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今年はビワが大豊作だったのです

 フルートのレッスンに行ってきました。例によって先生はご自分の練習をして待っていてくださいました。それにしても、プロの練習って、やたらと難しい楽譜を吹くんだねえ…。

 ロングトーン練習は、ほぼバッチリ。書くことありません。

 エルステユーブンゲンは、いつものように20番と21番ですが…暗譜はまだできません。さすがに自分的にも、そろそろ暗譜をして20番を仕上げないといけない…と思うものの、レッスンに合わせて暗譜しないとダメなので、なかなかうまく行きません。せっかく暗譜をしても、レッスン日まで余裕があると…忘れちゃうんだよね。もう、脳みそがお祖父ちゃんだから、それも仕方ないのだけれど、なんとも情けない私です。

 さらに暗譜ができないだけでなく、ちょっと練習に間隔が開くと、指が動かなくなるのが実感できます。特に右薬指はてきめんに動かなくなりますね(涙)。いやあ、情けない。

 プチエチュードは、新曲で17番です。全然ダメでした。いやあ、テンポキープがまずダメだし、やたらとたくさん出てくる臨時記号にうまく対応できないし、あっちで引っかかり、こっちで止まってという体たらくでした。ふう。

 「オンブラ・マイ・フ」は、音符を音声化するところまでは、まあ何とかできました。合格基準が緩ければ、もうこれで合格!って感じまで仕上がっていますが、当然、今回が初回の練習なので、これで良しにはなりません。

 この曲は発表会で吹く曲なので、もっとキリキリと仕上げていきます。まずは、装飾音符を美しく演奏する事と、表情記号通りに演奏することが宿題とされました。特に難しいのは、2番のサビの部分が、第三オクターブ部分の音域を使用しながら、ppでかつdolceに吹く事ですね。うっかりすると、音になりませんよ、これ。ああ、難しい。でも頑張る。

 さて今回の雑談は…先生はビワが大好きって話です。

 実は我が家にはビワの木が生えていて、今年は大豊作だったんです。すでに収穫した果実だけで、20Kgほどあるんだけれど、残りも収穫すると、その倍ぐらいにはなりそうな感じの大豊作なのです。もちろん、家族だけで毎日大量に食べ続けても、食べきれないほどなので、ご近所や職場や知り合いやらに配りまくっているわけです。で、H先生にも激選甘々ビワをおすそわけしたわけですが、もう、なんかすごく興奮されて、とってもとっても喜んでいらっしゃたのです。とても喜んでいただけたので、なんかもっと持ってくればよかったなあと恐縮してしまうほどでした。

 なんでも、先生のご実家には、ビワとモモとイチジクの木があって、毎年毎年収穫して食べていたんだそうです。特に先生はビワが大好きで、ビワを見ると、子どもの頃を思い出すほどなんだそうです。

 まあ、ビワなんて高級果実だからね。庭に生えてでもいないと、なかなか食べられないよね。だって果物屋に行くと、桐の箱に入って売られているくらいだしね。そういう意味では、子どもの頃からビワを食べているなんて、ウチの息子君もそうだけれど、H先生も贅沢な食生活をしていたってわけです。

 今年のウチのビワは、大豊作なだけでなく、一粒一粒が大きくて甘くて…なんとも大当たりなんです。こういう年はめったにないので、私的にも珍しくて有り難いのです。

 もしも来年、ビワが豊作だったら、H先生にはたっぷりビワを差し上げる事にしましょう。しかしビワって、豊作の翌年はだいたい不作なんだよね。全力を出すのは数年に一度なので、来年は…色々厳しいかも(てへっ)。

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