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金魚すくいの金魚をうまく飼う秘訣 飼いはじめてから編 その4 水槽の掃除の話

 シリーズ連載をしています。前回の記事はこちらです。(今回は前回の「水槽の選び方の話」の続きになります。)

 金魚を飼い始めたら、定期的に水槽の掃除が必要になります。人間は部屋が汚れていても、それだけ死ぬことはないかもしれませんが、金魚は水槽の中が汚れていると死んでしまうかもしれません。ですから、水槽はきれいにしておかないとね。

 水槽の掃除と言うと、一番大切なのは「水替え」です。これについては、すでに書きましたので、そちらをご覧ください。

 我々人間にとって、水槽の汚れと言うと、一番気になるのが『ガラスの汚れ』ではないでしょうか? 水槽のガラス(つまり透明な壁面)って、放っておくと、なんかうっすらと曇ってくるし、緑色になったりしますよね。まあ、だから時々水槽がガシガシ洗う必要がある…のかもしれませんが、ちょっと待ってください。水槽をガシガシ洗うのって、大変じゃないですか?

 実は良い方法があります。巻き貝を金魚と一緒に飼うのです。巻き貝は水槽のガラスを内側からキレイにしてくれます。こいつらがいると、水槽のガラス掃除をしなくて済みますよ。それに巻き貝にはエサは不要ですから、飼育も簡単。ガラス掃除のためには、巻き貝の同時飼育をお薦めします。

 巻き貝はガラスだけでなく、水槽内に置いてあるオブジェなどの掃除をしてくれますよ。ほんと、助かります。

 さて、ガラス掃除は巻き貝に任せるとして、砂利掃除はどうしましょうか? 金魚と一緒にドジョウを飼うと、彼は砂利をかき混ぜて、砂利に埋もれた汚れを露わにしてフィルターに吸い込ませてくれるので、何もしないよりは砂利掃除が楽になるかもしれませんが…だからと言って、ドジョウ自身が砂利掃除をしてくれるわけではないので、結局人間が砂利掃除をしないといけません。

 ドジョウは巻き貝ほど便利じゃないんです。

 で、人間が砂利掃除をするのですが、イチイチ水槽の水を汲みだして砂利掃除をするのは面倒ですよね。そこで、最近では、砂利掃除のできる水替えポンプもありますので、水替えのついでに、その手のものを使って砂利掃除をするのが、一番楽かもしれません。

 金魚フィルターの掃除は…これは人間がやるしかないですね。諦めましょう。これはフィルターの状態をこまめにチェックして、汚れたら取り替えてやるしかないですね。ウチではフィルターそのものは、月に2~3回交換し、フィルターポンプなどの掃除は月1回程度行ってます。

 そうそう「水槽の水が臭う…」とお悩みの方は、金魚フィルターや水槽そのものに活性炭をぶち込むと良いですよ。私は網に入ったタイプのものを使ってます。

 水槽のフタの掃除は…ウチはさぼっているうちに、汚れが落ちなくなってしまいました。なので、皆さんには、汚れがひどくならないうちに、水槽のフタはこまめにお掃除することをお薦めいたします(泣)。

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