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ネトパヨの特徴と対策について

 ネトパヨとは、私が今作った造語です(笑)。ネットに大勢いらっしゃる愛国主義者の方々を、その反対陣営(反日&売国主義)の方々が“ネトウヨ”と呼んでいるので、ならばそう呼んでいる方々でネットを主戦場としている人々を、ネットパヨク、略してネトパヨと呼んじゃえばいいじゃん…という発想です。

 私は自分の事をネトウヨだとは全く思っていません。だいたい、考え方が愛国主義と言うには、あれこれヌルすぎます。それ以前に、私自身、思想的には中立でありたいといつも考えていますので、思想的には盤石とはとても言えない状況で、何事にしても足元だってグラグラな感じで、すぐに他人の影響をウケまくるし、日和るし、弱気なので、とてもネトウヨと呼べないし、仮にネトウヨだとしたら、まだまだ序の口程度の、かなり弱っちい存在であり、やはりどう考えても、私はネトウヨの範疇には入らないと思っています。あえて言えば“小市民”あるいは“雰囲気に流されるヤツ”ぐらいかなあと自覚していますが、それでも“日本大嫌い”な人々の視点で私を見ると、こんな私でもネトウヨに見えるらしく、あれこれちょっかいを出してくる人がいないわけではありません。

 私がバリバリのネトウヨなら、それはそれでバトル歓迎に思うかもしれませんが、誤解された上で噛みつかれるなんて、誤爆もいいところです。まあ、あれもこれも一種の有名税なのかな…なんて思ってます。

 そんなわけで、少なからぬネトパヨの方々に関わらせていただいたので、私なりに彼らの特徴と、そんな彼らにどう対処したら良いかって事を記事にしておきます。

 この記事が何かのお役にたてれば幸いです。

ネトパヨの特徴

 一番大きな特徴は『自分の主義主張を声高に発言するが、相手からの反論は聞かない』という点かな? 彼らが何を考えていても、それはそれで良いと思いますが、はっきり言って、この姿勢はダメです。独善的です。だから、議論にはなりません。それなのに、こちらにはしっかりイチャモンつけてきます。

 イチャモンに対して、きちんと対応して、真摯に議論を持ちかけると、話題を巧妙にはぐらかして、自分の主義主張を再度声高に発言してきます。まるで、壊れたレコードのようにね。

 また、彼らの主張って、そのベースにある事柄のすべてが事実ってわけでもなく、事実だったり事実でなかったりする事を根拠に、あれこれ言ってくるわけです。

 で、その事実でなかったりする事…はっきり言っちゃえばデマなんですが、そのデマを巧みに織り込んでくるのも彼らの特徴です。これが厄介なんですね。

 さらに言えば、デマを話の根幹の部分ではなく、周辺事実? 枝葉の部分に巧みに織り込んでくるんです。そこを軽視したり、無視して議論を進めてしまうと、そのデマが否定されなかったという事を以て事実認定し、次の議論の前提条件になってしまう事もあります。かと言って、反論すると、反論することでデマが強調されます。おそらく、これが彼の狙いなんだろうと思います。つまり、話の中にデマを混ぜて、それに触れられなければ、デマを事実化して自分たちに有利に話を進め、デマが否定されるなら、こんどはそのデマについて話しだし、話題を巧妙に自分たちに有利なモノへとすり替えていくんですね。

 ここで言い負かされてしまうと、相手の勝ち(?)になってしまいますが、そもそもデマはデマであり、虚偽ですから、きちんと筋立てて反論すれば、容易に論破できますし、論破できれば、相手も窮地に追い込まれますので、彼らのデマに関しては、一つ一つ簡潔に完璧に論破していく必要があります。

 またネトパヨの方々の発言には、マニュアルでもあるのでしょうか? よく「のび太のくせに生意気だ」的な論調でこちらを攻めてくる事があります。もちろん、本当に“のび太”と言っているわけでなく、この“のび太”の部分には、こちらが反論できないような事実を入れてくるわけです。その事実は無茶でも何でも良いし、一見、攻撃をしているの?と思われるようなへんちくりんな事でもいいのです。

 例えば「ジジイは黙ってろ」とか「ハゲのくせに生意気だ」とか「デブはデブらしく飯でも食ってろ!」とかね。この手の類の、話にもならないような暴言を浴びせてきます。「なんかもう~」と思うこともありますが、おそらくリアル場面なら、大声出して怒鳴り散らして、その場の空気を支配するという手法をネットでやっていんだろうなあって思います。

 とにかく、何でも良いんですよ。彼らにとって大切なのは、攻める事。攻め続ける事なのです。なにしろ、攻撃は最大の防御ですから。彼らは、とにかく攻撃する事で、相手を防御(つまり反論)に専念させて、話題をすり替えていくのが目的ですから、ちょっとでも自分が不利になったら「のび太のくせに生意気だ」と叫び出すんです。

 正直、彼らのこのやり方には、心理的に引いてしまう私(非論理的な人間、つまりバカが嫌いなんです)ですが、そこで一歩も引かずに、防御しつつ、チクリチクリと相手を攻めていければいいのです。ボクシングに例えて言うなら、ガードを固めながら、時折ジャブを打つわけです。ジャブも数当たれば、それなりのダメージになります。

 また、彼らは絶対に謝りません。「しまった! 失敗した!」と思っても、まず謝りません。彼ら的には、謝ったら負けなのです。謝ったら、相手方の言い分を丸呑みしなければいけないと思いこんでいるようなので、絶対に謝りません。それでも追い込んでいくと、先程の「のび太のくせに生意気だ」発言をしてきたりします。それが通用しないとわかると、今度は攻撃の矛先を変えて、周囲に悪口を撒き散らしたり、こちらの身内とか友人とかを攻撃し始めます。

 卑怯なやり方ですが、ネトパヨって、基本的に卑怯な連中なんです。ですから、卑怯な手法を取ることに、なんの躊躇もないんです。困った事です。

 またネトパヨの方々は、複数のハンドル、アカウント、IDを使用するのが常態です。たまにそれらを駆使して、自作自演をしたり、マッチポンプをやったりします。ただし、そんなに頭がよろしくない方も多いので、複数の人格を演じるのが下手くそで、すぐに馬脚を現しますので、お話になりません。

 とにかく、汚い手でも卑怯な手でも、勝てばそれで良いと思っているのが、彼らネトパヨの特徴です。

ネトパヨ対策

 彼らに対処する時の姿勢の基本の基本として、話題の変更やはぐらかしなどを許さないようにしましょう。彼らは自分たちが不利になると、簡単に話題をはぐらかして、自分たちの土俵に話を持ち込んでいきますので、それを拒絶して、最初から最後まで、何について話しているのかを明らかにして、話題をそらさせないようにします。それだけでも、かなり効果的です。

 彼らの垂れ流す小さなデマや嘘に対しても、一つ一つはっきりと「それは嘘です」と否定し、相手が嘘つきである事を周囲に印象づけるのも効果的です。さらには、彼らが無茶な事やデタラメを言い出したら、一つ一つ「それはおかしい」と否定し、相手が論理的な人間ではない事を周囲に印象づけるのも手です。

 相手が攻めてきても、こちらは最低限の防御だけをするよう心がけましょう。過剰に反応すれば、相手の思うつぼだし、相手を攻める事は同じ土俵に上がることになるので、それは避けましょう。最低限の防御をしているだけでも、そもそもがデマによる攻撃なのですから、相手は勝手に自滅します。

 よく相手に謝らせる事にこだわる人がいますが、彼らは絶対に謝りませんかから、そこにこだわるのは不毛なことです。むしろ、謝るチャンスを与えつつも、彼らが謝らない事を逆手にとって「この人間は謝ることの出来ない狭量な人間である」と周囲に印象づける方が効果的だと言えるでしょう。

 ネトパヨの方々は、すぐに相手の言質を取りたがります。ですから、彼らと議論をする際には、失言はもちろん軽口にも注意を払う必要があります。決して揚げ足を取られないように注意深くなることが肝心です。

 ネトパヨの方々は、とてもとてもメンツを大切にするので、彼らをやっつけたければ、彼らのメンツをつぶせば良いのです。嘘つき、卑怯者、愚か者と行った扱いをしてあげれば、それだけで相手は火病ります。実際に、あるネトパヨの方を卑怯者扱いをしてあげたら、それが原因で、リアルに血圧があがって入院騒動になってしまった事もあります。私には全く理解できませんが、彼らにとってメンツって、それくらいに大切なようなのです。

 なので、ネトパヨに勝ちたければ、基本的に彼らは卑怯者なのですから、彼らを卑怯者扱いをすればいいのです。彼らは卑怯者のくせに、何より卑怯者と言われることを恐れていますからね。だったら卑怯な事をしなければいいじゃん…と私は思うのですが、行動と思想信条が一致しないのも、ネトパヨの特徴ですから仕方ありません。

 つまりネトパヨ相手なら、論理的に勝てなくても問題ないのです。相手を卑怯者だと印象付ければ、それでネトパヨ対策として、十分です。

 一番良いのは、彼らに絡まれない事です。しかし、こちらがいくら気をつけていても、噛み付いてくる時は噛み付いてきます。それがネトパヨです。そうなったら、交通事故にでもあったとでも思って諦めて、ネトパヨの駆除に励んでください。

 私は思想信条の自由を信じています。他の人々が、個人的にどんな事を考えて、どんな人や団体を支持していようと、それはそれで自由です。私は何も文句言いませんし、誰にも文句を言ってほしくないです。

 でもね、自分の思想信条が尊重されるのと同様に、他人の思想信条も尊重しないといけないという市民社会における基本的合意事項を理解できないのが、ネトパヨの方々なのです。彼らネトパヨの方々は、基本的に独裁主義者のようで、自分と異なる意見の人間の存在を許しません。それこそ、言論封鎖であり、ファッショなのですが、そこに気づいていないのもネトパヨの特徴なんだと思います。

 自分と異なる意見の人間とも、一緒に笑って暮らせる社会が、成熟した市民社会だと私は信じています。まだまだ日本社会もネット社会も、成熟からは程遠い社会なんだなあって思います。

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コメント

  1. ドロシー より:

    というか、右だろうが左だろうが、自分と違う考えの人のために、時間を使うこと自体が面倒と思いません?
    結局、反対の人を攻撃するだけではなく、同じ考えの人とうなずき合っているだけのような気がしますよ。
    あ、他人様のブログなりSNSなりにコメントするのは、ナシだと思いますけどね。

  2. すとん より:

    ドロシーさん

    >というか、右だろうが左だろうが、自分と違う考えの人のために、時間を使うこと自体が面倒と思いません?

     そのためにコメント承認制にしていたり、コメント不可にしている人がいるわけです。

     でもね、私はたとえ右だろうと左だろうと、コメント付けてくれたら愛読者!って考えでいます。キライキライも好きのうち…です。実際、それで私やこのブログの事を理解してくれた方もいらっしゃいますしね。

     でもネトパヨの方々は、最初っからイチャモン付けるためにコメントしてくるわけです。「それはナシですよ」と言っても、彼らはイチャモン付けが目的だから、むしろ積極的にやってくるわけです。

     そのために、ブログを辞めちゃった方を、私は複数知ってます。ほんと、手に負えない人々なんです。

    >結局、反対の人を攻撃するだけではなく、同じ考えの人とうなずき合っているだけのような気がしますよ。

     そうなんでしょうね。で、「今回の戦果は…○○という、不埒なブログを潰しきました」とか報告しあっているんでしょうね。やれやれ。

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