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改めて…椅子の座り方を習いました

 フルートのレッスンに行ってきました。

 「先週は立ったままでレッスンしちゃって、ごめんね」といきなり謝られました。もちろん、私が肉離れで足が痛かったのだけれど、座って吹くよりも立って吹いた方がいいんじゃないかと…自分の意思で、ちょっと頑張って、前回は立ってレッスンを受けたのです。

 もちろん、普段は立ってレッスンを受けますが、肉離れになって以降は、座ってレッスンを受けていた私です。で、肉離れだって、少しずつ良くはなっているわけで、それで立ったわけです。

 私、なんとなくレッスンは立って受けるものだと思ってますし、座って吹くよりも、立って吹いた方が自由に腹筋は使えるし、立った方が良いと思ってました。

 …もちろん、自宅でダラっと練習している時は、椅子に座ってフルート吹いてますが(汗)。あ、歌う時は座ったまま歌うなんて、足を怪我していてもしてないよ。

 で、先生曰く「フルートは座ったままでも、ちゃんと吹けないとダメだよ」ってわけで、椅子への座り方をレクチャーしていただきました。考えてみれば、オケでフルートを吹く人は座っているし、室内楽の人も座って演奏する事多いよね。よくよく考えてみると、フルートを立って吹くのは…ソリストだけかも(!)。って事は、フルートは立って吹くよりも、座って吹く機会の方が多いかも…。おお、スゴイことに、今、気づいたぞ。

 ってわけで、今回は、先生から教わったとおりに、椅子に腰掛けてフルートを吹きました。とは言っても、そんなに難しいことを教わったわけではなく、単に、椅子には浅く掛け、背もたれは使用せず、腰を縦に伸ばして、背筋をピンとして、頭を空高く伸ばして、まるでバレリーナにでもなった気分でフルートを吹く…ってだけの話です。その姿勢なら、座っていても、しっかり息がお腹に入ってくるって寸法なわけです。

 その姿勢で、ロングトーン練習です。まあ、良しです。

 エルステユーブンゲンの21番は…たっぷり自宅練習をしてきて、自信満々でしたが、やっぱり中間部でチョロチョロ、ミスっちゃいました。先生「うーん」と唸っていましたが、とりあえず合格にしてくれました。…ほっとしたよ。

 22番は…なんか難しい。前回、吹けなかったところは、猛練習してきたけれど、まだまだダメだな。なんか悪い螺旋に入ってしまったようで…ううむ、なんとかこの壁を乗り越えないと。次回からは、この22番を暗譜し、23番に取り組まなくっちゃね。

 プチエチュードの18番は…合格です。ノーミスってわけには行きませんでしたが、ひとまず、甘々でしょうが、合格をいただきました。ミスっているのも、練習不足が原因ではなく、かすみ目(笑)が原因で、演奏中に楽譜が見えなくなって、それでミスちゃうわけで、暗譜をすればいいんだけれど、そこまで練習を積んでいるわけでもなく…ってわけで、かすみ目ミスは大目に見てもらっての合格です。やれやれ。

 次回は19番ですが、この曲は、私史上、一番黒々とした楽譜です。いやあ、ほぼ真っ黒、漆黒じゃないですか? なんか吹ける気がしません。先生曰く「まずはゆっくりゆっくり吹いてらっしゃい」との事。そりゃあこんな曲、いきなり指定速度では吹けませんって…。

 40リトルピーセズは、5番のヘンデルのメヌエットですが…いやあ、練習をしてもしても、なんかつかめなくて…ちゃんと吹けません(涙)。譜面的には簡単なのに、ジェンジェン無理っす…。なので、不合格でした。

 「一週間で1曲ずつ仕上げてもらうからね!」と言うわけで、不合格の5番は来週まで持ち越しですが、それはそれとして、6番のシューマンのメロディが宿題に加わりました。ああ、シューマンだ。これなら吹けそう…。

 で、シューマンは吹けるけれど、バッハとかヘンデルとかは、なんともならないです…と愚痴ったところ、バッハとかヘンデルのメロディは器楽的だけれど、シューマンなどのロマン派のメロディーはメロディアスだからね…との事でした。

 まあ、私はメロディアスなメロディは吹けるけれど、器楽的なメロディを苦手としているってわけですね。しかし、フルートは器楽なのに、器楽的なメロディーが苦手って…私も相当変わり種だね。

 で、今回の雑談は…「実は明日、ウチの息子の結婚式なんだよ!」ってわけで、息子さんの結婚式までのアレコレのお話をうかがいました。おめでとうございます。さすがに、そんなプライベートな事をネットに書くわけにはいかないので、今回の雑談は勘弁してください。

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