体重:112.8kg[+1.4kg:+1.6kg]
体脂肪率:31.3%[-0.6%:+0.1%]
BMI:35.6[+0.4:+0.7]
体脂肪質量:35.3kg[-0.2kg:+0.7kg]
腹囲:108.0cm[+3.0cm:+2.0cm]
[先週との差:2014年当初との差]
久しぶりに体重測定をしてみました。実に一ヶ月半ぶり? 何しろ、ぎっくり腰やらヤケドやら、単純に夏太りをした事が怖くて(涙)体重計に乗れませんでした。でも、いつまでもそうは言ってられないので、先日、意を決して乗ってみたら、こんな感じでした。いやあ、いくら仕事中は椅子に座りっぱなし、仕事以外は寝て過ごしていたとは言え、ちょっとなあ…という結果です。ちょっと増えすぎだねえ…。いくら年を取ったとは言え、もう少しは減らさないといけないなあ、せめて3Kg(笑)と思った私でした。
さて、今週のエッセイです。
先日、ニュースサイトで「中国キムチに追いやられ世界一の座を奪われた韓国キムチが辛酸をなめている!」という記事を読みました。かいつまんで説明すると、こんな感じです。
キムチと言えば、韓国の漬物ですが、その韓国で売れているキムチが、韓国産ではなく、中国産のキムチなんだそうです。これは主に値段が理由(韓国産が1Kg約300円、中国産が70円)のようだけれど、とにかく中国産キムチのおかげで、韓国内での自国産キムチの売れ行きがダウン。その一方で、韓国から中国へ輸出されているキムチはどんどん減り続けて、ついに昨年はほぼゼロになってしまったわけです。
つまり、韓国的には“中国にキムチ及びキムチビジネスを乗っ取られた”という感じなんでしょうね。
そこで韓国は、2005年(って約10年前じゃん)に中国産キムチから寄生虫の卵が発見された事を取り上げて、中国キムチに対して、寄生虫卵の残留検査などの対策を義務付けたわけだ。
まあ、これは良しとしよう(笑)。
これに対して中国は、中国へ輸入された韓国産キムチを検査したところ、こちらからも大腸菌や寄生虫卵が大量に検出されたそうで、怒った中国当局は『100g当たりの大腸菌数が30個以内』という衛生基準が厳格化し(って事は基準そのものは以前からあるわけだ)た結果、韓国側は中国へのキムチの輸出がほぼ不可能になったというのです(と言うか、中国が韓国キムチの輸入禁止処置を行ったわけで、今現在でも、韓国は中国へキムチを輸出する事はできません)。
そして、中国は値段の安さもあって、今や世界一のキムチ生産国になったそうです。
それに、両国の食品問題に詳しい中国人ジャーナリストによると、両国のキムチのそれぞれに、寄生虫の卵やら大腸菌やらが大量に発生している件については、問題ないそうなんです。
と言うのも、キムチを生産する時には、材料となる野菜を洗浄しないのは当たり前だし、それを調理する際に調理人がゴム手袋を使用したり、きちんと手を消毒したりはしないのも当然なんだそうです。もしも、そんな事をしたら、キムチが美味しくなくなるからなんだそうです。
それにキムチは、生産直後は大腸菌がウヨウヨいても、やがて乳酸菌が繁殖すると、乳酸菌が大腸菌を始めとする他の金を殺菌していくので、結果として安全になるんだそうです(って、寄生虫の卵は残ったままじゃん)。
結論から言えば、キムチは、中国産であれ、韓国産であれ、過去においては不潔な食べ物であり、今現在においても、その製法から考えるに、不潔ではないとは言い切れない食品…って事になります。
日本にも、キムチ同様に発酵を利用した食べ物に納豆があるけれど、納豆は加工前にきちんと大豆を茹でて熱消毒するし、加える菌だって納豆菌だけで、他の菌が混ざらないように製造工場は注意しているし、その工場で働いている人だって、帽子とマスクを着用し、ゴム手袋をして、きちんと衛生面に注意しているけれど、それでちゃんと美味しい納豆を生産しているわけだから、キムチだって、きちんと衛生的に製造することは可能だけれど、キムチの場合は、中国韓国ともに、単純にそれをしないだけ(あるいは、したくないのか、やりたくても出来ないのか)の話でしょう。
納豆以外にも、酒、味噌、醤油、チーズ、ヨーグルトなど、発酵を利用して製造される食品は多々あるけれど、どれだって、どこだって、衛生面には気を使って製造しているわけです。それを考えると、中国韓国のキムチの製造方法は、ちょっとおかしいというか、あまりに大雑把すぎるし、衛生面に気をつけなければいけないだろうと思います。
ちなみに、日本のキムチは、中国韓国とは全く製法が異なるんだそうです。中国韓国のキムチが発酵食品である一方、日本のキムチは浅漬の一種であり、塩水に各種調味料を加えた調味液に野菜を漬け込んで作るんだそうです。そう言った点では、同じキムチでも、日本と中韓では、全く別種の食品と言えます。
ちなみに、日本での韓国キムチの輸入は2005年がピーク(ここでも2005年という数字が出てきました)で、その年以降、韓国からの輸入キムチは減り、中国同様に、ほぼ壊滅状態にまで陥り、一時期、国内で流通しているキムチの大半は国内産になったそうですが、2012年の民主党政権時に、当時の政府が韓国キムチに対して、輸入の際の衛生検査を免除(!)する事を決めたので、徐々に韓国キムチが日本国内で流通するようになったのだそうです。つまり、2005年以降、韓国キムチの輸入が減ったのは、衛生検査をパスできなかったからで、その衛生検査を免除したので、また韓国キムチの国内流通量が増えてきた…って事ですね。
あの中国ですら、輸入禁止処置を取っている韓国キムチが、民主党政権下で決めた措置によって、国内での流通量が増えているのは、なんか解せません。やはり、短期間とは言え、民主党に政権を握らせたのは、間違いだったとしか言えません。“日本人の食の安全”よりも優先するべき事が民主党にはあったのでしょうね(ふん!)。
さて。
実は私、キムチ、大好きだったんですよ(笑)。
若い時は全く見向きもしなかった(国産)キムチですが、ひょんな事から韓国キムチをクチにしたのが、10年とちょっと前の事でした。それ以来、韓国キムチの美味しさ(いや、実際、韓国キムチそのものは美味しい食品だと、今でも思ってますよ、私)に取り憑かれ、毎日のように韓国キムチを食べていたら、大腸に腫瘍が出来ました(涙)。手術でそれを取り除いても、相変わらず毎日キムチを食べ続けていたら、半年後に再発しました(涙々)。で、あまりに早い再発を危惧した当時の主治医に「何か変わったものを食べていないか」と問われ、あれこれ上げていった中に韓国キムチがあって、主治医が「きっと韓国キムチが原因だと思います。しばらく韓国キムチを食べないようにしてください」と指示されました。
それきり大好きだった韓国キムチを封印したわけですが、それ以来、大腸の腫瘍は再発しなくなり、10年超を経過しました。やはり、主治医の見立てどおり、韓国キムチが発病のトリガーになっていたようです。今では普通に(あまり美味しいとは言えない)国産キムチはクチにしますが、韓国キムチは一切クチにしていません。
舌の喜びよりも、命の方が大切ですからね。
さてさて。
2012年にキムチをユネスコの無形文化遺産に登録するという動きがある事が、日本でも散々マスコミが報道していましたが、その結果は熱心に報道されなかったので、ご存知ない方もいらっしゃると思うので書いておきますと、キムチがユネスコの無形文化遺産に登録される事は“無かった”のだそうです。ただし、キムジャン文化という、秋にキムチを漬け込む韓国の習慣が無形文化遺産に登録されたのだそうです。
キムジャン文化が無形文化遺産に登録された事で「キムジャン文化とキムチは一緒」と解釈した韓国人たちが、一斉に「キムチ、世界無形文化遺産に登録」とうたい始めたので、ユネスコが「キムチを世界無形文化遺産に登録した覚えはない。今後、世界無形文化遺産を商業利用したら、キムジャン文化の登録を取り消す」と言ったそうです。なんだかな~。
ちなみに翌2013年には、和食がユネスコの無形文化遺産に登録されています。なお、今まで和食以外に、フランス料理、(スペイン・イタリア・ギリシャ・モロッコの料理をまとめて)地中海料理、メキシコ料理、トルコ料理が無形文化遺産に登録されているそうです。まあ、これら伝統料理の中に、たかが漬物の一種であるキムチを並べるのは、無理があるよなあ…。もしもキムチがOKなら、日本は梅干しとかタクアンとかキュウリの浅漬とかを世界無形文化遺産に登録申請すればいいと思います(笑)。
さてさてさて。
日本農林中央金庫が調査した“日本の小中学生が好きな学校給食メニューランキング”というのがあって、それによると、第1位は「カレー」、第2位が「揚げパン」で、なんと第3位が「キムチチャーハン」なんだそうです。
このニュース、韓国の新聞社である中央日報の日本語版が“日本の小中学生「キムチチャーハンが好き」”と大きく報じています。
ところが、このニュース、日本農林中央金庫が発表した元データ (PDFファイルです、念のため)を見ると、ちょっと違うような気がします。
確かに好きな給食メニューの第3位が「キムチチャーハン」である事は間違いないけれど、でも件数は“17人”だよ。調査対象は400名だから、割合で言えば4.2%です。消費税以下の支持率(笑)。これって、クラスの中にキムチチャーハンが好きな子どもが1人いるかも…って程度の人気です。なのに“日本の小中学生「キムチチャーハンが好き」”と報じるのは間違っていると思うし、何か意図があって、ミスリードしているんだろうと勘ぐりたくなります。
むしろ常識としては「幼少期に刺激物を与えるのは良くない」んじゃないかな? キムチチャーハンそのものを否定するつもりはないけれど、それを給食メニューとして出すのは、常識ハズレだと思うし、そんな刺激的な食材を使って調理している現場の調理師さんたちの苦労が忍ばれます。
子供向けのカレーライスが甘口で、ちっとも辛くないわけだから、給食のキムチチャーハンも甘口で、ちっとも辛くない事を願ってますが…でも、たとえ辛くなくても、雑菌と寄生虫の卵にまみれた韓国キムチを使っちゃ、食の安全と子どもの健康を考えると、マズいと思いますよ。子どもたちには安全なものを食べて欲しいです。どうしてもキムチチャーハンを食べなければいけないのなら、少なくとも、国産キムチを使って欲しいなあ…。
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コメント
腫瘍が出来たなんて大変!治って良かったです。
ふと思い出したのですが、私が小学校低学年でお友達になったSちゃんのお母さんが(多分純日本人)「自家製キャベツのキムチ」を作るのが得意で、うちの母が習いに行き、
しばらくの間セッセと作ってました。
母は「Sちゃんのお母さんは朝鮮人(韓国人とは言ってなかったような・・・)から習ったので本格的なんだー」と言って・・・
(母は偏見とかない人です)
Sちゃん一家はお引っ越しをしてしまい、うちの母は何か熱病のように作っては飽きてしまうところがあるので、
キャベツのキムチを食べたのは案外短い間だったのだと思いますが、辛い記憶とかはなく、やはり美味しかったように思います。
キャベツはカサが減ってたくさん食べれた記憶が・・・。
その後、母は白菜のキムチさえ作ってない・・・という(苦笑)
たびたびすみません。
色々思い出して・・・あのキャベツキムチの臭いの記憶がほぼほぼ無くて、
そう言えば母も「臭くない」と言ってたように思い、
“臭くない キャベツキムチ”
で検索してみました。
「へ~、結構あるんだな」と思いました。
味は辛くないし、キャベツの甘味がいい感じ・・・「そうだったか~」と思いました。
失礼しました。
YOSHIEさん
腫瘍は治ったと言うよりも切除したんです。外科手術でした。手術はもうコリゴリです。でも、もう再発しなくなりましたので、安心しています。
キムチは本来家庭料理なんだそうです。だから、その家の主婦がきちんと衛生に気をつけて作れば問題ないはずです。あちらでは工場での品質管理が日本と比べるといい加減ですからね、そんな工場で食品を大量生産をすると、そりゃあ色々と問題も発生すると思います。
キャベツのキムチですか? キムチと言うと、白菜のイメージがありますが、キャベツでも美味しいのかな? 私はキャベツのキムチは食べたことがないので、食べてみたい気もしますが…カラダに合わないでしょうから、願望だけで食べられません、残念ですね。
こんばんは。
キムチ・・・いまどきは、どこのスーパーのお漬物売り場にも、さまざまなメーカーの容器入りや袋入りがずらっと並んでいますね。売り場では、タクアンが気押されて隅っこでバーゲンされていたりしますが、キムチがバーゲンのワゴンに乗ってるところはあまり見たことがありません。たま~に、販促なのか、特定メーカーのキムチにちょっぴり値引き札が立ててあるくらいですね。
お値段も、容器の上のほうは空気で、実質は四~五割入れてあるかないか・・なので妙に割高感がします。なのにこんなにもキムチばかりがのさばって・・じゃなかった、幅を効かせている現実・・・それは、とてもよく売れている、需要が多いということなのでしょう。
私も日本のメーカーの赤いキムチをときどき購入しますが、普通の白い白菜漬けや黄色いタクアンにもがんばってほしいです。やっぱり、お漬物の乗っていない食卓は、さびしいですね。お漬物は手作りはかなり手間がかかるしバランスよく作るのはけっこう難度が高いので、安心して家族に食べさせられる市販のお漬物は主婦にはありがたい存在です。ムシの卵や雑菌混じりは絶対やめてほしいですね。
だりあさん
私は年を取ったせいでしょうか、最近はご飯を食べる時に、おかずがほぼ不要になりました。その代わりに、漬物が必須となりました。つまり、漬物と白い飯があれば、それだけで食事が出来るようになってしまいました。若い時には考えられない事です。ようやく、漬物の美味しさに目覚めた…って感じでしょうか? たくあん、美味しいですね。浅漬、良いです。壺漬け、サイコーです。漬物さえあれば、幸せって感じです。
もっとも、普段の生活では、まず白い飯そのものを食べないので、漬物を食べるチャンスもなかなか無いのですが…。最近の私の食事は、肉に始まり肉に終わる、肉肉肉な生活なんです。まあ、ほぼ肉食な生活してます(笑)。だから、太るのかも。
>ムシの卵や雑菌混じりは絶対やめてほしいですね。
ほんと、衛生検査はしっかりとやって欲しいです。キムチも検査の免除はやめて欲しいと思います、真剣に願ってます。