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夫婦で共通の趣味を持つことは必要か?[2011年12月第2週・通算43週]

体重:99.5kg[-0.2kg:-0.5kg]
体脂肪率:30.3%[-0.2%:+0.2%]
BMI:31.4[-0.2:-0.6]
体脂肪質量:30.1kg[-0.3kg:-0.2kg]
腹囲:97.5cm[-1.0cm:-9.7cm]
     [先週との差:2011年当初との差]

 最近、低学歴高年齢層が支えていると話題の2チャンネル(ほんと?)のまとめスレに「夫婦共通の趣味がある人いる?」ってスレッドがあって、そこを読んで、色々と考えたので書いてみます。

 ちなみに、そのスレの内容をかい摘んで書いてみると、概ね、夫婦で共通の趣味を持っている事には好意的だったし、持っていないのならば、自分から相手に歩み寄って共通の趣味を持つようにすると良いという意見が大半でした。そこで夫婦共通の趣味としてあげられていたのが…『ジョギングやマラソン』『映画鑑賞』『ゲーム』『ウィンドウ・ショッピング』『クイズ&パズル』『庭いじり』『釣り』『カラオケ』『サッカーの応援』『スポーツジム通い』などでした。趣味と言っても、なかなか多岐にわたっているものです。

 一方“共通の趣味などいらない”という反対意見もあって「相手に趣味を合わせられると、自分が楽しめなくなるからイヤだ」とか「趣味に介入されるのはイヤだし、趣味の時間は一人がいいから、夫婦の時間は趣味以外で取りたい」などの意見もあり「相手の趣味は、話を聞いてあげるくらいで十分ではないか?」と言う意見もありました。反対意見については反対意見なりに筋が通っていて納得しました。また「子どもができると、趣味どころではないから、会話を趣味にしろ」という人もいて、この意見にも、なるほどと思いました。実際、子どもが小さい時は、趣味どころじゃないですからね。

 さて、夫婦共通の趣味うんぬんの話ですが、要するに『夫婦の絆をどこに求めるか?』って事なんだろうと思います。言い換えるならば『二人の元他人が同居生活をする際に、その拠り所となる絆を太くするために、趣味などいかがですか?」って事でもあると思います。

 夫婦ってなんでしょうか? すごく乱暴に言っちゃうと“つがい”ですよね。つまり、子どもを生んで育てるために、人生のある時に、一時的に作った異性同士のカップルの事です。だから、子どもを生んで育てれば、夫婦なんてそれでOK、とも言えます。少なくと哺乳類というか、動物としての生態から考えてみるならば、人間の夫婦だって、そんなものでしょう。

 そう考えると、夫婦に共通の趣味なんていらないって事になります。ただひたすら、夫婦生活を営み、子どもを生んで、ガンガン育てる。子どもを“生みたくない/欲しくない”と思うなら結婚はしない。また、今の相手に飽きたら、別の異性と“つがい”を作って、その人と夫婦生活を営み、子どもを生んで、ガンガン育てる。子孫の多様性ってものを考えるなら、パートナーは定期的に変更した方がむしろ良いでしょう。そして、子どもが全員巣立ったら、人生にさよなら~、って事で、生物としての役目を終える…っと。

 まあ、実際にそういう人生を送っている方もいらっしゃるかもしれないけれど、私はそれじゃあ、なんだか寂しいですよ。それこそ“人間として残念”なような気がします(失礼)。それに、夫婦生活&出産子育てにしか夫婦の価値がないというのも、実はあまり納得できません(もちろん、夫婦生活&出産子育ては、第一義的に大切ですよ:念のため)。

 だってね、世の中には、子どもを“生めない/生みたくない”御夫婦もいるし、同性同士の夫婦同然のカップル(当然子無し)だっているし、逆に夫婦じゃないのに子育てをしているカップルもいるわけで、人間の夫婦(&カップル)は単なる“つがい”とは、だいぶ違うような気がします。

 じゃあ、夫婦って何?って事ですが、私にはよく分かりません。でも、結婚したい、配偶者が欲しいという気持ちなら、分かります。

 まずは『いつも一緒にいたい/離れたくない』『あの人との子どもが欲しい』『あの人と自分の家庭や家族を作りたい』という気持ちがコアになるでしょう。それにプラスして、人それぞれの事情、例えば『ひとりぼっちじゃ寂しいし、人生の行く先が不安だから、とりあえず結婚したい』とか『子どもができちゃったんだから、結婚するしかないよね~』とか『結婚すれば社会的に一人前と見てもらえる…』とか『永久就職バンザーイ』とか『タダでやり放題、グフフ』とか『結婚すれば国籍もらえてラッキー』とか、あまり口に出しては言えないドロドロした事情も、当然、あるでしょう。

 『できちゃった』『国籍』『永久就職』は私の場合はありませんが、それ以外の動機は、私にも多かれ少なかれ存在する事は認めます。認めた上で、それらにプラスして『自分の死を看取ってほしい』という気持ちが、私の場合はあります。

 意識するしないに関わらず、そういう気持ちを持っている人って…少なからずいるんじゃないかな? 男性は、直接自分の妻に。女性は結婚によって得られる我が子に、自分の死を看取ってほしいと願っているんじゃないかな? そのために、結婚して夫婦となり家庭を作って子どもを育てているんじゃないかな…なんて思います。

 と言うのも、人と動物の違いって、動物はひとりぼっちでも死ねるけど、人は一人じゃ死ねないからです。いや、本当の事を言っちゃうと、一人で死ねないと思い込んでいるだけなのかもしれませんが、でも現実的には『ひとりぼっちで誰にも知られずに死んで、死後の面倒も迷惑も誰にもかけずに、この世からさよなら…』なんて、できません。基本的に『野垂れ死、不可』なんです。どんな死に方をしても、常に人は、その死の際に、誰かの世話になるわけで、その世話をきちんと見てもらう人を得るために(無意識かもしれないけれど)結婚して家庭を作って子を生み育てるんだと思います。

 少なくとも私はそうです。私は、私の死を看取ってもらうために妻と結婚しました。私が死んだら、どうするかって話もしてあります。二人で入る墓も買いました。準備は万端とは言えないかもしれないけれど…まあなんとかなるようにしてあります。後は、妻が元気なうちに、私が死ぬだけです。そして妻の死は息子が看取ります。

 私は、私の死を妻に看取ってもらいたいと思います。だから、死の間際まで、妻と良い関係を保っていたいと思うし、夫婦として仲良しでないといけないなあって、私は思います。

 結局、最後の最後に頼りになるのは、家族だからね。家族…とりわけ、自分の死に際なら、妻と子どもの世話になるしかないでしょう。家族と言っても、自分の親は、自分が死ぬ時にはすでに先立っていて頼るわけにはいかない(当たり前)し、兄弟姉妹というのは、確かに家族だし、身内がここにしかいなければ、ここに頼るわけだけれど、普段から同居しているならともかく、そうでないと、それはやっぱり“兄弟の家族”であって、自分の家族とはちょっと感じが違う…わけでしょ。私なら、ちょっと遠慮しちゃうかな? できれば、自分の最期は自分の家族に看取ってもらいたいよ。

 と言う訳で、夫婦の絆が、子どもを生み育てる事のみだったら、子どもが巣立ってしまった後は、夫婦を解消して、それぞれが好き勝手に生きればいいんだと思うし、子どもを生むつもりがないなら、最初から結婚なんかしなければいいんだという事になります。でも、実際問題として、多くの夫婦は、子どもが巣立った後も、夫婦でい続けたいと願っていると思います。私のように『妻に看取ってもらいたい』と願っているかどうかは別としても、やはり子育てを終了して、巣がカラッポになっても、夫婦で寄り添って生きていきたいと願い人が多いんじゃないかな?

 それに、子どもが巣立ってから、自分が死ぬまで、普通はそれなりの時間があるわけで、その間の夫婦の絆として『子育て』に変わる絆が必要じゃないかな? で、その絆の候補には色々あるだろうけれど、その一つが「夫婦の共通の趣味」なんだと思います。

 だから、共通の趣味なんかなくても、壊れないだけの強い絆が、そのご夫婦にあれば、共通の趣味なんて、糞喰らえ!です。

 ウチは…もう子育ても大変なところをだいたい終えました。夫婦の絆が子育てのみなら、そろそろ夫婦&家族の解散を視野に検討を始めないといけない頃だと思います。

 でもねー、子育てが終わっても、私はまだ死なないみたいなんだよねー。自殺はしないし、事故にでも合わない限り、たぶん、まだまだ生きちゃうよ。20年? 30年? もっともっと生きちゃうかもしれない。短命の家系なのに、家族歴を考えれば、私は来年あたり死んじゃうはずなのに、なぜか全然元気で、ピンピンしているんだもん。不思議不思議。

 まだ当分生きていくのなら、その死ぬまでの時間、夫婦で仲よくしていかないとね。

 ウチは子育てに代わるような強い絆は…ないなあ。一緒に商売しているわけじゃないし、出会うまでは全くの赤の他人だったし、出身地も違えば、育った環境も違うし、家柄も違えば、属する社会階層も違ってた。そういう意味では共通点は少ないんです。

 それに、そもそも晩婚だったから、今だにお互い夫婦として暮らした時間よりも、それ以前の時間の方がうんと長いしね。普通、私くらいの年令になれば、夫婦の時間が人生の半分以上でも不思議はないわけで、そういう意味でも、私たち夫婦は、世間一般のご夫婦ほどの深い絆があるわけじゃない。だからその分、夫婦共通の趣味で絆を育んでますよ。まるで泥縄(笑)だけどね。それに趣味と言っても、たいしたことではなくて、なるべく一緒に遊びに行くように心掛けている程度だし。

 元々、遊びの好みは、似ていたんだよね。二人とも音楽(特に洋楽)は好きだし、ゴダイゴの大ファンだしね。カラオケ好きだし、映画鑑賞も好きです。そう言えば、恋人時代のデートと言えば、たいてい、カラオケか映画だったな(笑)。博物館行ったり、美術館行ったりもした。知的な好奇心の方向が似ていたから、そういう楽しみも一緒に持てた。二人ともヲタクだったから、アキバのディープな場所にも、よくつるんで行ったし(爆)。元々の趣向が似ていたから、同じことを一緒に楽しむのも割と抵抗がないわけで、だから色々な事を二人で楽しんできたわけです。乗馬とか、山歩きとか、ダンスとか、声楽とか、合唱とか…ね。

 とにかく、妻に嫌われたら、私は一人で野垂れ死する運命だから、共通の趣味でもなんでも持って、妻と死ぬまで仲良しでいないといけないのです。

 マジです。結構、切羽詰まってます(笑)。

コメント

  1. だりあ より:

    そうですね。今の自分には、とりあえず明日という日は99パーセントは確実にあると思うんですし、そうであってほしい、そうであって当然と思ってますが、明後日、98パーセント、明々後日95パーセント、と確率は徐々に下がっていくんではないかな、とふと思いました。
    とすれば、来年のことなんて、チラっとでも口にしたら鬼たちがそっくり返って大笑いするのは当然ですね。来年はあーしたいこーしようなどとは、とてもこわくてクチにできません・・。鬼さんたちに聞こえないように、心で思っておくだけにしたいと思います。

    すとんさん、おくさまをうーんと大切にして、長生きしてもらってくださいね。

  2. すとん より:

    だりあさん

     『来年のことを話すと鬼が笑う』って言いますよね。確かに一年後の事は誰にも分かりません。それは去年の今頃を思い出して、その時の自分に今の自分の事が想像できるか言われると…今年も色々あったわけで、とても想像できませんねえ。少なくとも、去年の今頃、私が社交ダンスを始めているなんて想像できないし、それどころかヴァイオリンなんて、ガンガンにやっていると思ってましたよ。もちろん、フルートも…ね。ホント、1年なんて年月は短いようで、結構長いです。

    >すとんさん、おくさまをうーんと大切にして、長生きしてもらってくださいね。

     はは、ちょっと照れちゃいますが、でも彼女には長生きしてもらわないと…。未亡人は色っぽいものですが、男やもめにはウジしかわきませんから。

  3. だりあ より:

    そうですね。仲良しペアのご夫婦の、男性が先にお星さまになられて、女性がこの世のシガラミにひっかかってしまってひきとめられてる場合は・・・・、後追い自殺とかは、ほとんどありえませんよね。
    たしかに、はじめの一年二年は、ほんとうに悲しみに沈んで泣き暮らしていらっしゃいますが、ある時点でパーッとスイッチが切り替わったように、キリが晴れたように、別人のように生き返られるんですよ。私はいくつかそんな例を見てきました。
    実は、内心それを楽しみにしてるんですよ・・・だから、夫より長生き・・・・は、ぜひしたいですね。あ、でも、鬼が・・聞いてるかな。ないしょ。

  4. すとん より:

    だりあさん

    >ある時点でパーッとスイッチが切り替わったように、キリが晴れたように、別人のように生き返られるんですよ。

     そうそう、私もそういう例をいくつか知ってます。逆に、奥さんに先立たれたご主人は…娘さんでもいるとまた違うのでしょうが、そうでないと…かなり可哀相な感じになります。

     なので、ご主人よりも先に奥さんが先立たれてしまうのは、ある種の“逆縁”じゃないかなって思ってます。とは言っても、そういう現実もあるわけで、もしも自分がそのようになったら、それは甘んじて受け入れないといけないとも思ってます。

     すべての奥様は、ダンナさんよりも長生きして欲しいですね。これは一男性として、本当にそう思います。

  5. モナビーナス より:

    看取ってもらえるように頑張って(!)くださーい。

  6. すとん より:

    モナビーナスさん

     は~い、頑張って、看取ってもらいま~す(笑)。

  7. いがぐり より:

    私たちは趣味を通じて結婚したので、共通の趣味をもつつがいです。
    同じ趣味もいただけないときがあります。
    お休みの日などどっちが趣味を優先させるか^^;
    去年まで同じ団体に所属していたので二人そろって参加していました。が!演奏会前やコンクール前になるとみっちり練習になりますよね?そういうとき
    「なんで、私ばっかり家のことしやなあかんねん~」
    と思ってしまいます。
    今は、私は退団したので週末ゆったり*^^*
    だがしかし!私たちは団体に所属しているだけでなく、それぞれアンサンブルも楽しみ、私はレッスンも楽しんでいます。

    そうなると、これまたどっちが~~てな事態になります。

    子供が小さい頃は一緒に連れて行ったりしましたが、今は高校生になったので親がいない方がのびのび過ごしていたりします(笑)

    あ!あと楽器が共通の趣味とはいえ主人は金管なんで(?)パンパカパ~ン!とした音楽好き、私はそれは苦手

    書き出すと、共通の趣味っていえるかどうかわからなくなってきますね

    子供たちも長男はクラリネット、次男はコントラバスとエレキベースを趣味としています。

    次男がダブルリードだったら木混できたのになぁ~

  8. すとん より:

    いがぐりさん

    >同じ趣味もいただけないときがあります。

     ああ、同じような話を別の方から聞いた事あります。

     そう言えばウチも息子君が小さい時にある合唱団に夫婦で入ろうとして、合唱団の方に「練習に子どもを連れてきてはいけないので、練習へは御夫婦で交互に参加するようにお願いします」って言われた事があります。ま、結果として、妻はその合唱団のオーディションに合格したけれど、私は落ちたので、毎週、私が息子と留守番をする事で落ち着いたのですが、あれ、もしも二人ともオーディションに合格していたら、どうなっていたのかと思うと、確かに同じ趣味でもいただけない時ってあるでしょうね。

    >「なんで、私ばっかり家のことしやなあかんねん~」

     だいたい、奥さんの方が家庭優先趣味後回しになって、不平が爆発するんですよね。いくら家の中の事は奥さんが面倒見る…ってなっていても、奥さんだってダンナさん同様に趣味を楽しみたいですよね。申し訳ない…と男性の一員として謝っておきます。

    >書き出すと、共通の趣味っていえるかどうかわからなくなってきますね

     一緒に出かけて、一緒に楽しめて、一緒の時間がたくさん取れるのが、共通の趣味の良いところなんだと思います。ま、お子さんが独立すれば、また一緒に楽団に参加できるんじゃないですか? やっぱり、子育て中はなかなか趣味に没頭できないものです。

     でもやはり趣味がご縁で結婚された御夫婦なら、趣味に関する会話が多いでしょうから、世間の御夫婦よりもコミュニケーションが濃いめになるんだと思います。それって、世間的にはたぶん、うらやましい事、なんだと思いますよ。ウチも夫婦の会話の中で、趣味に関する会話って多いですよ。逆に言うと、趣味以外の会話って…かなり少ないかも。そういう意味では、共通の趣味っていいもんだと思います。

  9. 椎茸 より:

     うちは、一応「合唱」という共通の趣味はあります。
     しかーし、好きな合唱曲のジャンルが違いますし、そもそも熱心度が違うため(私は歌自体が好きなので習いに行くなどし、家でも良く歌っていますがあちらは1人で歌うのはそんなに好きではなく、家で歌うこともほとんどない)、あんまり潤滑油を感じないですねー・・・
     同じ趣味があるというのもよいですが、違う趣味でも、それぞれ同じくらいの入れ込み具合の方が、お互いの趣味に興味がもててよいかもしれません。

  10. すとん より:

    椎茸さん

    >あちらは1人で歌うのはそんなに好きではなく、家で歌うこともほとんどない。

     椎茸さんは歌の人で、ダンナさんは典型的な合唱人さんって感じですね。確かに、ちょっと路線が違うかもしれません。

     同じ趣味で良いのは、一緒の時間がたくさん取れるって事なんだろうと思います。たとえ同じ趣味であっても、それぞれの活動場所や活動団体などが違うと、結局違う趣味の人同士とあまり変わらないのかもしれません。しかし、今は活動の場が違っていても、将来的には同じ場で同じ時を過ごすようになるかもしれませんよ。例えば、同じ合唱団に入るとか…ね。

     あるいは、ダンナさんを声楽の世界に引きずり込むとか(笑)。

  11. ことなりままっち より:

    うちはどうなんだろう(笑)
    まぁ2人とも「オタク」なとこが共通しているのでなんとか仲良くやっていますが。あ、長女もオタク属性あるようです。(次女もなんかオタクくさい・・・)
    ちなみに夫婦共通の趣味というのはゲームですが(笑)

    我が家は子どもの年齢が離れているため、本来なら世代的にもうそろそろ子育てが終盤に近づいているところなんですが、まだまだ子育てはあと15年くらいは続きそうで、だけどそんな年まで趣味もできなかったら朽ち果ててしまうのもイヤだよねぇ、というのが夫婦の認識です。

    私は夫の鉄道趣味を、どっちかというとオモシロがってますが、こういう奥さんというのはかなり少ないほうかもしれません。自分の趣味をひたすら隠している方もいるらしいですよ。なんかかわいそうだなぁ。大事なガンプラを全部奥さんに捨てられちゃったっていう話、割とあります。

  12. すとん より:

    ことなりままっちさん

    >だけどそんな年まで趣味もできなかったら朽ち果ててしまうのもイヤだよねぇ、というのが夫婦の認識です。

     そうそう、ままっちさんとは微妙に違うかもしれませんけれど、私も趣味と年令の事って、色々と考えます。

     本来なら、現役のうちは仕事に邁進し社畜として働き、引退後は趣味三昧をする…と言うのが、まともな大人の男の発想なのかもしれませんが、それだと、ちょっと手遅れじゃないかなって感じてます。

     我々の世代は、勤め人ならば、現役引退するのが65歳でしょ。65歳から趣味を始めて、何ができる? それは楽しめるレベルにまで上達できる? なんか、そんな不遜な事を考えちゃいました。それ以前に、65歳の私は健康だろうか? 元気はあるか? そんな事も頭をよぎりました。

     すでに引退して、元気一杯に趣味生活を堪能されていらっしゃる諸先輩方がいらっしゃる事は重々承知しています。だから一概に“趣味は65歳から始めよう”がダメとは思いません。でも、私自身を個人的に見つめてみると、その年でそんなに元気でいられる自信はないですし、学習能力にしてもダメになっている方に自信があります。何かを新しく始めようとしても、どれだけできるかな…。

     そんな不安を抱えている私なので、引退後の趣味生活を満喫するために、すでに今から趣味を始めて、引退後の生活に備えなきゃって思ってます。備えあれば憂いなし。だって、人生、楽しい方がいいじゃない。それに、若い時から趣味を始めていれば、それだけ趣味で楽しく過ごせる時間も増えるしね。

    >自分の趣味をひたすら隠している方もいるらしいですよ。

     たまに聞きますね。ヲタク的には嫁の選択を間違えたとしか言えませんが…それも人と人との出会いですから、仕方がない事なんでしょうね。そう考えると、夫婦で一緒に趣味を楽しめるって、かなり幸せな事なのかもしれないなあ…。

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