空港には出発予定の2時間前の1時半頃に着きました。昼食がまだだったので、空港ロビーの郷土料理の店に入りましたが…郷土料理と言いつつも、沖縄そばメインのお店でした。沖縄の郷土料理って、沖縄そばとタコライスしか無いわけないのに…食事にバラエティが無くて、ちょっぴり残念でしたが、結局、沖縄そばを食べました。
ちなみに、タコライスというのは、魚介のタコとは無関係で、ご飯の上にメキシコ料理のタコスを乗せた料理です。好き嫌いについては…白飯にチーズを振り掛けても平気な人には美味しい料理だと思います。
食後は、空港で観光客向けのお土産を見てから、しばらく出発ロビーで読書三昧をし、1時間前になったら、保安検査所を通過し(沖縄では問題なく通過できました)、搭乗ロビーで読書三昧をして、飛行機を待っていました。飛行機は行きはANNでしたが、帰りはソラシドエアでした。ソラシドエアはLCCと勘違いされやすいのだけれど、そうではなく、普通の九州系の航空会社でした。
ところが搭乗予定時刻になっても、全然搭乗案内もなく、次第に周りの空気もざわざわしてきたところに「お客様のお呼び出しを申し上げます…」ってアナウンスがされたと思ったら、なんと、私が呼び出されてしまいました。「何しやがったんだ、あいつ!」とかいう鋭い視線を刺されながら搭乗窓口に呼び出された私は、何を言われるのかと思いヒヤヒヤしてしまい落ち着きませんでした。
私が呼び出された理由は…実は私が座る予定だった座席が汚れているので、座席変更をさせて欲しいとの事でした。もちろん、断る理由はなかったので、OKはしましたが、そのために妻と座席が離れてしまうのは嫌だったので「ツレの席と一緒に移動するならいいです」と返事をしました。
我々は電子搭乗券だったのだけれど、新しいチケットは旧来の紙のチケットになりました。一応、妻は窓側の席で外も見たいので、変更後の座席でも外が見える窓側にしてほしいとお願いしました。さらに「その他のご希望はありますか?」と尋ねられたので、すかさず「隣が空いている席がいいです」と言ったら、苦笑されてしまいましたが、了解してもらえました。広い座席は正義だから…ね。
そんなやり取りをして、飛行機への搭乗が開始されました。
乗った飛行機は…小さい…。行きのANAが横に3-4-3の10人掛けなのに対して、帰りのソラシドは3-3の6人掛けでした。出発前の諸注意は、行きのANAだと、モニターごしにポケモンたちが注意してくれたけれど、ソラシドの飛行機には、いわゆるモニターがないので、美人の客室乗務員さんが実演(パントマイム)してくれました。ポケモンも良いけれど、美人さんもいいよね。
飛行機が出発してからも、放送で客室乗務員さんやパイロットさんたちが自己紹介(出身地とか趣味とか)をしてくれたりと、なんというか、フレンドリーというか、柔らかい感じのサービスでした。ただし、機内でWi-Fiが使えないのは、結構厳しいです。あと、座席はANAと同じくらいの狭さ(笑)でした。つまり、隣に人が来ない席を希望して良かったです。これで隣に人が来たら、かなり窮屈な思いを(互いに)する事になりそうです。実際、男性客が3人並んで座っているところは、かなり苦しそうだったからね…。
JALやANA以外の航空会社だと「???」と思いがちだけれど、少なくとも今回利用した限りでは、ANA並のサービスとは言えないけれど、ソラシドエアは安いくてサービスも価格なりで良い会社だと思いました。少なくとも、快適に羽田までは到着しました。ただ、羽田空港の到着口は…空港の本体からはだいぶ遠くて、空港の出口までたくさん歩きました。たぶん、LCC用の搭乗口に到着したんだろうなあ…、いやあ、旅行帰りで疲れたカラダには、最後の最後でたっぷり歩かされたのには、少し参りました。
さすがに羽田は寒かったです。到着口から空港出口に向かう途中で、冬の装いに着替えてしまいました。
出口から出て、行き同様にYCATに乗って横浜に行き、横浜から地元の駅に行き、時刻も遅くなってしまったので、コンビニで晩ごはんを買って帰宅しました。
今回の沖縄旅行は、楽しかったです。しかし夫婦ともに体力の衰えを感じました。思っているほど動けないし、頑張れないって思いました。今はともかく、そう遠くないうちに、旅行に行けるほどの体力すら無くなってしまう…かもしれないと思いました。なんか、やばいです。
なにはともあれ、お疲れさまでした。
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