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サツキ、星になる

 長く転覆をしていたサツキが、7月1日(木)の深夜、と言うか、2日に日付が変わってまもなくの頃、星になってしまいました。

 サツキに転覆の症状が現れ始めたのは、今年の1月あたりですから、かれこれ半年ほど転覆していたわけです。最初の三カ月は、引っくり返ったまま水面近くにいて、残りの半年ほどは、水底で沈んでいました。

 サツキが我が家に来たのは、去年の五月(2009年5月)ですから、我が家にやって来て、わずか1年と二カ月でした。そのうちの半分は転覆です。命短し、転覆長しです。

 死因は病気や怪我でなく、もちろん転覆でもなく、あえて言えば“スジエビ”です。スジエビ(こいつは肉食なんです)を入れて以来、転覆をしている金魚たちは、何度も何度も何度もスジエビに襲われていました。チヅルなどは、転覆した途端にエビに襲われて食べられてしまいました。

 その点、サツキはよく頑張ったと思います。エビに襲われても、何度も何度もエビを振り払ってきましたが、それも限界だったのでしょう。最近の水槽は、やたらと水温が高くて、金魚の体力を消耗させていたのでしょうね。二週間ほど前から、サツキがエビに負けて、食べられている様子が観察できるようになりました。

 エビは金魚のウロコのスキマから上手にその身を食べるんですね。あと、エラに手を入れて、エラの中身も食べちゃうんですよ。尾びれ胸びれはデザート代わりに気楽に食べていました。

 星になる二時間くらい前には、エビだけでなく、タニシもたくさんサツキにたかっていました。タニシがたくさんついて、そこにいるのは金魚なのか、タニシの塊なのか分からなくなってました。弱肉強食です。金魚的には残酷なようですが、裏を返せば、エビやタニシにとってはご馳走タイムなわけです。

 そして、死にかけたサツキをみんなで一斉に襲って食べていたくせに、サツキが死んだ途端に、全員、サツキから離れてしまいました。どうやら、死んだ魚の肉(つまり、腐肉ですね)は、エビも貝も食べないみたいです。

 生肉と腐肉では、何かアピールするものが違うのでしょうか?

 とにかく、サツキは星になりました。我が家には、ほんのちょっとの間しかいられませんでした。やはり、金魚は転覆しちゃダメですね。

 ちなみに、サツキが星になって、スジエビの次のターゲットは、ブニョになりました。今度はブニョのひれがスジエビに食べられるようになりました。…なにしろブニョは目が見えないからなあ…。肉食生物はきちんと弱い順に襲っていくんだなあ。

 しかし、スジエビは25度以上の水温では生きていけないはずなのに、すでに30度近い水温だと言うのに、一匹のスジエビだけは、元気に生き延びています。タフだなあ…。

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