まずは以下のデータを見てください。
01 フルート 21.1%
02 バイオリン 3.8%
03 老いた犬 3.3%
04 声楽 2.6%
05 アルタスフルート 2.5%
06 金魚 2.3%
07 アルタス 1.7%
08 ヴァイオリン 1.6%
09 初心者 1.4%
10 ピアノ 1.3%
11 発表会 1.2%
12 ムラマツ 1.1%
13 ソノリテ 1.1%
14 老いた犬に芸は仕込めない 1.1%
15 評判 1.0%
16 ミュージカル 0.9%
17 エリザベート 0.9%
18 メーカー 0.9%
19 ムラマツフルート 0.8%
19 手入れ 0.8%
21 セーム革 0.8%
22 ブログ 0.8%
23 痛い人 0.8%
24 すとん 0.8%
25 合唱 0.8%
この順位は何かと言うと、記事のタイトルにあるとおり、このブログの検索ワードの順位です。つまり、どういう言葉で検索して、このブログにたどり着いたかという事です。
ひとまず25位まで取り出してみました。このうち、フルート関係の用語が「フルート」「アルタスフルート」「アルタス」「ムラマツ」「ソノリテ」「ムラマツフルート」「セーム革」の7つ、歌関係が「声楽」「ミュージカル」「エリザベート」「合唱」の4つ、ヴァイオリン関係が「バイオリン」「ヴァイオリン」で2つ、残りの12は特に音楽ジャンルとは関係ない用語です。
さらに用語の次に書かれている「%」は、検索ワード全体の使用回数に対する、当該ワードの使用回数の割合って奴です。つまり、この数値が大きければ大きいほど、その用語で検索されているってわけです。これに着目すると、1位の「フルート」が21.1%でダントツ。2位以下の数値を大きく引き離しています。ってか、1位の数値と、2~10位までの数値の合計数がほぼ一緒って、それだけ「フルート」という用語でこのブログは検索されているって事です。
つまり、検索からこのブログにやってくる人は、圧倒的にフルート関係者だと言うことです。
ううむ、ちょっと複雑。
フルートブログとして認知されているのはうれしいけれど、ここは元々声楽ブログだし、今でも、このブログのイチオシは声楽なんだけれど、そうやって押している声楽ではなく、二番手のフルートの方が需要があるというのは、うれしいやななんやらで複雑複雑。
いや、もうちょっと言うと、フルートの次に来ているのが、実は「バイオリン」。
え、フルートの次がバイオリンなの??? ……まさにそんな感じ。ヴァイオリンは「バイオリン」と「ヴァイオリン」の二つの表記になっていますが、これ、合わせると5.4%。フルートとヴァイオリンを合わせると、それだけで26.5%で全体の約1/4になります。
一方、歌の方(「エリザベート」はミュージカルの演目なので外します)は、「声楽」「ミュージカル」「合唱」の三つを合わせても4.3%。消費税にも負けてます。
声楽ブログとして始まったこの『老犬ブログ』ですが、今や、フルートブログ、ヴァイオリンブログとしての方が認知度が高いというわけなのでしょうか?
いやあ、実に複雑、ほんと、気分は複雑です。
まあ、読まれる傾向としては、この通りですが、書く側としては、このブログは“私の習い事の備忘録”という側面があるので、たぶん、今後のも、このスタンスは大きく変わることはないと思います。
というわけで、今後とも、老犬ブログをよろしくお願いします。
コメント
おはようございます。私もすとんさんのブログにフルートで検索してたどりつきました。
フルート関係の記事が楽しみな読者の一人ですが、声楽関係もバイオリン関係も金魚関係も大好きですよ。知識も広がるし、どの記事にもすとんさんの軽妙洒脱にして律儀一徹な(あたってますでしょ?)お人柄がにじみ出て見えて楽しそうですし、これからも楽しみにしてます。
私の中学受験ブログなんて、なぜか上位検索ワードに「どうぶつしょうぎ」がランクインしてるんですよ。
ブログ書く前のホームページ日記のときも、「おたふく風邪」で検索してたらたまたま見つけたって私の従姉妹に言われたし(笑)
読者のほとんどは検索で来るわけじゃないし、なんか意外なものでヒットしてておもしろいですよね~
だりあさん
律儀一徹というよりも、これでも格闘技をやっていましたので、ついつい物事を勝ち負けで考える傾向があります。
あ、音楽の演奏そのものは、勝ち負けで考えた事はありません。では、どういうった所で勝ち負けを感じるのかと言うと「ここで練習サボったら負け」とか「今週中にこの曲をノーミスで吹けるようになったら勝ち」とか、まあ、そう言った感じ。だから「ヴァイオリンは独学だけど、先生がいないと言う理由で、初級段階のうちに挫折したら負け」とか思っていたり「全く練習をしないままレッスンにいくのは負け」とか考えています。ははは、まるで体育会系のノリですね。でも、それが傍目では律儀一徹に見えるのかな?
>お人柄がにじみ出て見えて楽しそうですし
そう言えば不思議なもので、ブログって、書く文章で、その人の人柄がにじみ出るんですよねえ。やはり取り上げる題材がパーソナルなものだったり、文章もある程度の長さがあったりするからなんでしょうか? ま、隠しても隠しきれない、その人の匂いのようなものが出てしまうんだと思います。
良くも悪しくも、これが私なのです。よかったら、今後とも、ごひいきにお願いします。
アンダンテさん
中学受験ブログで「どうぶつしょうぎ」とは、これ如何に?(笑)
常連さんはブックマークに入れたり、RSS講読をされていらっしゃるので、検索では来られないでしょうね。
検索を利用される方は、一見さんとか新人さんでしょうね。そういう方は、読み物的なものを求めているというよりも、情報を求めている人が利用する傾向があると思います。
なので、何かフルート関係の情報が欲しい人のうちの幾人かが、このブログにたどり着くって事ですね。
このブログはあくまで、私の日記であり、備忘録であり、極めてパーソナル事柄がつづられている文章です。決して、他人に何かを教えようとか、世間に意見してやろうとか、そういうつもりは一切ありませんので、情報収集の目的には、あまり役立たないのではないかって思ってます。
だいたい、老後の備えとして書きためているブログですから、それ以上でもそれ以下でもないんです(爆)。
しかし「アルタスフルート」なんて検索ワードでいらっしゃる方が、それなりにいらっしゃるという事は、ネットに「アルタスフルート」の情報があまり無いので、ここにやってきてしまうって事でしょうね。
それもどうかと思う、この頃です(笑)。