スポンサーリンク

ホノカ、少し良くなった?

 ホノカは、琉金です。我が家に来たばかりの時に、一度、転覆病にかかりました。今まで、ウチに来た琉金は、ほぼ全員転覆病にかかりました。そして、転覆病になった子で、転覆病から治った子はいなくて、みんな遅かれ早かれ、星になっていました。

 なので、私はしばらく、我が家には琉金を迎え入れることをやめていました。『琉金=早死』というイメージがあったわけだし、やはり我が家に来た以上は、元気にすこやかに長生きをしてもらいたいものですから、なるべくなりそうな元気な子を迎え入れるようにしていました。

 しかし、妻は琉金が好きなのでした。で、我が家の水槽がオランダ獅子頭ばかりになってしまって残念に思った彼女のたっての希望で、ひさしぶりに琉金であるホノカを我が家に迎え入れることにしたのです。

 ホノカが我が家にやってきて、早々に転覆した時は「ああ、転覆病だ。琉金だから仕方ないなあ。それにしても早かったなあ。残念だなあ」と思ったものでした。

 それがいつのまにか転覆をしなくなって、すっかり元気になってしまいました。どうも、転覆病から回復してしまったようなんです。

 すっかり元気になって、しばらくした頃、左体側が膨れ始めました。やがてウロコをつきやぶって肉塊が現れました。いわゆる、デキモノですね。それもかなり大きいです。いわゆる“ガン”って奴です。

 デキモノができると、たいていの子は、カラダが弱っていきます。そして、遠からず星になるケースが多いです。ホノカもデキモノがウロコを突き破ったあたりでは、体調悪そうにしていましたが、やがてそれにも慣れたのでしょうか、これまたすっかり元気になってしまいました。

 それからまたしばらくして、今度は、短期間でブクブクとカラダが丸くなりました。それ以前も、決してスマートとは言えなかったホノカの体型ですが、ある日を境にして、急にブクブクと太りだし、まるでピンポン球のように短期間で真ん丸になってしまいました。真ん丸になるだけでなく、目まで飛び出すようになりました。明らかにおかしいです。

 それが先日、ふとホノカを見たら、飛び出していた目が元に戻っていました。心なしか、カラダも少し緩んできたような気がします。まだまだ真ん丸なんですが、どうやら峠は越えたようです。

 健康に戻れるかどうかまでは分かりませんが、それでも体調は良い方向に向かっているようです。

 私はホノカを一度も治療した事はありません。ただ、病気になっても、いつも、それなりに元気なので、隔離するのを躊躇しているうちに、自分で良くなっていくんです。

 体力? いやいや、自然治癒力なんでしょうね。ホノカは、自然治癒力に長けた金魚のようなんです。いやあ、強い子なんです、ホノカは。 なので、今回の、カラダ真ん丸病も、治るとよいなあって思ってます。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

コメント

  1. wasabin より:

    ストレートで、何も言えません・・
    なんだか、知らなかったこちらが「スミマセン」って感じになったりして。

    バレエ講師の外国人は自分の頭皮を移植しました。
    痛くて2週間寝れなかったそうです。
    職を失うより、そちらを選んだのです。

    すとんさんは、その面でも幸運だと思います。
    バレリーナのすとんさんはちょっと想像難しいですが。

  2. すとん より:

    wasabinさん

     自家植毛ってヤツですね。容姿が職業に直結している方にとって、ハゲは深刻な問題だと思います。知り合いの指揮者も、高級カツラを使用していますよん(でも、公式には内緒)。

     ま、私の場合、容姿と職業は関係無いので、のんきな事を言っていられるんだと思います。そういう点では、おっしゃる通り、幸運なんだと思います。

タイトルとURLをコピーしました