体重:109.6kg[+-0.0kg:-1.8kg]
体脂肪率:31.6%[+0.1%:+0.4%]
BMI:34.7[+0.1:-0.5]
体脂肪質量:34.6kg[+0.9kg:+-0.0kg]
腹囲:106.0cm[+-0.0cm:-2.0cm]
[先週との差:2014年当初との差]
ううむ、メタボリック! 間違いなく、メタボリック! メタでボリックな私です。言い訳しません。正月太りから戻るどころか、正月太った状態が定着しつつある私です。ああ、こんなにラーメン食べたいのに我慢に我慢をしているのに、体重さんがお正月水準に戻りつつあるよォ。すっげー、悲しい。
さて、今週のエッセイです。
はっきり言ってしまえば、私が日常的に用いている日本語はかなり変です。それはここのブログを読んで下さっている方なら、すでにご承知の事でしょう。
「全然OKっす」とか「そいつは全く無問題」とか書いているぐらいに、グシャグシャの日本語の使い手である私ですが、そんな私でも、思わず「それ、変だろ?」って思う日本語と出会う事があります。今回の記事は、最近、私が耳にした「それ、変だろ?」って思う日本語を書いてみます。
「お前が言うな!」と言われそうですが、自分の事ならOKでも、他人の事となると、結構気になるのですよ(笑)。
駐車券、大丈夫ですか?
スーパーのレジで言われました。もちろん、耳で聞いたのですから「チューシャケン、大丈夫ですか?」ってなもんですよ。思わずココロの中で「What’s チューシャケン?」って思ったものです。この「チューシャケン」が「駐車券」の事だと気づくまでに数秒かかりました。
そして、それが「駐車券」だと分かっても「駐車券が大丈夫? え? 何が大丈夫だって?」と頭の中で???が三周ぐらいまわって、ようやく「駐車券は必要ですか」という意味だったんだな~って察しました。
だったら、最初から「駐車券をご利用されますか?」とか「お車でお越しですか?」とか尋ねりゃあいいのに…って、たかがスーパーだから、そこまでシャチホコバル事もないのか? それにしても「駐車券、大丈夫ですか?」なんて…まるで駐車券が怪我して心配してもらっているみたいじゃん。
「ええ、ウチのチューシャケンと来たら、元気すぎちゃって、この前、学校帰りに転んじゃって、膝をすりむいたんですけど、男の子ですから、それくらい大丈夫ですよぉ~」って返事したくなっちゃいます(笑)。
千円から、いただきます
これもスーパーのレジで聞いた言葉。仮に880円の買い物をして、千円札を出した時に、店員さんがそのお金を受け取って「千円から、いただきます」って言ったと想像してください。
私は一瞬「え? 千円からじゃなきゃ受け取ってくれないの? 小銭で900円とかで支払っちゃダメなの? ああよかった、千円札を持っていて…」とは、さすがに思わなかったけれど(笑)、「千円から~」という表現は、なんか変じゃないの? 「~から」って表現は、物事に制限や条件を付ける時に使う言葉であって、買い物の支払いに、そんな制限や条件はいらないよねえ。
それと「~いただきます」ってのも、どうかな? 私は買い物の支払いとして千円を出したわけで、あなたに千円あげたわけじゃないんだよ…なんて思ってみたりして。
普通に「千円、お預かりします」と言ってみるとか、いやいや、別に、レジでの買い物なんて、変な日本語をやり取りするくらいなら、客と店員が無言のやり取りをしても、全然問題ないと思うけど、どうすっかね?
120円になります
880円の買い物に千円を出せば、そりゃあお釣りは120円だけれど、そこで120円に成っちゃダメでしょ? あなたはあなたのまま、今しばらくはスーパーのレジ打ち店員としていてください。120円なんて、そんな安っぽい存在になってはいけません。
御注文のお品は、これでよろしかっでしょうか?
今度はファミレスです。注文した料理を運んで来た時に若い店員さんが、こう言ったんですよ。
自信がないなら、しっかり伝票を確認して持ってこい、料理の確認を客にさせるなよ…と言うのは野暮なんだろうなあ。
カツカレーの方をお持ちしました
と言いながら、持ってきた料理は、まさしく“カツカレー”だったりします。決して“カツカレーの方”なんて言うアバウトな存在ではなく、リアルに“カツカレー”だったりします。
たぶん、本人は「~方」という表現を、婉曲的表現のつもりで使っているのかもしれないけれど、それ、ちっとも婉曲表現になってませんから。残念。
こちら、カツカレーになります
そうだね、それは見れば分かるよ。まさにカツカレーだよ。きちんとカレーの上にカツが乗っているよ。うん、分かったよ。間違いなく、カツカレーだね……って、わけないだろ? どうして普通に「カツカレーです」とか「カツカレーをお持ちいたしました」とか言えないかな?
喜んで!
これは某居酒屋さんで注文すると、こんなお返事が返ってきます。返事の口調そのものは気持ち良いのだけれど…
「ええと、生ビールと、小エビの唐揚げと、あぶったエイヒレを持ってきてよ」
「喜んで!」
…なんか、居心地悪いです。私のようなつまらないオッサンの、やっすい注文に、そんなに嬉々として応じないでください。とっても居心地悪く感じます。「ああ、注文が少なかったかな?」とか「もっとお高い料理を注文してあげればよかったかな?」とか、一人で今日の注文について反省会を始めたくなります。
さすがに私だって街のチェーンの飲食店の多くがブラック企業である事は知ってます。そこで無心で働いている若者に、マニュアルに書いてあるとおりの、心にもない薄っぺらな言葉を言われても、オジサン、なんか悲しくなるんですよ。ああ、もっと注文してあげないといけないのかな?ってね。
人間って、年を取ると、妙に偏屈になってダメですね。
しかし、言葉を拾ってきたところが、スーパーにファミレスに居酒屋だって(笑)。私って、つくづく庶民だなー。
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コメント
激しく同意(笑)!
私も街中で遭遇する「大丈夫ですか?」攻撃にクラクラしています。
整体院の受付で年配のスタッフから「こちらにお名前の方、大丈夫ですか?」
だとか、
マクドナルドでハンバーガーを注文したら、「xxxxバーガーお一つ、単品で大丈夫ですか?」
ワインの試飲をお願いしたら、「お車は大丈夫ですか?」
などなど、、、。
とある楽器店で、「当店ではフルートの方、Eメカ付きの方、推奨の方しております。」
と言われた時は、もう一度「方」と言われたら「ホケキョ」と鳴いてやろうかと思いました。
この類いの言葉遣いに強い違和感を感じる人も少なくないのですが、違和感を感じない人の方が圧倒的に多いってことですね。
言葉は時代とともに変化するもの。
と、柔軟に理解しようとは思うのだが、頭が堅いのか、歳を取ったのか、私の中の柔軟性の方から大丈夫じゃないようです。
学生が運営する近所のバーで、ストンさんと同様の内容でグチっていましたら、お店を運営する学生から「それって別に普通じゃないっすか?なんで違和感があるんすか?」
学生にも何故違和感を感じる大人がいるのかを考えてもらいたいと思う私はやはりじじいなのかもしれません。
ストンさん、
つまらないコメントになりますが、これでよろしかったでしょうか?
こんな書き込みして大丈夫ですか?
ああ、なんかうまく現代の言葉が使えない、、、、。
ほんと、同感です。
ただしこれが10年ー20年と続いて定着すればその時代の言語となるんでしょうね。
業界のマニュアル用語は半分奇をてらっていますのですべてが定着するとは思いませんが。
違和感を感じる方に、私も仲間です。「あなたの習った国語の教科書はそうなってた?」「もしかして、あなたほんとに日本人なのですか?」とか、違和感感じるみんなして、いやみ2割、怒り8割こめて、ひとこと反撃してみませんか?
そういう反撃者が多ければ、あちらもこれはダメ語なんだ、と気づいて・・・くれませんかねえ。最近、接客業の方たちの不思議な言い回しを耳にすることが多すぎて、正統派の日本人の日本語までがどんどん崩れていくようで悲しい怒りでいっぱいです。
こんちには
言葉というか日本語は外国の方に言わせると
とっても使い回しが多様で難しいと言いますが
本当ですね
本筋とは外れているかもしれませんが
以前冠婚葬祭の仕事で相談を受けたとき困ったのは
締めのことば
葬儀についての問い合わせでまだ「故人」になっていないが
事前に知っておきたいからという条件で℡なり
来店してきたお客様
寿関係ならそういう場合「お待ち申し上げております」と
いうのが通例ですが何せまだ死んでいない
むしろ死にそうな方の事前なご相談ですから
「お待ち申し上げております」とはいえないでしょう(汗)
では何と締めのご挨拶を言えば「適切」なのか
未だに???です
当たり前のように接客で使っていても
果たしてそれが適切な引用なのか
当事者はちゃんとマニュアルに沿っているんですが
納得しているのか適切なのかどうなのか・・・
日本語はむずかしい
funkyhassyさん
『大丈夫』に限らず、これらの変な言葉って、本来は敬語が使われる場面なんじゃないかなって思います。でも、敬語が使えないので、これらの言葉が敬語代わりに使われるんじゃないかなって思います。
だって、きちんとした会社やお店の人って、普通に敬語使えるし、日本語だってちゃんとしている。変な日本語を使う店って、だいたい時給が安そうなお店が多いし、そういうお店って、偏見持っているわけじゃないけれど、学歴の低い人が勤めていたりするし、そのマニュアルを書いている人だって、たいした学歴じゃなかったりするんじゃないかな?
学歴が良ければ、すべて良し、とは言わないけれど、きちんとした教育を受けていないと、敬語って使えないでしょ? もちろん、きちんとした教育の中には、学校教育も入るけれど、家庭教育だって当然入ります。きちんとした家庭に育って、ちゃんとした学校を卒業した人は、普通に敬語が使えるけれど、残念ながらそうではなかった人たちは、なかなか敬語を学ぶチャンスがなくて、その代わりに、この手の変な日本語を使っているんじゃないかしらって思います。
スーパー、コンビニ、居酒屋…どこもバイトやパートさんがメインの職場だねえ。正社員ならともかく、バイトやパートさんの教育にお金はかけられないでしょ。なら、こんなになっても、仕方ないのかもね。
でも、時給が安いからと言って、安い労働力ばかり使っていると、そのうち、手痛いしっぺ返しを喰らうことになると思うけれどなあ…。
>言葉は時代とともに変化するもの。
実は言葉って案外変化しないんですよ。変化するのは、そこにいる人々です。新しい言葉を新しい人たちが使い始め、古い言葉は古い人とともに消えていくので、言葉が変化するように見えるだけです。なので、変化はするけれど、案外残らないものですよ。
>ああ、なんかうまく現代の言葉が使えない、、、、。
だから、私たち世代の人間は、自分たちの世代の日本語を死ぬまで使い続けていくだけの話なんです。若者に迎合することなんて、ちっとも無いんですよ。
河童さん
>業界のマニュアル用語は半分奇をてらっていますのですべてが定着するとは思いませんが。
私には奇をてらっていると言うよりも、日本語が不自由な方や、日本語で教育を受けて来なかった人たちがマニュアルを書いているような気がします。と言うのも、奇をてらっているなら、もっとスマートな表現をすると思うんですよ。これらの変な日本語って、そういう表現上の工夫と言うよりも、少ない語彙の中から自分たちにとって使い勝手の良い言葉を選んでみました…って感じじゃないかなって思ってます。
>ただしこれが10年ー20年と続いて定着すればその時代の言語となるんでしょうね。
いやいや、私は、こうやって、社会階層で違う日本語を使うようになってくる、その鏑矢ではないかなって思ってます。
日本では、上流の方々も庶民も、みなほぼ同じ言葉を使ってますが、諸外国では、社会階層が違えば、使う言葉が違うのは当たり前です。日本もグローバル化の波を受け、社会に階層ができつつあるのではないかと…そんなふうに私は感じています。
だりあさん
>いやみ2割、怒り8割こめて、ひとこと反撃してみませんか?
それはいいかもしれませんね。知らずに使っている若者たちも大勢いるでしょうから、彼らの目を覚めさせるためにもいいかもしれません。
若者を叱り、注意し、正しい方向を指し示すのが、年寄り(失礼)の社会的な役割ですからね。
ただ、いつの世でもそうですが、教育困難な若者たちもたくさんいます。彼らの拒絶にあって、ココロが折れるくらいならともかく、身体的な暴行を受ける恐れもありますから、くれぐれも注意してくださいね。
みんながみんな、素直で年寄りの話に耳を傾けてくれる若者たちばかりではないですからね。クソガキがそのままオトナになっちまったような奴もたくさんいますよ。
FLFLさん
>では何と締めのご挨拶を言えば「適切」なのか
「故人」になっていないがなりそうな方がいらっしゃるわけですよね。で、そういう人って、たぶん怪我人ではなく、病人が老人だろうと思いますから「お大事になさってくださいませ」でいいんじゃないのかな?
これじゃあ、ダメ?
冠婚葬祭って、使う日本語がやたらと難しいので、私、苦手です(汗)。