病院に行きました。当初は徒歩(約15分前後)で行くつもりでしたが、下剤の影響がまだあったので、15分もチンタラ歩いていたらヤバいことになりそうだと思ったので、バスで病院に行くことにしました。たった1区間しか乗らないのですが、体調優先です。
バスの時刻の都合もあって、30分ほど早めに病院に到着してしまいました。
ともかく、病院で一回、用を足して、排泄物の様子を見て、検査の時間を決めましょう…と言われましたが、家にいる時、ひっきりなしにトイレに駆け込んでいた私(ここまで10回以上もトイレに駆け込んでいます)ですが、病院に着いた途端に、ビタッと便意が無くなってしまいました。仕方がないので、待合室をウロウロしたり、ヒンズースクワットをしたり、足踏み走をしたりして、なんとか腸を動かして、便意復活を願いましたが、それも叶わず、1時間ほどアクセクしたところで、むりやりにひねり出すことにしました。
で、むりやりひねり出したところ、検査できる状態になっているという事で、さっそく検査準備に取り掛かります。
更衣室で一旦全裸になって、検査用のパンツを履いて、検査着を着ます。ちなみに検査用のパンツはお尻の部分が大きく開いてます(笑)。
看護師さんに問診をしてもらってから、点滴用のルートを取りました…が、1回目は失敗でした。点滴がダダ漏れになってしまいました。周辺をスプラッタにしてしまいました。血液は汚染物質だからね、気を付けて清掃しないといけません。
気を取り直して、人を変えて、2回目の点滴は…大丈夫かのように見えましたが、やっぱりうっすらと漏れてしまいました。で、3回目の点滴は大ベテランの看護師さんがやってきて、やっときちんとルートを取ってもらいました。どうも私の血管に注射針を刺すのは、かなり難しいみたいなんですね。
処置室から、普段使っているだろうベッドが出されて、かなり大きなベッドが運び込まれていきました。「ほぉ~」と思って見ていたら、どうやら私用のベッドだったようで、その大きなベッドが運び込まれた処置室に案内されました。
カラダ全体を横向きにして眠り、鎮静薬を入れてもらって、内視鏡を突っ込まれました。
「すぐに眠くなりますよ、眠くなったら寝てもいいですよ」と言われたけれど、全然眠くはなりませんでした。でも、特に痛くも辛くもなかったので、特にクレームは付けずに、後はドクターたちに任せました。ドクターたちは処置中も、なんか好き勝手な事を話していました。まあ、患者が寝ていると思えば、そんなモンだよね。私も寝ているという前提なので、ことを荒立てることは避けました。
たぶん、一時間ぐらいで検査は終了しました。私には長い長い処置時間でした。
その後は、静養室で1時間ばかり休憩です。内視鏡検査をしながら、簡単な手術(ポリープ切除)をしたので、入院するのかな? と思っていましたが、保険の都合で、日帰りになってしまいました。保険の種類によっては入院させてくれたそうですが…ううむ、残念。一泊ぐらいはしたかったなあ…。
1時間経っても、まだちょっとフラフラしていたので、車椅子に乗って、外来の先生のところに行き、今回の検査の説明を受けました。車椅子…ちょっと楽しかったです。押してもらうのもよいですが、自力で暴走するのもオツなもんです。
さて、小さなポリープをいくつか取ったそうです。そのため、本日もまた絶食です。明日から3日間はお粥生活で、その後から普通にご飯を食べて良いそうです。
取ったポリープは組織検査に回されました。あと、大きな腫瘍があったそうで、そちらの処置については、次回の診察の時に相談しましょうと言われました。大きな腫瘍は切除するのですが、どの程度の範囲を、どのような術式で切除するのか、いつ入院するのか、そんな事を相談するようです。で、その大きな腫瘍も組織検査をして、その後の治療方針(化学療法とか放射線療法とか)が決まるんだそうです。
とにかく、検査結果が出るまでの一週間は、様子見になりました。
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