    ご存知かとおもいますが、
    王子製紙 (初代)
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E5%AD%90%E8%A3%BD%E7%B4%99_(%E5%88%9D%E4%BB%A3)
    当時、洋紙の原料は襤褸(ボロ、木綿の古布)が良いとされていたため、襤褸を入手しやすい大都市近郊を工場用地に選んだ
    らしいです。
    失礼しました。

  2. すとん より:

    tetsuさん
     きっと今頃、飛鳥山公園は桜で美しいでしょうね。
     王子製紙と言うと、私にとっては製紙業はもちろんですが、銀座の王子ホールが思い浮かびます。立派な音楽ホールです。十分に儲かっていて、社会貢献や文化貢献の意識の高い、本当の意味での一流企業でないと、音楽ホールの設立&維持は難しいと思います。
     今にして思えば、時間の都合はあったにせよ、飛鳥山に行って、紙の博物館をスルーせざるをえなかったのは残念でした。今の桜のシーズンに再び飛鳥山に行ってこようかしら? それともそれは、ちょっと無謀な考えかな?
     そう言えば、今年の私は、まだお花見に行けていません。次の週末にでも、どこかに出かけようかしら?

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