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私は野次馬です[2024年5月の落ち穂拾い]

 私は東京都民ではないので、都知事選なんて、どーでもいいと思ってますが、さすがに今回の選挙は「学歴詐称疑惑 VS 元(?)二重国籍」の一騎打ちになるはずので、野次馬的な興味はあります。まあ、どっちも正直者とは言えないわけで、東京都民は、どちらを選ぶのか、そこには興味があります。

 過去の都知事選を見ても、東京都民って、不思議な選択をするので、今回もきっと斜め上な選択をするんだろうけれど、今回は右と左の方向の違いはあっでも、どっちも斜め上の候補者だから、都民がどっちを選ぶのか、案外、興味津々かもしれません。

 とは言え、蓮舫氏が都知事になって、国政から抜けると、明らかに立民の力を削ぐ事になるので、そこは個人的には大歓迎です。

フルートの値段

 吹奏楽部で使用される楽器は、基本は学校持ちですが、小型の楽器(トランペットとかクラリネットとかフルートなど)は、学校に楽器があっても、楽器は個人持ちが推奨されるか、そうでなくても自発的にマイ楽器を購入する生徒が大勢います。

 だいたいの吹奏楽部の顧問たちは、生徒の個人買いのフルートについては「頭部管銀の楽器にしなさい」と薦めるそうです。で、その頭部管銀のフルートを親子で買いに行って、アドヴァイス通り頭部管銀のフルートを買う親子もいれば、あまりのお値段に親御さんがひるんでスチューデントモデル(つまり、総洋銀のフルートで、頭部管銀よりは若干お安い楽器)を買ってみたり…という様子なんだそうです。私の知り合いの場合は、さらに踏み込んで、もっと安価な中国製フルートをムスメに買い与えていました。

 音楽をやっている人は、そもそも裕福な人も多いし、そうでなくても金銭感覚がマヒしている人が多いので、フルートの値段でビビったりしないようですが、ごく普通の一般人の感覚だと、フルートは“びっくりするほど高価な楽器”のようです。

 まあ、同じ楽器とは言え、ポピュラー音楽で使う、ギターやベース、ドラムス、キイボードのお値段と比べても、だいぶ高いわけですから、一般人がフルートのお値段を見たり聞いたりして、ひいてしまうのも仕方のないことだと思います。

 「フルートとリコーダーで、どうしてこんなに値段が違うの?」というのが、正直な庶民の感覚なんだと思いますよ。

月日は百代の過客

 月日は百代の過客なのです。光陰は矢の如しなのです。

 私はジェフ・ベックがもう1年以上前に亡くなられている事に、今更ビックリしています。私が憧れたあの人この人も、次々と鬼籍に入られています。ほんと、月日の流れるのは速く、すでに世の中は次の世代の時代に移り変わっている事をしみじみと感じています。ああ、すでに自分は老人であり、余生なのだなあと思っています。

 このように時代は移り変わり、人は入れ替わっていくのだなあと思う次第なのです。

戦争の時代は、何もかも悪い

 令和の時代の今だから分かることがあります。

 戦争(太平洋戦争)の時代を悪しざまに言う人達って多いですね。今も多いですが、少し前まで、めっちゃたくさんいました。まあ、日本は負けちゃったので、その「“負け”と自分は関係ないんだー」と言いたかった当時の一部の人たちが“戦争中の日本は何もかも悪い”と言っているような気がします。

 そういう人って、精神的に自分を日本から切り離しているんだろうと思います。例えば、心が赤い人とか、えせインテリな人とか、強い者に媚びて、へつらって、すり寄って生きるしかない人とか、元々は外国人で戦争中に自分たちの住んでいる地区が日本に併合されて日本人になってしまった人とか…ね。まあ、それ以外にも、風を読んで日本を貶めているような人もいたのだろうと思います。

 それだけ戦争に負けて悔しかったんだし、無力を感じたんだと思います。戦争って、負けちゃいけないんだね。

 でもさすがに令和の今は“戦後”じゃないわけで、いつまでも戦後を引きづって「戦争中の日本はすべてダメ」と考えるのは、老害だよね。

 良いことは良い、悪いことは悪い…と、是々非々で歴史をきちんと評価していく事が、いつの時代でも大切なんだと私は考えます。

 どの時代の人だって、精一杯生きていたわけで、それがたまたま戦争の時代だっただけで、そんな彼らを全面的に悪しざまに罵るのは、彼らに対する畏敬の念が大きく欠けているような気がします。彼らは、私達の父祖なわけで、自分のご先祖様を悪く言うのは、自分や自分の子孫たちを悪く言う事でもあると思うのだけれど、それって気持ち悪い事だよね。

今月のお気に入り 紫式部は今日も憂鬱 令和言葉で読む『紫式部日記』

 これは、まあ簡単に言っちゃえば『紫式部日記』の現代語訳です。それだけならば、類書はいくらでもありますが、この本は、訳文の文体が令和の現代人(訳者はOLさんを意識しているようです)の話し言葉となっていて、そこが読みやすさと親しみやすさを醸し出しています。

 現代語訳って、中身を正しく訳すだけでは不十分だと、私は思うのです。可能ならば、文体までも現代に訳してこその現代語訳だと思うのです。そういう点で、この本は良いと思います。

 「文体までも現代に訳してこその現代語訳」の鏑矢とも言える、橋本治による枕草子(桃尻語訳枕草子)は、全く電子書籍化の雰囲気がありません。あの貴重な訳文が、このまま消えてなくなってしまうのは、残念でなりません。

今月のお気に入り Amazonベーシック ワイヤレスキーボード 日本語配列

 これ、いいです。単純に使いやすいキイボードです。

 アマゾンプランド(って事は、実質ノーブランド)で、中国製品で、安価で、全く期待できない製品であるのにも関わらず、良いのですよ。私も当然、全く期待せずに購入したのですが、期待に反して、気に入っちゃいました。

 キイホードには好き好きがありますが、私はかなり気に入りました。

今月の金魚

 ひとまず、全員生きてます。実は、全員元気…とは言い難いのは事実ですが、ひとまず生きてますよ。

今月のひとこと

 今年の大河ドラマ「光る君へ」の視聴率が悪いとか? 記事によっては“史上最低の数値”だとか? おかしいなあ…すっげえ面白いのに! 私的には“史上最高にワクワクする大河ドラマ”なんだけれどなあ…どうも世間一般の方とはツボが違うみたいですね。でも、ほんと、毎週毎週、面白くて楽しくてワクワクしているんだけれどなあ。(2024年4月25日~5月4日)

 ゴールデン・ウィーク後半に入りました。なんと、アマゾンのプライムビデオで東宝のゴジラ映画がPrime見放題になりました。というわけで、暇さえあればゴジラ三昧している私です。いやあ、昭和のゴジラって、なかなか面白いのよ。(2024年5月4~6日)

 ゴジラ映画、多過ぎ! とてもじゃないけれど、ゴールデン・ウィーク後半だけでは見切れるものではありません。昭和ゴジラだけでも無理無理無理。ってわけで、これからの週末は、まだまだゴジラ三昧せざるをえないわけで…ううむ、楽しみ楽しみ。(2024年5月6~12日)

 「ブラタモリ」が懐かしい。ブラタモリロスだよぉ。「新プロジェクトX」が期待したほどは面白くない。「ブラタモリ」>「新プロジェクトX」なんだよ。「ブラタモリ」の新作が一番いいけれど、傑作選とかの形でもいいから再放送とかないものかしら?(2024年5月12~16日)

 最近、CS放送で、NHKの朝ドラ「マッサン」の再放送を見ています。マッサンのバカっぷりとクズっぷりに少々辟易しています…が、これきっと、そのうちに面白くなるんだよなあ! 頼んまっせ!(2024年5月16~19日)

 自宅のPCは未だにWindows10を使っている私ですが、さすがにそろそろ11に買い替えないとマズいかな?という気分になってますが、現役時代と違って、金銭的に余裕がなくて、おいそれと簡単に買い替えられない現状に向き合っています。収入が少ないって…人生における選択肢が限られるわけで…案外、ツライね。(2024年5月19~25日)

 庭のビワがいい感じに実ってきた…と思って、ちょっと収穫してみたら、まだ甘酸っぱかった。道理で野鳥たちも食べていなかったわけだ。見た目はいい感じなのだけれど、まだ中身が十分熟していないみたいだね。ちょっと残念。(2024年5月25~29日)

 今月は以上です。よろしくお願いします。

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コメント

  1. オペラ座の怪人の怪人 より:

    おととい(2024/5/29/Wed)の、
    老い先は短いけれど、特に気にしてません
    を何度も読んで、

    何かコメントしようと考えていたけど、
    良くまとまっておらず、
    今日(2024/5/31/Fri)になってしまった、
    大腸がん、ステージ4の、
    オペラ座の怪人の怪人、です。
    今日のフルートねた、戦争ねた、も興味津々です。

    でも、今日は、やはり、ご報告。
    昨年末から、ず~っと、
    1月も、
    3月も、
    5月も(中旬まで)、
    余命3か月、と言われていたのですが、

    今週の、血液検査→CTスキャン→問診の結果、
    お医者からは「余命3か月とは、もう言えない。3か月未満。」
    と言われち~ました~。

    お涙ちょうだい、な~んて、
    全く思っていまへんが、

    パリオリンピック(7月26日から8月11日)は
    ギリギリ見られそうですが、

    大谷君のタイトル争いの結果(9月末から10月初旬?)は分かりまへんな~。

    アメリカ大統領選挙の結果(11月)も分かりまへんな~。

    命ある方々は、
    今ある命をお大事に、
    一瞬一瞬をお大事に、
    お過ごしくだちゃい。

    ヾ(・◇・)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ(・∀・)ノ

    (-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ

    おしまい

  2. すとん より:

    オペラ座の怪人の怪人さん

     “余命三ヶ月”が“三ヶ月未満”になったのですね。確実に怪人さんの持ち時間が短くなったとのご報告。それって、頭で分かっていても、突きつけられると…心がシンドいですね。

     心がシンドくなったら、私は、幽体離脱ではないですが、自分の自意識を自分から切り離し、第三者的に自分のシンドさを味わうようにしています。たぶん、私にはマゾ的な傾向があるのかもしれませんが、そんな事をしても、現実は何も変わらないし、心のシンドさも全く軽減されませんが、心の味わいを楽しむという、ちょっとした快感(?)が得られます。

     それはともかく、人は必ず死ぬわけで、その中でも、病で亡くなる人は、事故で亡くなる人よりは恵まれていると思います。だって、事故で亡くなる人は、なんの準備もなく、何も良い残せずに、何の結末もつけずに死んでしまうわけで、その点に関しては、病で亡くなる人は、きちんと後片付けをしてから逝くことができるからです。

     なんても事を最近は考えるのです。そして自分なりの身辺整理というか、終活をぼちぼちと考えている私なのです。

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