人間、生きていると色々あります。「人生、色々。ブログだって色々さぁ~」なんて、やさぐれたくなる時もないわけじゃありません。で、やさぐれてしまった時「ブログなんて、辞めちゃおうかな~」と思ったり思わなかったりするわけです。
「ブログを辞めちゃおう…」と言っても、別にネタに困っているわけではありません。私の場合、幸いなことに“ネタ不足”で困ることはないのです。私の日常生活は、ブログのネタにあふれているので、むしろ「何を優先的に書いておこうか」と悩むくらいです。まあ、その点では幸せものなんでしょうね。
私がやさぐれてしまう時は、忙しかったり、疲れていたりして、ブログ記事がなかなか書けない時です。「ネタはあるのに、それを書いている時間や体力がない」ってパターンの時です。そんな時でも頑張って記事を書いてアップしているわけですが、疲れていたり焦っていたりすると、文章が荒れるんですよね。「これじゃいけない(涙)」とか思いながらも、仕方なく記事を書き飛ばしまったり、推敲が不十分なままの記事をアップせざるをえない時に、色々あれこれ考えてしまい、ついつい、やさぐれてしまいます。これでもきちんとした文章をアップしたいと、常に思っているんですよん。
あるいは、数日間ブログにコメントが全く付かない時って、あるじゃないですか? そういう時も、上記ほどではないけれど、やさぐれちゃいます。まあ、ブログというモノは、読まれたからと言って、何かレスポンスがあるものではないので、ブログにコメントが付かないぐらいで、動揺してはいけないのですが、これでも私、折り紙つきのメンタルの弱さを誇っていますので、数日間、コメントが付かないと、自分のブログなんて、誰にも読まれていないんじゃないかと、疑心暗鬼になったりするわけです。で、凹んで、やさぐれるわけです。
結構、面倒くさいヤツなんです。
あと、これは私の責任ですが、最近はフルートネタよりも声楽ネタの方が多いじゃないですか? これは最近の私の興味関心が、声楽方面に向いているのが原因なんですが、実は声楽ネタって、どうも評判悪いんですよね。
声楽ネタの記事の時は、明らかにアクセス数が減りますし、コメントも少なめです。フルートネタの時は、読んでくださる方も増えるし、コメントが付く事も多いです。ですから、皆さんの応援が欲しければ、毎日毎日フルートネタの記事をアップすればいいのですが、今の私の音楽的関心が声楽に向いている事が多く、どうしてもブログの記事としては、声楽ネタが多めになってしまいますが、それが、このブログの評判を下げているんですね。
分かってはいます。
ブログの評判が下がり、モチベーションも下がり、気分がやさぐれても、なんとかブログが続いているのは、我が老犬ブログのブログランキングでの成績が良いからでしょうか?
現金な話ですが“にほんブログ村”の各カテゴリーのランキングで良い結果を出し続けているのが、私にとって大きな励みとなっています。とにかく、声楽ランキングとフルートランキングでは、ここ数年、第1位を続けています。これもそれも、愛読者の皆さんのおかげです。ランキングが良いのだから、ブログが読まれていないわけではないのに、すぐにやさぐれてしまう私は、本当にメンタルが弱いんです。
実は、私がブログを書いているのは、別にランキング上位になるためではなく、自分自身の老後の楽しみのために書いているのであって、年をとってヨイヨイになった時に、若くて元気が良かった頃の自分の文章を読んで、昔を懐かしみたい…ためなんですね。それだけです。でも、時々、それを忘れちゃうんですね。ダメだね(笑)。
ああ、それにしても、年々、やさぐれる回数が増えてきました。年を取って、疲れやすくなったのかな…なんてね。ある日突然、ばったりブログの更新が止まったりして…。そうなったら、ごめんね。
始めがあれば、終わりがあるのが、世の中サ、なんてね。
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コメント
すとんさーん!やめちゃったら駄目ですよ!私、泣きます(笑)毎日の楽しみが無くなる〜、これは一大事!こうして、毎日、色々ありながら、なんとか生きてられるのも声楽や、すとんさんのブログのような楽しみがあるからです!声楽ネタは確かにアクセスは少ないでしょうが、私の大好物ですので、、やっぱり声楽ものが良いわーと思っておりますが、どうぞ、やさぐれても(笑)決して辞めたりしないでね!コメントを一人、一人に返してくださる、ありがたい貴重なブログ!そして、すとんさんのセンスがこの上なく、気に入っております!どうぞ、末長く宜しくお願いを致しますね☆
すとん様
声楽ブログ、感心して拝見して居ります。
趣味で習って居られるにもかかわらず、クオリティーを上げようとされる熱意が
伝わり、以前にも投稿しましたが、正しい発声方法であれば、ある日突然すとん
と、力むことなく喉を閉めることなく、響きのある声が出る事と、期待をしなが
ら拝見して居ります。
ブログも勿論期待をして居ります。
合唱だけでなく、歌に関しての具体的なことを書いてくれるブログはほとんどないので、こちらは貴重です。
フルートのことはほとんどわかりませんが、先生との雑談とか、興味深く読んでいます。
あまりコメント書いていないのですが、そのたびに返してくださるのは、上の方と同様、感謝しています。
休憩を挟まれてもいいですから、ずっと続けてくださるようにお願いします。
> 花粉症がひどい。ほんとひどい。
こちらもスギ花粉症です。最近は高齢化のせいか症状は軽くなってきていて、薬は飲んだことありませんが、外歩いたあと2,3回鼻をかんで落着きます。
wikiでは
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AE%E8%8A%B1%E7%B2%89%E7%97%87
> スギ花粉症は日本で最も多い花粉症で、日本ではおよそ2500万人が患っていると考えられている。
> 日本で1960年頃からスギ花粉症が急増した原因としては、農林水産省が推奨してきた大規模スギ植林が主に挙げられている。
> 日本では花粉症に対する農林水産省等の対応が遅れてきた。
真偽不明ですが、スギ花粉症は日本にしかない、という話題もあるようです。
> ブログを辞めてしまおうかと思う事もある
辞めないでください。コメントに対してここまで対応していただいて負荷も大きいとはおもいますが。声楽系は、こちらも歌いませんが聴くのは大好きです。(限られた範囲かもしれませんが)。逆にいうと声楽とフルートを共通にしているブログはほとんどないので、マジ辞めないでください。
何時も読ませて頂いているのにお返事書けなくてごめんなさい。
楽しみに読んでいます。時には、お返事ままならないくらい、私には難しいお話し内容だったりするのですが、そうなのか!!!と勉強になっています。忙しい時は、短くたって、お休みしたって良いと思いますが、読者としては続けてほしいですよん!
アデーレさん
私は自分自身のためにブログを書いているのであって、誰かのために書いているわけではありません。また、自分自身のためと言っても、自分の名誉とかプライドとか優越感とか、そういうモノのためでもなく、単純に自分の『老後の準備』のために書いてます。
あと、レッスンの記録というか、まとめの意味も多少はあります。レッスンなんて、習ってそのままでは習ったことをすぐに忘れてしまいますが、こうやって文章化してブログにアップする事で、しっかりと記憶し、検索しやすくしているわけです。
ですから、私としては、自由にいつでもブログを辞められることを担保しておきたいのです。そんだけです。
それと、ほんと、最近は仕事が忙しくて、毎日毎日疲れきっているわけで、ブログを書くのもシンドいなあと感じる事が多々あります。もちろん、シンドいと思っても、イヤだとは思っていないので、こうやってブログが続いているわけですが、これでイヤだと思ったら、速攻でブログ辞めます(笑)。
実は、体力うんぬんよりも、モチベーションの問題なのかもしれません。今は色々とシンドいけれど、それでもモチベーションが続いているので、ブログも続いてますが、これでモチベーションが下がったら、ブログは続かないかもね…という話です。
さて、声楽ネタの件ですが、残念な事に、これからも声楽ネタは続きます。と言うのも、私の音楽的な興味が今は声楽方面に強く向いているからです。だからと言ってフルート方面の関心が無くなったわけではないのですが、今はとにかく声楽なんです。ですから、しばらくは声楽ネタが日々続くことになると思います。
たぶん、今、声楽は、目に見えるほどにグングンと上達しているのに対して、フルートの方は、一進一退でジリジリとした上達具合なので、どうしてもグングン行っている方に気が無かってしまうといった状況なのです。これでフルートの方も一段階あがってグイグイ行けるようになると、今度は毎日フルートネタばかりになるんだろうと思ってます。
オペラ愛好家さん、いらっしゃいませ。
下手の横好き、落語の『寝床』のような感じで音楽を学んでいる私です。下手なのは、重々承知しているつもりですから、その分、頑張ってクオリティをあげようと思ってます。
私の音楽は、趣味人の嗜みですが、人前で演奏するチャンスも少ないながらもあるので、せめて出来る範囲の事は全力で行ったうえで、ご勘弁いただきたく、と思っているわけです。
下手でもいいとは思ってませんが、下手なのはご勘弁…って感じでしょうね。でも、上手になるまで待ってから、私、死んでしまいますからね。
何が正しい発声方法なのか、今はまだ皆目検討もつきません。おそらくは結果オーライなんだろうと思ってますが、今はまだオーライではない状態なので、頑張るだけです。
ともさん
>休憩を挟まれてもいいですから、
これは私も時々考えます。ただ、私の性格を考えると、一度怠け癖(?)をつけたら、その後はズルズルと引っ張られてしまうような気がするんです。だから頑張って毎日記事をアップしているんですよ。
これでも自分が怠け者である事くらい、自覚しているんですよ(笑)。
tetsuさん
国もいい加減、花粉症対策に本腰を入れて欲しいと、冗談抜きで思っている私です。
今年はプロポリスの飴をなめているせいか、呼吸器関係は割と平気なのですが、目がどうにもなりません。プロポリスのスプレーでも目にかけてしまおうかと考えるくらいに、目がかゆいですよ。
>真偽不明ですが、スギ花粉症は日本にしかない、という話題もあるようです。
そんな事、考えてみたこともないけれど、言われてみれば、そうかもしれませんね。日本以外で、スギ花粉で困っていますってニュース、聞いたことないですもん。
うさぎさん
別に気にしないでください。ブログでは、読み逃げ(?)は常識です、当たり前です。私も、他所の人のブログを読んで、そのままってのがデフォルトです。ですから、ブログを読んで無反応ってのは、悪いことではないのです。
むしろ、無反応が当たり前なのに、わざわざコメントくださる読者の方々に、本当に感謝していますし、頭がさがる思いなんですよ。
>忙しい時は、短くたって、お休みしたって良いと思いますが、読者としては続けてほしいですよん!
お休みはなるべくしない方向で考えていますが、短くなるのは…すでにしています(笑)。これからは、もっともっと短くなっていくかもしれませんが、それはそれでご勘弁願いたいと思ってます。
やがて、短い記事の分割アップ、なんて状況になるかもしれません。それはそれで本当にご勘弁くださいませませ。
すとんさま、これだけ皆さまに愛されているBlogはなかなかございませんよ!、、たまには心折れる日、やさぐれる日(笑)などございますでしょうが、楽しく為になるお話、また宜しくお願いします。
。。。心の休息をとりながらでも、すとんさまらしく、気負わないで、楽し〜くBlogを続けられる事を切に願っておりますよ!!!時には短いのもいいものですよ!気楽にいきましょう!
始めまして、初めてコメントします。
オペラ愛好家になって早10年以上。
声楽を習い始めて約10年。
でも、地方住まいで、声楽やオペラのコンサートが極端に少ないので、音楽関係のブログは私にとって貴重な情報源です。
すとんさんのブログは1日1回はチェックしてます。
声楽・オペラの記事は真剣に読んでおります。
(フルートの記事は斜め読みです、すみません。)
こんなすとんさんファンもおりますので、落ち込まないでください!
これからもよろしくお願いします。
(時々、コメントしてもよろしいですか?)
アデーレさん
まあ、しばらくの間はユルユルとやっていこうと思ってます。でもまあ、時々、やさぐれるのもホントの話なんです。まあ、私がやさぐれたからと言って、誰がなぐさめるわけでもないわけですが…ね。
オトナになると、グレる事ができないので、仕方なしにやさぐれるんですよ。そんだけ。
ときなさん、いらっしゃいませ。
>(時々、コメントしてもよろしいですか?)
大歓迎です。
確かに声楽とかオペラの情報は、都会と地方では雲泥の差ですね。私も実は田舎暮らしにちょっぴりあこがれる人間なのですが、あくまでもちょっぴりであって、絶対に実行しないのですが、その理由は「田舎には、声楽の先生がいない(ので習えない)」とか「田舎の音楽ホールでは(たまにコンサートはあっても)オペラは上演しない」とか「田舎の映画館ではメトのライブビューイングは上映しない」とか、まあそんなところです。買い物だけは、ネット通販があるので、田舎でも都会並みに買い物はできますが、買い物以外の環境があまりに違いすぎるのが私にはキツイです。
だからと言って、喘息持ちなので、決して都会にも住めないんですけれどね(汗)。
まあ、湘南あたりで暮らしているのが、ちょうどいい感じの私だったりします。
私も、はじめてコメントさせていただきます。
こんにちは。
当方、アルタス1107愛用者です。
アルタスつながりで、このブログにたどり着き、
本文や皆様のコメントの大人な内容やセンスに、妙に親近感や安心感を得て、こっそり、毎日、楽しみに拝見させていただいております。
これまでも、ブログの内容に「ふん、ふん、その通り。我が意を得たり!」と大いに思っても、なかなか勇気がなくて、コメントするに至りませんでした。
↑のやり取りで、もう、ブログをおやめになるということではない、と理解しておりますが、ここにも一人、このブログが万一なくなったら、とっても残念と思っているものがいることを、やっぱりお伝えしとかなくては、と思い勇気を出してコメントいたしました。
言葉足らずで、表現しきれないんですが、こちらのブログの本文やコメントに、すごく勇気をもらっています。
最後になりましたが、私も、とってもアルタスの音が気に入っています!!
1107だけど、いつも、ほれぼれする音だ~、と思っております!
びびさん、いらっしゃいませ。
1107ですか、私の持つ1307とはメカの材質が違うだけの姉妹モデルですね。確かEメカ標準搭載で、かなり吹きやすいモデルではなかったかな?
1307とは頭部管が共通だったと思いますよ。私はフルートの音色に影響を与えるのは、まず第一に奏者であり、第二に頭部管のカットであり、第三にフルートの材質ではないかと思ってます。おそらく1107は1307に近い音色の笛だと思いますよ。ならば、ほれぼれする音に間違いありません。私も自分の1307を毎日吹くたびにニヤニヤしていますから(笑)。
まあ、ブログについては、ボチボチとやらせてもらいます。明日のことは明日考える事にして、今日は今日できることをやっていく…という方針で行きたいと思ってます。
うむ、それにしても、やっぱり、アルタスフルートの音色は、心にしみるなあ。